「制服」から生まれた噂の”カワイイ・トラッド”SHOP 原宿1号店がオープン

2011.02.18 17:41

東京・原宿に19日、「制服」カルチャーから派生した新しいトラッドファッションを提案する「AneCONOMi」旗艦店がオープンする。

同ブランドのコンセプトは「少し大人に近づいた女の子たちに捧げる永遠のハッピーライフ」。

制服をルーツに持った、大人かわいいトラッドファッションを高いクオリティで提案する新ブランドだ。

◆制服ファッションの先駆け「CONOMi」

「AneCONOMi」原宿FLAGSHIP STORE

もともと、日本の高校生たちが”学校にかわいい制服を着て行きたい”ということから、制服ファッションブランド「CONOMi」がターゲットユーザーに広く支持されていた。

昨年、NHK「東京カワイイTV」などで質の高い日本の制服ファッションとして「CONOMi」が取り上げられると、海外からも”カワイイ”と注文が殺到。

その後も、AKB48板野友美（カーディガン）やウォルト・ディズニー（リボン、ネクタイ）、エヴァンゲリオン（オフィシャル制服）などのコラボ商品を展開し、話題性の高いブランドとなっている。

◆大人女子が街で着たくなる質の高いトラッドへ進化した「AneCONOMi」

実際に「本物の制服」だけだと、着こなしアレンジの限界、体型体格を選ぶという理由から、着たくても実際に着ることができるのは若い人（ティーン）に限られる。

「AneCONOMi」ブレザー/ネイビー（￥27,300）

ならば、「一つのファッションとして、制服のテイストを活かしながらも一歩進化させよう」、「高校を卒業した女のコでも着られるよう、より上質なデザインとアレンジを施そう」というコンセプトから生まれたのが「AneCONOMi」。

国内はもとより、世界中の女の子からの熱い要望によって生まれた「制服をルーツに持つ、カワイイ・トラッドファッション」というキーワードを提唱した新コンセプトの制服ファッションと言えるだろう。

◆こだわりの縫製、上質な着心地がポイント

同ブランドを象徴するアイテムとして「ブレザー」がある。ディテールは、縫製にもこだわり、裏無し、総パイピング仕立て、アームホールは湿気を逃がすためにホール形状にするなど、機能性も重視した細かいこだわりが見られる。

また、デザイン面でも"Aneジャカード"と呼んでいるオリジナルのネクタイ生地を、背裏やベンツ明き布に使用するなどかわいさが感じられる。

20代になった大人の女子が着たくなる清楚で上質な着心地は、コーディネートもしやすく、カジュアルな定番アイテムとなり得るだろう。（モデルプレス）

■「AneCONOMi」原宿FLAGSHIP STORE
2011年2月19日（土）オープン
東京都渋谷区神宮前1-20-12　原宿フォース1F