「Desigual（デスイグアル）」、下着女子200人がセールに来店

2011.01.04 07:25

スペイン・マドリードで2日、人気カジュアルファッションブランド「Desigual（デスイグアル）」が、下着姿で来店した客、先着100人に洋服上下1点ずつを無料でプレゼントするという企画を実施した。

本企画は、同社のWinterセールとして企画されたもの。

極寒の中、前日午後から並んだ先頭グループを含め、約200人が下着姿で店舗前に集結。先着100名に入れなかった人へは、50％オフの券が配布された。

上下１着ずつ好きな服を無料で選ぶことができるとあって、店内はお祭り騒ぎになっていたようだ。

「Desigual」は、”It's not the same”（同じではない）というスペイン語。アート作品のように独創性のあるデザインが特徴で、手ごろな価格で個性的なファッションが楽しめるのが売り。

日本では昨年、Abasic S.L.U.が東京に日本法人INTS It's not the same Japan株式会社を設立。2011年には本格展開していくという。

欧州では、スペイン、フランス、ドイツを中心に展開。世界65カ国（直営店：200店舗、セレクトショップ：7,000店舗、百貨店等への出店：500店舗）で販売されている。同社は、昨年、パリのオペラ広場正面に1,700平方メートルの店舗も開店。現在、アジアでは、シンガポールに3店舗を構えている。

同ブランドは、この他にもセクシーなイメージのプロモーションを手がけ話題になっている。（モデルプレス）