【ハヤシダジャパン・林田裕子氏】3児のママが経営未経験から挑んだ自然派ケアの道 売上ゼロの日々からの逆転劇<REAL VALUE×モデルプレス連動>
2025.07.11 19:00
堀江貴文・溝口勇児・三崎優太による経営エンターテイメント番組「REAL VALUE」と「モデルプレス」の共同インタビュー企画。今回は株式会社ハヤシダジャパンのCEO・林田裕子氏(40)に、生い立ちやこれまでの経緯、成功を掴むまでのエピソード、ビジネスで大切なことを聞いた。
「REAL VALUE」は堀江貴文・溝口勇児・三崎優太の3人と各業界のスペシャリストが、本物の起業家を見極め、悩めるすべてのビジネスパーソンに“本当の価値と、本質的な学び”を説いていく番組(※堀江・三崎公式YouTubeで配信中)。
ハヤシダジャパンは、女性の心身のコンディショニングを目指す自然派ボディケア協会を運営。独自のメソッドにもとづくセラピスト養成講座、サロン運営などを行う。
林田社長: 私は4姉妹の末っ子として生まれました。思春期を通して女性特有のゆらぎやすい時期のコンディションが悩みでした。毎月の気分が沈みがちな時期は保健室で過ごすことも多く、母も姉たちも同じような経験をしていたため、「そういうものだ」と疑いもせず過ごしていました。
転機は30歳、3人目を出産した直後です。戻らない体型を何とかしたくて近所のヨガ教室に通ったとき、インストラクターから「自然療法」という言葉を教わったのです。勧められた足つぼを続けると、自分と向き合う時間が増え、毎月の気分が沈みがちな時期も、穏やかに過ごせるようになったと感じるように。驚きとともにアーユルヴェーダ、食事療法、クレイテラピーなどを学び始めました。
子どもは3人、夫は公務員。私に残された社会復帰の選択肢は〈扶養内パート〉〈フルタイム会社員〉〈起業〉の3つでした。子どもたちに自由な進路を選ばせられる経済力、そして「学歴がなくても大卒以上に稼ぎたい」というコンプレックスを糧に、私は迷わず起業を選びました。
2016年3月、自宅に女性向けケアサロンを開業。ところが経営を学ばずに始めたため、最初の一年は閑古鳥が鳴いていました。しかしマーケティングを学び直し、サービスを磨き上げることで全国から予約が入り、5年間満席が続くサロンへ成長。そこで痛感したのは、技術だけ身につけてもサロンは成功しないということ。施術の手技は一つでも、ターゲットを絞り正確な発信をすればサロン経営は必ずうまくいくということでした。
コロナ禍を機に「その技術を学びたい」という声が相次ぎ、独自メソッドを体系化して自然派セラピスト養成講座を開講。女性ならではの繊細なサポート、子育てと仕事を両立する働き方の魅力を伝えるうち、日本各地にサロンの輪が広がっています。あの頃の経験とコンプレックスは、今では私の原動力。女性が「私が我慢したらいいんだ…」ではなく「自分らしく輝ける」と実感できる社会をめざし、今日も足つぼから始まる「自然派メソッド」を届けています。
モデルプレス:ご自身の経験から得た気づきと、それを事業に繋げるバイタリティに感銘を受けますね。特に、コンプレックスを原動力に変え、起業という道を選ばれた行動力や決断力には、勇気づけられる読者も多いでしょう。ご自身の経験から、今度は同じ悩みを抱える女性の力になりたいという強い使命感が、林田社長を突き動かしているのだと思います。
林田社長: 足つぼのような技術を教えている講座は、技術や知識を教えて終わりなんです。そこからどうやってサロンを作るのか、集客をするのかを教えないので、サロンとして食べていけるセラピストはほぼゼロに近いです。
当社では、集客やサロン運営まで丸ごとお伝えするので、サロンだけで生計が立てられるくらいマネタイズができています。
モデルプレス: 単なる技術の提供で終わらず、受講生が実際に収益を上げられるように、集客や運営ノウハウまで一貫してサポートされているのですね。これこそが、受講生が結果を出せる秘訣であり、林田社長の事業が成長し続けている大きな理由だと感じます。受講生一人ひとりの成功に真剣に向き合う姿勢が、素晴らしいですね。
林田社長: 会社の成長の要因は、ニッチ特化と社会課題の一致です。具体的には、女性特有のデリケートな悩みと足つぼに絞り、ターゲット設定とニーズがマッチしたこと。
また、受講生自身が講座を通じてライフスタイルにポジティブな変化を体感することで、セラピスト自身が一番のサロンのファンになり、サロンの広告塔になることで口コミ等で広がったことも一因です。
モデルプレス:女性が抱える悩みに、ニッチなアプローチで貢献されている点が非常にユニークですね。そして、受講生自身がメソッドによる実体験が熱量となって口コミで広がっていくという、まさに理想的な成長サイクルを築かれているのだと思います。顧客がファンとなり、そのファンが伝道師となることで、事業が力強く拡大しているのですね。
林田社長: 第一に「一人一人を大事にすること」を徹底しています。それと同等に「セラピスト自身が元気になること」も大切にしていただいてます。そのためお伝えしたメソッドを、ご自身でまず実践していただくようサポートしております。
そして、みんなが成功できると信じてあげること。講師スタッフを含め、協会自体に良いエネルギーを循環させることを常に心がけています。さらに、チームとして常に学び続け、互いに高め合える関係を築くこと。「日本の女性を元気にする」という合言葉のもと、社会全体をより健やかにできると信じています。
モデルプレス: 関わる人すべての元気を大切にし、そこから生まれるエネルギーの好循環で健やかな社会を目指していくというビジョンは、非常に心温まるものですね。単なるビジネスに留まらない、深い愛情と信念を感じます。
林田社長: 私の原動力は、かつて毎月のゆらぎやすい時期は決められたケアに頼るしかないと諦めていた過去と、その殻を破ったときの驚きです。足つぼと体質改善を継続して心地よくいられる時間が増えた経験が、同じような思いをされている女性の力になりたいというモチベーションに繋がっています。加えて、3人の子どもたちが「お母さんの仕事って女性の味方だね」と誇らしげに話してくれることが、日々の推進力です。
そして何より、大事な仲間の存在との楽しい時間が原動力になっています。足つぼをしあったり、たわいもないことで大笑いしたり、お客様のこと、サロン経営を相談しあえたり、成功を喜び合えたり、つらい時は支え合える仲間は最高のモチベーションです。
モデルプレス: ご自身の経験をバネにすることで、他者をサポートしたいという強い使命感に昇華されていることに胸を打たれます。そして、お子さんたちの純粋な言葉が何よりの推進力になっているというお話には、温かい気持ちになりますね。さらに、成功も苦悩も分かち合える豊かな人間関係に囲まれていることが、何よりの原動力となっているのですね。
林田社長:私は、友人の紹介で入会を決めました。彼が一言、「ここなら必ず成長できる」と言ったことが決め手です。講座ビジネスやコンテンツ業界で限界を感じ、視野をもっと広げたいこと、もっとサロンの認知を広げるためにどうしたらいいかと模索している時のお誘いでした。レベルが桁違いに高い経営者の方々の最新の成功事例をリアルタイムで吸収したいと思っています。
今後はここで得た知見を協会の発展に活かし、自分自身のビジネスをアップデートし続けること、社会的なインパクトを拡大したいと考えています。
モデルプレス: 常に自身のビジネスをアップデートしようという林田社長の向上心、本当に素晴らしいですね。「REAL VALUE CLUB」で得られるであろう最新の知見やネットワークを、惜しみなく協会の発展に活かしていこうとする姿勢に、未来への強い期待を感じます。
(※)「REAL VALUE CLUB」は、堀江貴文・溝口勇児・三崎優太の3人に認められる他、限られた人だけが入会できるもの。あらゆる領域のトップ経営者が集い、本質的な学びを得られる経営者コミュニティ。
林田社長: 開業1年目、サロンは閑古鳥が鳴いていて売上ゼロの日が続きました。ある秋の日、りんどうの花を買ったことがあり、その時に主人から「うちに花を買う余裕はない」「なんのためにサロンを開業したのか」「いつまで悠長にしてるんだ」とひどく叱られました。
現実に直面し、涙したことでスイッチが入り、「絶対成功してやる」と決意。子どもたちの顔を見ながら「私はこの子たちが大きくなるまでに売上をあげて、自由な選択をさせてやれる母親になりたいのだった」と経営を一から学び直しました。
そこから自分自身が長年デリケートな悩みと向き合ってきた話や、お客様のリアルな声を共有し始めると、同じ悩みを抱える女性から問い合わせが殺到。初めて満席になった月、私は感謝の気持ちでいっぱいになり静かに泣きました。
自分自身の辛かった経験、花を買った日に怒られた日が転機となり、起業時の目標を忘れないこと、目の前の女性を元気にしてあげられるのは自分しかいないという想いで活動すること、自分が持つビジョンを忘れないことが大事だと確信しています。
モデルプレス: 売上ゼロの日々、そしてご主人からの厳しい言葉。その逆境を真正面から受け止め、「絶対成功してやる」と決意された林田社長の強い意志に、心を揺さぶられますね。ご自身の苦しみをオープンにし、それが同じ悩みを持つ女性たちの共感を呼び、結果として成功を掴むまでのストーリーは、まさにどん底から這い上がる逆転劇だと思います。困難に直面している多くの読者に勇気を与えることでしょう。
林田社長: 夢を叶える秘訣は3つだと考えています。
1つめは、上手くいっている人からのアドバイスをすんなりと受け入れることができるスポンジのような素直さ。
2つめは、毎日考えて行動できること。やる気だけあっても行動しない限り現実は変わりません。1日15分は1日の1%。この努力をするか否かで1年後の人生に大きく差が出てきます。
3つめは、言葉を変えること。マイナスの言葉はマイナスの現実を引き寄せ、プラスの言葉はプラスの現実を引き寄せます。愚痴や不平不満を言わないこと、希望や夢をたくさん口にすることで夢は叶いやすくなります。そういう人は困った時や不安な時も助けてくれる仲間が現れます。
大きな夢ほど、途中で「やっぱり無理かも」と心が折れかけるでしょう。そのときは〈なぜその夢を叶えたいのか〉を思い出してください。私にとっての原点は、つらい思いをしている女性に寄り添いたいという強い思いと、子どもたちに“人生は楽しいもの”と示したいという愛情でした。なんの取り柄もない私でしたが、この3つを実践することで夢は叶うと信じています。
モデルプレス:夢を叶えるための具体的な秘訣を、ご自身の経験を交えながら教えていただき、ありがとうございます。特に地道に行動し続けること、ポジティブな言葉を意識して口にすることは、日々の生活の中で実践しやすいヒントでしょう。そして、困難に直面した時こそ原点に立ち返ることの重要性は、多くの読者の心に響くのではないでしょうか。
林田社長:自然派ボディケア協会は、単に施術を提供する組織ではありません。足つぼ・よもぎ蒸し・食事療法・カウンセリングを統合した“自然派メソッド”で心と体を丸ごとサポートしています。だからこそ私たちが求めるのは、技術より先に“想い”が動く人。クライアントの悩みの奥にある感情や背景にまで寄り添い、「この人の未来を変える手助けがしたい」と本気で願う人を歓迎します。
―― こんな方と働きたい
学び続ける力: 未知を楽しみながらアップデートできる人。
行動力と数値思考: 小さな仮説を立て、1日15分でも実験し、結果を測れる人。
チームシップ: 仲間の成功を自分の喜びに変え、知識を惜しみなく循環させる人。
主体性×柔軟性: 課題を解決できる工夫ができ、動きながら学べる人。
―― 社風と約束
女性のための自然派ボディケア協会は「ビジョンへの貢献度」を尊重しています。今までの人生で一番楽しいと思える時間を過ごしながら、心とカラダを健やかに過ごし、理想の人生が歩める女性を増やすことを第一に考え、子育て世代、シングルマザー、学び直しなど女性のあらゆる年代の女性を応援することをお約束します。あなた自身が幸せであることこそ、クライアントへの最高のサービスだと考えています。
もしあなたの胸に「女性の可能性を解き放ちたい」「自分の手で社会を温かくしたい」という思いがあるのなら、私たちと一緒に一人で抱え込んでいる気持ちや諦めを希望に変える社会を築き上げましょう。
モデルプレス:クライアントの背景にまで寄り添い、相手の未来を変えたいと本気で願う熱意を何よりも重視されていることに、深く感動しました。学び続ける意欲、行動力、チームを大切にする心、そして主体性と柔軟性。これらは、まさに林田社長ご自身が体現されている資質ではないでしょうか。様々な背景をもつ女性を応援する社風と約束は、働くすべての人にとっての希望であり、輝かしい未来を示していると思います。ここには、林田社長が語る社会像への想いを実現できる最高の舞台がある。そう確信できる、心揺さぶられるメッセージですね。
特に、スキルだけでなく、集客や運営まで一貫してサポートすることで、受講生が実際に経済的自立を果たす手助けをしている点は、単なるビジネスの枠を超えた社会貢献だと思います。そして、共に働く仲間を大切にし、互いに高め合い、良いエネルギーを循環させようとする社風は、誰もが理想とする働き方ではないでしょうか。
林田社長の言葉一つひとつからは、人としての魅力と、社会をより良くしていこうという強い情熱がひしひしと伝わってきます。
3人に認められる他、限られた人だけが入会できる「REAL VALUE CLUB」は、あらゆる領域のトップ経営者が集い、本質的な学びを得られる経営者コミュニティ。堀江・溝口・三崎を筆頭に各領域のトップ経営者とリアルで繋がれる他、コンテンツ動画を月2~4回配信(アーカイブが見放題)、ファウンダー&マネジメントチーム及び事務局からビジネスアイデアの提供など、経営をアップデートするためのノウハウを提供していく。(modelpress編集部)
ハヤシダジャパンは、女性の心身のコンディショニングを目指す自然派ボディケア協会を運営。独自のメソッドにもとづくセラピスト養成講座、サロン運営などを行う。
悩みとコンプレックスを原動力に、起業に至ったきっかけ
モデルプレス: これまでの生い立ちから起業に至るまでのきっかけを教えてください。林田社長: 私は4姉妹の末っ子として生まれました。思春期を通して女性特有のゆらぎやすい時期のコンディションが悩みでした。毎月の気分が沈みがちな時期は保健室で過ごすことも多く、母も姉たちも同じような経験をしていたため、「そういうものだ」と疑いもせず過ごしていました。
転機は30歳、3人目を出産した直後です。戻らない体型を何とかしたくて近所のヨガ教室に通ったとき、インストラクターから「自然療法」という言葉を教わったのです。勧められた足つぼを続けると、自分と向き合う時間が増え、毎月の気分が沈みがちな時期も、穏やかに過ごせるようになったと感じるように。驚きとともにアーユルヴェーダ、食事療法、クレイテラピーなどを学び始めました。
子どもは3人、夫は公務員。私に残された社会復帰の選択肢は〈扶養内パート〉〈フルタイム会社員〉〈起業〉の3つでした。子どもたちに自由な進路を選ばせられる経済力、そして「学歴がなくても大卒以上に稼ぎたい」というコンプレックスを糧に、私は迷わず起業を選びました。
2016年3月、自宅に女性向けケアサロンを開業。ところが経営を学ばずに始めたため、最初の一年は閑古鳥が鳴いていました。しかしマーケティングを学び直し、サービスを磨き上げることで全国から予約が入り、5年間満席が続くサロンへ成長。そこで痛感したのは、技術だけ身につけてもサロンは成功しないということ。施術の手技は一つでも、ターゲットを絞り正確な発信をすればサロン経営は必ずうまくいくということでした。
コロナ禍を機に「その技術を学びたい」という声が相次ぎ、独自メソッドを体系化して自然派セラピスト養成講座を開講。女性ならではの繊細なサポート、子育てと仕事を両立する働き方の魅力を伝えるうち、日本各地にサロンの輪が広がっています。あの頃の経験とコンプレックスは、今では私の原動力。女性が「私が我慢したらいいんだ…」ではなく「自分らしく輝ける」と実感できる社会をめざし、今日も足つぼから始まる「自然派メソッド」を届けています。
モデルプレス:ご自身の経験から得た気づきと、それを事業に繋げるバイタリティに感銘を受けますね。特に、コンプレックスを原動力に変え、起業という道を選ばれた行動力や決断力には、勇気づけられる読者も多いでしょう。ご自身の経験から、今度は同じ悩みを抱える女性の力になりたいという強い使命感が、林田社長を突き動かしているのだと思います。
技術だけではなく、結果にコミットする「丸ごと」サポート
モデルプレス:事業内容を教えてください。林田社長: 足つぼのような技術を教えている講座は、技術や知識を教えて終わりなんです。そこからどうやってサロンを作るのか、集客をするのかを教えないので、サロンとして食べていけるセラピストはほぼゼロに近いです。
当社では、集客やサロン運営まで丸ごとお伝えするので、サロンだけで生計が立てられるくらいマネタイズができています。
モデルプレス: 単なる技術の提供で終わらず、受講生が実際に収益を上げられるように、集客や運営ノウハウまで一貫してサポートされているのですね。これこそが、受講生が結果を出せる秘訣であり、林田社長の事業が成長し続けている大きな理由だと感じます。受講生一人ひとりの成功に真剣に向き合う姿勢が、素晴らしいですね。
ニッチな課題に光を当てる、社会貢献とビジネス成長の融合
モデルプレス:会社の成長の要因は何でしょう?林田社長: 会社の成長の要因は、ニッチ特化と社会課題の一致です。具体的には、女性特有のデリケートな悩みと足つぼに絞り、ターゲット設定とニーズがマッチしたこと。
また、受講生自身が講座を通じてライフスタイルにポジティブな変化を体感することで、セラピスト自身が一番のサロンのファンになり、サロンの広告塔になることで口コミ等で広がったことも一因です。
モデルプレス:女性が抱える悩みに、ニッチなアプローチで貢献されている点が非常にユニークですね。そして、受講生自身がメソッドによる実体験が熱量となって口コミで広がっていくという、まさに理想的な成長サイクルを築かれているのだと思います。顧客がファンとなり、そのファンが伝道師となることで、事業が力強く拡大しているのですね。
元気の循環で社会をサポート、セラピストもお客様も輝く秘訣
モデルプレス:仕事をする際に心がけていることを教えてください。林田社長: 第一に「一人一人を大事にすること」を徹底しています。それと同等に「セラピスト自身が元気になること」も大切にしていただいてます。そのためお伝えしたメソッドを、ご自身でまず実践していただくようサポートしております。
そして、みんなが成功できると信じてあげること。講師スタッフを含め、協会自体に良いエネルギーを循環させることを常に心がけています。さらに、チームとして常に学び続け、互いに高め合える関係を築くこと。「日本の女性を元気にする」という合言葉のもと、社会全体をより健やかにできると信じています。
モデルプレス: 関わる人すべての元気を大切にし、そこから生まれるエネルギーの好循環で健やかな社会を目指していくというビジョンは、非常に心温まるものですね。単なるビジネスに留まらない、深い愛情と信念を感じます。
女性特有の悩み、家族の笑顔、そして最高の仲間たちが織りなす原動力
モデルプレス:がんばるための原動力は何ですか?林田社長: 私の原動力は、かつて毎月のゆらぎやすい時期は決められたケアに頼るしかないと諦めていた過去と、その殻を破ったときの驚きです。足つぼと体質改善を継続して心地よくいられる時間が増えた経験が、同じような思いをされている女性の力になりたいというモチベーションに繋がっています。加えて、3人の子どもたちが「お母さんの仕事って女性の味方だね」と誇らしげに話してくれることが、日々の推進力です。
そして何より、大事な仲間の存在との楽しい時間が原動力になっています。足つぼをしあったり、たわいもないことで大笑いしたり、お客様のこと、サロン経営を相談しあえたり、成功を喜び合えたり、つらい時は支え合える仲間は最高のモチベーションです。
モデルプレス: ご自身の経験をバネにすることで、他者をサポートしたいという強い使命感に昇華されていることに胸を打たれます。そして、お子さんたちの純粋な言葉が何よりの推進力になっているというお話には、温かい気持ちになりますね。さらに、成功も苦悩も分かち合える豊かな人間関係に囲まれていることが、何よりの原動力となっているのですね。
「REAL VALUE CLUB」(※)に参加を決めた理由
モデルプレス:「REAL VALUE CLUB」に参加を決めた理由は何ですか?林田社長:私は、友人の紹介で入会を決めました。彼が一言、「ここなら必ず成長できる」と言ったことが決め手です。講座ビジネスやコンテンツ業界で限界を感じ、視野をもっと広げたいこと、もっとサロンの認知を広げるためにどうしたらいいかと模索している時のお誘いでした。レベルが桁違いに高い経営者の方々の最新の成功事例をリアルタイムで吸収したいと思っています。
今後はここで得た知見を協会の発展に活かし、自分自身のビジネスをアップデートし続けること、社会的なインパクトを拡大したいと考えています。
モデルプレス: 常に自身のビジネスをアップデートしようという林田社長の向上心、本当に素晴らしいですね。「REAL VALUE CLUB」で得られるであろう最新の知見やネットワークを、惜しみなく協会の発展に活かしていこうとする姿勢に、未来への強い期待を感じます。
(※)「REAL VALUE CLUB」は、堀江貴文・溝口勇児・三崎優太の3人に認められる他、限られた人だけが入会できるもの。あらゆる領域のトップ経営者が集い、本質的な学びを得られる経営者コミュニティ。
どん底から這い上がった逆転劇「絶対成功する」と決めた日
モデルプレス:読者の中でもいま様々な困難に直面している方もいると思います。今までの人生で怒りや悲しみを乗り越えたエピソードを教えてください。林田社長: 開業1年目、サロンは閑古鳥が鳴いていて売上ゼロの日が続きました。ある秋の日、りんどうの花を買ったことがあり、その時に主人から「うちに花を買う余裕はない」「なんのためにサロンを開業したのか」「いつまで悠長にしてるんだ」とひどく叱られました。
現実に直面し、涙したことでスイッチが入り、「絶対成功してやる」と決意。子どもたちの顔を見ながら「私はこの子たちが大きくなるまでに売上をあげて、自由な選択をさせてやれる母親になりたいのだった」と経営を一から学び直しました。
そこから自分自身が長年デリケートな悩みと向き合ってきた話や、お客様のリアルな声を共有し始めると、同じ悩みを抱える女性から問い合わせが殺到。初めて満席になった月、私は感謝の気持ちでいっぱいになり静かに泣きました。
自分自身の辛かった経験、花を買った日に怒られた日が転機となり、起業時の目標を忘れないこと、目の前の女性を元気にしてあげられるのは自分しかいないという想いで活動すること、自分が持つビジョンを忘れないことが大事だと確信しています。
モデルプレス: 売上ゼロの日々、そしてご主人からの厳しい言葉。その逆境を真正面から受け止め、「絶対成功してやる」と決意された林田社長の強い意志に、心を揺さぶられますね。ご自身の苦しみをオープンにし、それが同じ悩みを持つ女性たちの共感を呼び、結果として成功を掴むまでのストーリーは、まさにどん底から這い上がる逆転劇だと思います。困難に直面している多くの読者に勇気を与えることでしょう。
ハヤシダジャパン・林田氏の「夢を叶える秘訣」
モデルプレス:読者の中でもいま様々な夢を追いかけている方もいると思います。夢を叶える秘訣を教えてください。林田社長: 夢を叶える秘訣は3つだと考えています。
1つめは、上手くいっている人からのアドバイスをすんなりと受け入れることができるスポンジのような素直さ。
2つめは、毎日考えて行動できること。やる気だけあっても行動しない限り現実は変わりません。1日15分は1日の1%。この努力をするか否かで1年後の人生に大きく差が出てきます。
3つめは、言葉を変えること。マイナスの言葉はマイナスの現実を引き寄せ、プラスの言葉はプラスの現実を引き寄せます。愚痴や不平不満を言わないこと、希望や夢をたくさん口にすることで夢は叶いやすくなります。そういう人は困った時や不安な時も助けてくれる仲間が現れます。
大きな夢ほど、途中で「やっぱり無理かも」と心が折れかけるでしょう。そのときは〈なぜその夢を叶えたいのか〉を思い出してください。私にとっての原点は、つらい思いをしている女性に寄り添いたいという強い思いと、子どもたちに“人生は楽しいもの”と示したいという愛情でした。なんの取り柄もない私でしたが、この3つを実践することで夢は叶うと信じています。
モデルプレス:夢を叶えるための具体的な秘訣を、ご自身の経験を交えながら教えていただき、ありがとうございます。特に地道に行動し続けること、ポジティブな言葉を意識して口にすることは、日々の生活の中で実践しやすいヒントでしょう。そして、困難に直面した時こそ原点に立ち返ることの重要性は、多くの読者の心に響くのではないでしょうか。
技術以上に“想い”が動く人へ、女性の可能性を解き放つ仲間を求む
モデルプレス: 御社が求める人材像を教えてください。林田社長:自然派ボディケア協会は、単に施術を提供する組織ではありません。足つぼ・よもぎ蒸し・食事療法・カウンセリングを統合した“自然派メソッド”で心と体を丸ごとサポートしています。だからこそ私たちが求めるのは、技術より先に“想い”が動く人。クライアントの悩みの奥にある感情や背景にまで寄り添い、「この人の未来を変える手助けがしたい」と本気で願う人を歓迎します。
―― こんな方と働きたい
学び続ける力: 未知を楽しみながらアップデートできる人。
行動力と数値思考: 小さな仮説を立て、1日15分でも実験し、結果を測れる人。
チームシップ: 仲間の成功を自分の喜びに変え、知識を惜しみなく循環させる人。
主体性×柔軟性: 課題を解決できる工夫ができ、動きながら学べる人。
―― 社風と約束
女性のための自然派ボディケア協会は「ビジョンへの貢献度」を尊重しています。今までの人生で一番楽しいと思える時間を過ごしながら、心とカラダを健やかに過ごし、理想の人生が歩める女性を増やすことを第一に考え、子育て世代、シングルマザー、学び直しなど女性のあらゆる年代の女性を応援することをお約束します。あなた自身が幸せであることこそ、クライアントへの最高のサービスだと考えています。
もしあなたの胸に「女性の可能性を解き放ちたい」「自分の手で社会を温かくしたい」という思いがあるのなら、私たちと一緒に一人で抱え込んでいる気持ちや諦めを希望に変える社会を築き上げましょう。
モデルプレス:クライアントの背景にまで寄り添い、相手の未来を変えたいと本気で願う熱意を何よりも重視されていることに、深く感動しました。学び続ける意欲、行動力、チームを大切にする心、そして主体性と柔軟性。これらは、まさに林田社長ご自身が体現されている資質ではないでしょうか。様々な背景をもつ女性を応援する社風と約束は、働くすべての人にとっての希望であり、輝かしい未来を示していると思います。ここには、林田社長が語る社会像への想いを実現できる最高の舞台がある。そう確信できる、心揺さぶられるメッセージですね。
株式会社ハヤシダジャパンについて
ハヤシダジャパンは、女性のための自然派ボディケア協会を運営。足つぼ・よもぎ蒸し・食事療法・カウンセリングを融合させた独自の自然派メソッドで女性特有のゆらぎがちな心身に寄り添いサポートする専門団体。また、施術者育成・サロン運営・オンラインコミュニティを通じて、今までの人生で一番楽しいと思える時間を過ごしながら心とカラダを健やかに保ち、理想の人生を歩める女性が増える社会を目指している。まとめ
林田社長の半生は、ご自身の経験を原動力に、多くの女性に寄り添うという大きな使命へと昇華された物語だと言えるでしょう。個人的な経験が、やがて多くの女性をサポートする事業へと繋がり、さらには社会課題にアプローチする。その過程には、逆境をバネに変える強さ、常に学び続ける向上心、そして何よりも「一人ひとりを大切にする」という温かい心が息づいています。特に、スキルだけでなく、集客や運営まで一貫してサポートすることで、受講生が実際に経済的自立を果たす手助けをしている点は、単なるビジネスの枠を超えた社会貢献だと思います。そして、共に働く仲間を大切にし、互いに高め合い、良いエネルギーを循環させようとする社風は、誰もが理想とする働き方ではないでしょうか。
林田社長の言葉一つひとつからは、人としての魅力と、社会をより良くしていこうという強い情熱がひしひしと伝わってきます。
「REAL VALUE」とは
「REAL VALUE」はビジネスの第一線で活躍し続ける堀江貴文・溝口勇児・三崎優太が認める各領域のトップ経営者だけを厳選して始動した経営エンターテイメント番組。堀江・三崎の公式YouTubeにて配信中。3人に認められる他、限られた人だけが入会できる「REAL VALUE CLUB」は、あらゆる領域のトップ経営者が集い、本質的な学びを得られる経営者コミュニティ。堀江・溝口・三崎を筆頭に各領域のトップ経営者とリアルで繋がれる他、コンテンツ動画を月2~4回配信(アーカイブが見放題)、ファウンダー&マネジメントチーム及び事務局からビジネスアイデアの提供など、経営をアップデートするためのノウハウを提供していく。(modelpress編集部)
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