【ポスティングHD・杉尾和洋氏】チラシの半分が破棄―― 業界の闇に挑む革命児 「批判や逆風は挑戦の証」信念支えた格言明かす<REAL VALUE×モデルプレス連動>
2025.04.04 19:00
堀江貴文・溝口勇児・三崎優太による経営エンターテイメント番組「REAL VALUE」と「モデルプレス」の共同インタビュー企画。今回は3人に“本物の経営者”と認められた、株式会社ポスティングホールディングスの代表取締役社長・杉尾和洋氏(24)に、生い立ちやこれまでの経緯、成功を掴むまでのエピソード、ビジネスで大切なことを聞いた。
「REAL VALUE」は堀江貴文・溝口勇児・三崎優太の3人と各業界のスペシャリストが、本物の起業家を見極め、悩めるすべてのビジネスパーソンに“本当の価値と、本質的な学び”を説いていく番組(※堀江・三崎公式YouTubeで配信中)。
ポスティングHDは、最新のテクノロジーを駆使して反響率を最大化するポスティング戦略を全国で展開。アルバイト時代にポスティング業界の現実を目の当たりにした杉尾氏は、業界の常識を変えることを使命に19歳で起業。業界の未来を切り拓くべく挑戦している。
杉尾社長:10歳からサッカーを始め、プロサッカー選手を目指して毎日朝から晩まで練習に打ち込んでいました。しかし、16歳でサッカーに通う月謝を自分で払う必要が出てきたため、アルバイトとの両立を始めましたが、次第に練習時間を十分に確保できなくなり、道を見失いかけていました。
そんなとき、昔に観た『キャプテン翼』のキャラクター・日向小次郎が、家族を支えるためにドリブルをしながら新聞配達をしているシーンを思い出しました。「自分だったら練習をしながら何ができるか?」と考えたときに出会ったのがポスティングの仕事でした。
ポスティングのアルバイトを続けている中で、学生時代の先輩が飲食店を開業し、お店のチラシ配布の相談を受け、アルバイト先のポスティング会社を紹介しました。しかし、1万部のチラシを持って事務所に行った際、目の前で半分が捨てられる現場を目撃し、そこで初めてポスティング業界の闇を知りました。
僕はその行為に強い疑念を持ち、「何をしているんですか?」と問いただしましたが、「ポスティングはこういうものだから」と当然のように返されました。その理不尽さに強い怒りを覚えました。
その後、サッカーを怪我で諦めざるを得なくなり、途方に暮れている中で、捨てられたチラシのことを思い出しました。「ポスティング業界全体がこうなのか?」という疑問が膨らみ、次第に業界への興味が深まり、ポスティング会社に入社を決意しました。
働いていく中で、業界全体に不正が蔓延していることを知り、それを見て見ぬふりをする人たちに強い憤りを感じました。そして、「自分の手でポスティング業界を変えてやろう」と決意し、19歳のときにポスティング会社を起業しました。
モデルプレス:月謝を自分で払うためにアルバイトを始め、そこでポスティングという仕事に出会う。そこでポスティング業界の「闇」を目の当たりにするという、若くして壮絶な経験をされてきたのですね。ご自身の夢を追いかける一方で、世の中の理不尽と真正面から向き合い、それを怒りという強い原動力に変えて起業された杉尾社長の、ほとばしるような情熱と正義感に胸を打たれます。
杉尾社長:弊社は、他社にはないテクノロジーを活用し、リアルタイムGPSによる配布員の不正抑止、ビジネス特許を取得したQRコードを用いた効果測定を実現しています。
ポスティング業界の勝算は、「不正をなくすだけで他社との差別化が可能」だと考えました。通常、依頼されたチラシをすべて配るのは当たり前のことですが、その当たり前ができていないのがこの業界です。そこで、不正をゼロにし、さらにテクノロジーを活用することで、競合優位性を確立しました。
モデルプレス:本来当たり前であるべきことができていない業界に対し、真正面から正しくあることを追求し、さらにテクノロジーという新たな武器を導入することで、圧倒的な競合優位性を築かれたのですね。既存の常識を打ち破る革新的なアプローチで、業界全体に大きなインパクトを与えている杉尾社長の戦略眼には感服するばかりです。
杉尾社長:BreakingDownのスポンサーやREAL VALUEに出演したことで認知度が格段に上がり、名だたるナショナルクライアント等からの問い合わせが増えました。また、広告効果により採用費が削減され、その分をシステム開発などに投資できるようになりました。
その結果、業績は月商単位で2000%以上の成長を遂げたこと、REAL VALUE CLUBで得た人脈やフィードバックを通じて、自身が経営者として成長できたことも、大きな要因の一つです。
モデルプレス:スポンサー支援や番組出演が、単なる知名度向上に留まらず、具体的な業績アップや採用費削減、さらにはシステム開発への投資へと繋がり、月商2000%以上の成長という驚異的な結果を生み出したのですね。外部の力を最大限に活用し、それを自社の成長エンジンに転換させる杉尾社長のビジネスセンスは、まさに経営者の鑑だと感じます。
杉尾社長:僕が仕事をする上で大切にしているのは、「正しいことを正しくやる」という信念です。ポスティング業界には不正が蔓延しており、本来あるべき姿が当たり前になっていません。だからこそ、誠実さを貫き、業界を変えることに本気で取り組むことを心がけています。
また、批判や逆風があっても、それは挑戦している証拠。僕は、理不尽を乗り越え、業界の未来を切り拓くことにやりがいを感じています。
モデルプレス:不正が当たり前になってしまっている業界で、正しさを追い求めるシンプルでありながらも最も困難な信念を貫き通す。その覚悟と行動力には、本当に心を揺さぶられます。批判や逆風すらも挑戦の証と捉え、理不尽を乗り越えることにやりがいを見出す杉尾社長の精神力は、多くのビジネスパーソンにとって、深く共感し、勇気を与えられるメッセージでしょう。
杉尾社長:僕の原動力は、「業界を絶対変えてやる」という強い意志と、それに対する「理不尽や批判」です。
尊敬する経営者の先輩から、「成功する人の共通点は情熱であり、その源泉は大義や志。また、理不尽や事実ではない批判も情熱をさらに強くする要素だ」という言葉をいただきました。その言葉に深く共感し、ポスティング業界の不正を許さず、業界改革に挑み続ける決意を固めました。既得権益に挑戦することで多くの圧力を受けますが、批判や困難を乗り越えた先にこそ、新しい道が拓かれると信じています。
また、僕がここまで頑張ることができたのは、同じ志を持つ仲間の存在があったからです。一人では成し遂げられないことも、信念を共有する仲間と共に挑戦し続けることで、不可能を可能に変えられると確信しています。
この信念を貫き、ポスティング業界に革命を起こす覚悟で進んでいきます。
モデルプレス:業界変革への揺るぎない情熱、そして、その情熱をさらに燃え上がらせる理不尽や批判を原動力とする。これは、まさに偉大な変革者だけが持ち得る力強いマインドだと感じます。既得権益への挑戦で受ける圧力を乗り越え、同じ志を持つ仲間と共に不可能を可能にするという言葉からは、杉尾社長が描く未来への強い確信がひしひしと伝わってきますね。
杉尾社長:REAL VALUEに挑戦した理由は、経営者としてさらに成長し、業界改革を推進するための知見や人脈を得るためでした。実際に「REAL VALUE CLUB」(※)に参加してみて、多くの優秀な経営者と出会い、貴重なフィードバックを受けることができました。
また、異業種の成功事例を学ぶことで、自社の事業にも新しいアイデアを取り入れることができています。今後は、このクラブを活用しながら業界の変革を進め、新しいビジネスモデルの構築に挑戦していきます。
モデルプレス:「REAL VALUE CLUB」を単なる交流の場としてではなく、ご自身の成長と業界変革のための知見と人脈を獲得する戦略的な場として捉えているのですね。異業種の成功事例を吸収し、それを自社の事業に落とし込む柔軟性と実行力は、杉尾社長が常に進化し続ける経営者であることを物語っていると思います。
(※)「REAL VALUE CLUB」は、堀江貴文・溝口勇児・三崎優太の3人に認められる他、限られた人だけが入会できるもの。あらゆる領域のトップ経営者が集い、本質的な学びを得られる経営者コミュニティ。
杉尾社長:僕が直面した最大の困難は、怪我でプロサッカー選手を諦めたときでした。幼少期からの夢が絶たれ、何を目指せばいいのかわからず、深い喪失感と無力感に苛まれました。
しかし、その中で「今できること」を考え、ポスティングという仕事に出会いました。業界の不正に直面し、怒りを原動力に起業を決意。不正をなくし、誠実なビジネスを築くことで、業界を変えるという新たな目標を見つけました。
困難や挑戦は人を成長させます。大切なのは、どんな逆境の中でも「自分にできること」を見つけ、行動を起こすこと。そうすれば、新たな道が開けると信じています。
モデルプレス:幼い頃からの夢が絶たれ、深い絶望の中にいた杉尾社長が、今できることを見つけ、ポスティング業界の不正という「怒り」を新たな目標へと昇華させたのですね。このエピソードは、困難に直面した時にこそ、視点を変え、行動を起こすことの重要性を私たちに教えてくれます。杉尾社長の経験は、今、まさに逆境にいる多くの読者にとって、心に響く力強いメッセージになることでしょう。
杉尾社長:夢を叶えるためには、「情熱」と「継続」、そして「環境」が重要です。
僕は幼い頃からプロサッカー選手を夢見ていましたが、経済的な事情や怪我でその道を断念せざるを得ませんでした。しかし、夢を諦めるのではなく、新たな目標を見つけることができました。それが、ポスティング業界を変えるという使命です。
夢を追う中で困難に直面することは避けられません。ですが、困難が訪れるたびに「どうすれば前に進めるか?」を考え続けることが大切です。そして、情熱を持ち続け、粘り強く取り組むことで、必ず道は開けます。
また、成長できる環境を選び、挑戦し続けることも鍵です。私は「REAL VALUE CLUB」に参加し、多くの経営者から学ぶことで成長し続けています。自分の夢に向かって努力し続けることで、いつかそれは現実になります。
夢は一瞬で叶うものではなく、積み重ねの結果です。諦めずに挑戦し続けることこそが、夢を叶えるための最大の秘訣だと思っています。
モデルプレス:夢を叶えるための3つの秘訣は、杉尾社長ご自身の経験から生まれた、まさに説得力のある言葉ですね。特に、夢を諦めるのではなく「新たな目標を見つける」という発想の転換、そして困難に直面しても「どうすれば前に進めるか」を考え続ける姿勢は、私たちに大きな気づきを与えてくれると思います。
杉尾社長:僕たちは「ポスティング業界の常識を変え、クライアントに本当の価値を届ける」ことを使命とし、不正が蔓延する業界を改革するために挑戦し続けています。そのために、挑戦を恐れず、変化を楽しめる人、誠実さを持ち、正しいことを貫ける人、目標に向かって努力し続けられる人を求めています。
また、データを活用し論理的に施策を組み立てる力やチームで協力し成果を最大化できる力も必要です。既存のやり方にとらわれず、業界の未来を切り拓きたい方を歓迎します。「正しいことを正しくやる」という信念を持ち、ともに成長できる仲間をお待ちしています。
モデルプレス:杉尾社長の言葉からは、単なる人材募集ではなく、共に業界の未来を創る仲間を求める強い熱意が伝わってきます。不正と真っ向から対峙し、正しさを徹底的に追求する貴社の姿勢は、まさにビジネスを通じて社会貢献したいと願う人にとって最高のフィールドだと感じますね。論理的な思考力とチームで成果を出す協調性も求めつつ、何よりも業界を変えるという熱い志を持つ方を歓迎する貴社の姿勢は、読者の皆さんが「この会社で働きたい」と強く思わせる魅力に満ちていると思います。
国勢調査データを活用した配布エリアの最適化、リアルタイムGPSによる配布状況の可視化、QRコードを用いた効果測定など、データに基づく提案と高い配布力で、最短で最高の効果を目指します。
また、タワーマンションへの配布や特定地域への100%配布も実現し、富裕層向け商材を扱うお客様からも選ばれています。アナログとデジタルの相乗効果でさらなる反響を追求しています。
テクノロジーを駆使して業界の常識を覆し、月商2000%以上の成長を遂げた実績は、杉尾社長の揺るぎない信念と、それを実現させるための圧倒的な行動力を示しています。また、「REAL VALUE CLUB」での学びや人脈を最大限に活用し、常に自己成長を追求する姿勢は、多くの経営者にとって模範となるでしょう。
「正しいことを正しくやる」というシンプルな哲学を貫き、批判や困難をも力に変えて未来を切り拓く杉尾社長の姿は、私たち読者にも大きな勇気を与えてくれます。特に、求める人物像についての熱いメッセージは、貴社の事業への情熱と、共に未来を創る仲間への期待がひしひしと伝わってきました。
3人に認められる他、限られた人だけが入会できる「REAL VALUE CLUB」は、あらゆる領域のトップ経営者が集い、本質的な学びを得られる経営者コミュニティ。堀江・溝口・三崎を筆頭に各領域のトップ経営者とリアルで繋がれる他、コンテンツ動画を月2~4回配信(アーカイブが見放題)、ファウンダー&マネジメントチーム及び事務局からビジネスアイデアの提供など、経営をアップデートするためのノウハウを提供していく。(modelpress編集部)
ポスティングHDは、最新のテクノロジーを駆使して反響率を最大化するポスティング戦略を全国で展開。アルバイト時代にポスティング業界の現実を目の当たりにした杉尾氏は、業界の常識を変えることを使命に19歳で起業。業界の未来を切り拓くべく挑戦している。
これまでの生い立ちから現在にいたるまで
モデルプレス: これまでの生い立ちから起業に至るまでのきっかけを教えてください。杉尾社長:10歳からサッカーを始め、プロサッカー選手を目指して毎日朝から晩まで練習に打ち込んでいました。しかし、16歳でサッカーに通う月謝を自分で払う必要が出てきたため、アルバイトとの両立を始めましたが、次第に練習時間を十分に確保できなくなり、道を見失いかけていました。
そんなとき、昔に観た『キャプテン翼』のキャラクター・日向小次郎が、家族を支えるためにドリブルをしながら新聞配達をしているシーンを思い出しました。「自分だったら練習をしながら何ができるか?」と考えたときに出会ったのがポスティングの仕事でした。
ポスティングのアルバイトを続けている中で、学生時代の先輩が飲食店を開業し、お店のチラシ配布の相談を受け、アルバイト先のポスティング会社を紹介しました。しかし、1万部のチラシを持って事務所に行った際、目の前で半分が捨てられる現場を目撃し、そこで初めてポスティング業界の闇を知りました。
僕はその行為に強い疑念を持ち、「何をしているんですか?」と問いただしましたが、「ポスティングはこういうものだから」と当然のように返されました。その理不尽さに強い怒りを覚えました。
その後、サッカーを怪我で諦めざるを得なくなり、途方に暮れている中で、捨てられたチラシのことを思い出しました。「ポスティング業界全体がこうなのか?」という疑問が膨らみ、次第に業界への興味が深まり、ポスティング会社に入社を決意しました。
働いていく中で、業界全体に不正が蔓延していることを知り、それを見て見ぬふりをする人たちに強い憤りを感じました。そして、「自分の手でポスティング業界を変えてやろう」と決意し、19歳のときにポスティング会社を起業しました。
モデルプレス:月謝を自分で払うためにアルバイトを始め、そこでポスティングという仕事に出会う。そこでポスティング業界の「闇」を目の当たりにするという、若くして壮絶な経験をされてきたのですね。ご自身の夢を追いかける一方で、世の中の理不尽と真正面から向き合い、それを怒りという強い原動力に変えて起業された杉尾社長の、ほとばしるような情熱と正義感に胸を打たれます。
常識を打ち破る独自のビジネスモデルとは
モデルプレス:杉尾社長の会社は、具体的にどのような事業内容なのでしょうか。また、その事業でどのような強みを発揮されているのでしょうか。杉尾社長:弊社は、他社にはないテクノロジーを活用し、リアルタイムGPSによる配布員の不正抑止、ビジネス特許を取得したQRコードを用いた効果測定を実現しています。
ポスティング業界の勝算は、「不正をなくすだけで他社との差別化が可能」だと考えました。通常、依頼されたチラシをすべて配るのは当たり前のことですが、その当たり前ができていないのがこの業界です。そこで、不正をゼロにし、さらにテクノロジーを活用することで、競合優位性を確立しました。
モデルプレス:本来当たり前であるべきことができていない業界に対し、真正面から正しくあることを追求し、さらにテクノロジーという新たな武器を導入することで、圧倒的な競合優位性を築かれたのですね。既存の常識を打ち破る革新的なアプローチで、業界全体に大きなインパクトを与えている杉尾社長の戦略眼には感服するばかりです。
月商2000%以上の急成長を牽引したBreakingDownとREAL VALUEの力
モデルプレス:会社の急成長の要因はどこにあるとお考えでしょうか。杉尾社長:BreakingDownのスポンサーやREAL VALUEに出演したことで認知度が格段に上がり、名だたるナショナルクライアント等からの問い合わせが増えました。また、広告効果により採用費が削減され、その分をシステム開発などに投資できるようになりました。
その結果、業績は月商単位で2000%以上の成長を遂げたこと、REAL VALUE CLUBで得た人脈やフィードバックを通じて、自身が経営者として成長できたことも、大きな要因の一つです。
モデルプレス:スポンサー支援や番組出演が、単なる知名度向上に留まらず、具体的な業績アップや採用費削減、さらにはシステム開発への投資へと繋がり、月商2000%以上の成長という驚異的な結果を生み出したのですね。外部の力を最大限に活用し、それを自社の成長エンジンに転換させる杉尾社長のビジネスセンスは、まさに経営者の鑑だと感じます。
「正しいことを正しくやる」理不尽を乗り越え業界を変える信念
モデルプレス:仕事をする上で、特に大切にされていること、心がけていることは何ですか。杉尾社長:僕が仕事をする上で大切にしているのは、「正しいことを正しくやる」という信念です。ポスティング業界には不正が蔓延しており、本来あるべき姿が当たり前になっていません。だからこそ、誠実さを貫き、業界を変えることに本気で取り組むことを心がけています。
また、批判や逆風があっても、それは挑戦している証拠。僕は、理不尽を乗り越え、業界の未来を切り拓くことにやりがいを感じています。
モデルプレス:不正が当たり前になってしまっている業界で、正しさを追い求めるシンプルでありながらも最も困難な信念を貫き通す。その覚悟と行動力には、本当に心を揺さぶられます。批判や逆風すらも挑戦の証と捉え、理不尽を乗り越えることにやりがいを見出す杉尾社長の精神力は、多くのビジネスパーソンにとって、深く共感し、勇気を与えられるメッセージでしょう。
業界を変える情熱と理不尽を原動力に変える覚悟
モデルプレス:杉尾社長を突き動かす原動力は何でしょうか。杉尾社長:僕の原動力は、「業界を絶対変えてやる」という強い意志と、それに対する「理不尽や批判」です。
尊敬する経営者の先輩から、「成功する人の共通点は情熱であり、その源泉は大義や志。また、理不尽や事実ではない批判も情熱をさらに強くする要素だ」という言葉をいただきました。その言葉に深く共感し、ポスティング業界の不正を許さず、業界改革に挑み続ける決意を固めました。既得権益に挑戦することで多くの圧力を受けますが、批判や困難を乗り越えた先にこそ、新しい道が拓かれると信じています。
また、僕がここまで頑張ることができたのは、同じ志を持つ仲間の存在があったからです。一人では成し遂げられないことも、信念を共有する仲間と共に挑戦し続けることで、不可能を可能に変えられると確信しています。
この信念を貫き、ポスティング業界に革命を起こす覚悟で進んでいきます。
モデルプレス:業界変革への揺るぎない情熱、そして、その情熱をさらに燃え上がらせる理不尽や批判を原動力とする。これは、まさに偉大な変革者だけが持ち得る力強いマインドだと感じます。既得権益への挑戦で受ける圧力を乗り越え、同じ志を持つ仲間と共に不可能を可能にするという言葉からは、杉尾社長が描く未来への強い確信がひしひしと伝わってきますね。
「REAL VALUE CLUB」で得た知見と人脈が拓く、新たなビジネスモデルの創造
モデルプレス:REAL VALUEに参加された理由は何ですか。また、異業種の成功事例を学ぶことで、自社の事業にも新しいアイデアを取り入れることができています。今後は、このクラブを活用しながら業界の変革を進め、新しいビジネスモデルの構築に挑戦していきます。
モデルプレス:「REAL VALUE CLUB」を単なる交流の場としてではなく、ご自身の成長と業界変革のための知見と人脈を獲得する戦略的な場として捉えているのですね。異業種の成功事例を吸収し、それを自社の事業に落とし込む柔軟性と実行力は、杉尾社長が常に進化し続ける経営者であることを物語っていると思います。
(※)「REAL VALUE CLUB」は、堀江貴文・溝口勇児・三崎優太の3人に認められる他、限られた人だけが入会できるもの。あらゆる領域のトップ経営者が集い、本質的な学びを得られる経営者コミュニティ。
絶望から生まれた怒りが未来を切り拓くエネルギーに
モデルプレス:今、様々な困難に直面している読者の方もいると思います。杉尾社長がこれまでの人生で、怒りや悲しみを乗り越えたエピソードを教えてください。杉尾社長:僕が直面した最大の困難は、怪我でプロサッカー選手を諦めたときでした。幼少期からの夢が絶たれ、何を目指せばいいのかわからず、深い喪失感と無力感に苛まれました。
しかし、その中で「今できること」を考え、ポスティングという仕事に出会いました。業界の不正に直面し、怒りを原動力に起業を決意。不正をなくし、誠実なビジネスを築くことで、業界を変えるという新たな目標を見つけました。
困難や挑戦は人を成長させます。大切なのは、どんな逆境の中でも「自分にできること」を見つけ、行動を起こすこと。そうすれば、新たな道が開けると信じています。
モデルプレス:幼い頃からの夢が絶たれ、深い絶望の中にいた杉尾社長が、今できることを見つけ、ポスティング業界の不正という「怒り」を新たな目標へと昇華させたのですね。このエピソードは、困難に直面した時にこそ、視点を変え、行動を起こすことの重要性を私たちに教えてくれます。杉尾社長の経験は、今、まさに逆境にいる多くの読者にとって、心に響く力強いメッセージになることでしょう。
ポスティングHD・杉尾和洋氏の「夢を叶える秘訣」
モデルプレス:現在、様々な夢を追いかけているモデルプレス読者の方も多いと思います。夢を叶える秘訣を教えてください。杉尾社長:夢を叶えるためには、「情熱」と「継続」、そして「環境」が重要です。
僕は幼い頃からプロサッカー選手を夢見ていましたが、経済的な事情や怪我でその道を断念せざるを得ませんでした。しかし、夢を諦めるのではなく、新たな目標を見つけることができました。それが、ポスティング業界を変えるという使命です。
夢を追う中で困難に直面することは避けられません。ですが、困難が訪れるたびに「どうすれば前に進めるか?」を考え続けることが大切です。そして、情熱を持ち続け、粘り強く取り組むことで、必ず道は開けます。
また、成長できる環境を選び、挑戦し続けることも鍵です。私は「REAL VALUE CLUB」に参加し、多くの経営者から学ぶことで成長し続けています。自分の夢に向かって努力し続けることで、いつかそれは現実になります。
夢は一瞬で叶うものではなく、積み重ねの結果です。諦めずに挑戦し続けることこそが、夢を叶えるための最大の秘訣だと思っています。
モデルプレス:夢を叶えるための3つの秘訣は、杉尾社長ご自身の経験から生まれた、まさに説得力のある言葉ですね。特に、夢を諦めるのではなく「新たな目標を見つける」という発想の転換、そして困難に直面しても「どうすれば前に進めるか」を考え続ける姿勢は、私たちに大きな気づきを与えてくれると思います。
「業界を変える仲間」求む、あなたの情熱でポスティングの未来を創る
モデルプレス:杉尾社長が、今、最も求めている人物像について教えてください。杉尾社長:僕たちは「ポスティング業界の常識を変え、クライアントに本当の価値を届ける」ことを使命とし、不正が蔓延する業界を改革するために挑戦し続けています。そのために、挑戦を恐れず、変化を楽しめる人、誠実さを持ち、正しいことを貫ける人、目標に向かって努力し続けられる人を求めています。
また、データを活用し論理的に施策を組み立てる力やチームで協力し成果を最大化できる力も必要です。既存のやり方にとらわれず、業界の未来を切り拓きたい方を歓迎します。「正しいことを正しくやる」という信念を持ち、ともに成長できる仲間をお待ちしています。
モデルプレス:杉尾社長の言葉からは、単なる人材募集ではなく、共に業界の未来を創る仲間を求める強い熱意が伝わってきます。不正と真っ向から対峙し、正しさを徹底的に追求する貴社の姿勢は、まさにビジネスを通じて社会貢献したいと願う人にとって最高のフィールドだと感じますね。論理的な思考力とチームで成果を出す協調性も求めつつ、何よりも業界を変えるという熱い志を持つ方を歓迎する貴社の姿勢は、読者の皆さんが「この会社で働きたい」と強く思わせる魅力に満ちていると思います。
株式会社ポスティングホールディングスについて
杉尾社長:株式会社ポスティングホールディングスは、最新のテクノロジーを駆使して反響率を最大化するポスティング戦略を全国で提供する企業です。国勢調査データを活用した配布エリアの最適化、リアルタイムGPSによる配布状況の可視化、QRコードを用いた効果測定など、データに基づく提案と高い配布力で、最短で最高の効果を目指します。
また、タワーマンションへの配布や特定地域への100%配布も実現し、富裕層向け商材を扱うお客様からも選ばれています。アナログとデジタルの相乗効果でさらなる反響を追求しています。
まとめ
杉尾社長は、幼い頃からの夢を諦めざるを得ない逆境を経験しながらも、ポスティング業界の不正という理不尽に真正面から向き合い、それを起業の原動力へと転換させた、まさに「逆境を跳ね返す力」を持つ経営者でした。テクノロジーを駆使して業界の常識を覆し、月商2000%以上の成長を遂げた実績は、杉尾社長の揺るぎない信念と、それを実現させるための圧倒的な行動力を示しています。また、「REAL VALUE CLUB」での学びや人脈を最大限に活用し、常に自己成長を追求する姿勢は、多くの経営者にとって模範となるでしょう。
「正しいことを正しくやる」というシンプルな哲学を貫き、批判や困難をも力に変えて未来を切り拓く杉尾社長の姿は、私たち読者にも大きな勇気を与えてくれます。特に、求める人物像についての熱いメッセージは、貴社の事業への情熱と、共に未来を創る仲間への期待がひしひしと伝わってきました。
「REAL VALUE」とは
「REAL VALUE」はビジネスの第一線で活躍し続ける堀江貴文・溝口勇児・三崎優太が認める各領域のトップ経営者だけを厳選して始動した経営エンターテイメント番組。堀江・三崎の公式YouTubeにて配信中。3人に認められる他、限られた人だけが入会できる「REAL VALUE CLUB」は、あらゆる領域のトップ経営者が集い、本質的な学びを得られる経営者コミュニティ。堀江・溝口・三崎を筆頭に各領域のトップ経営者とリアルで繋がれる他、コンテンツ動画を月2~4回配信(アーカイブが見放題)、ファウンダー&マネジメントチーム及び事務局からビジネスアイデアの提供など、経営をアップデートするためのノウハウを提供していく。(modelpress編集部)
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