「タイムトラベルダディ」津田篤宏(C)テレビ朝日

ダイアン津田、ドラマ初主演決定 妻を亡くしたシングルファザーに「千鳥の大悟さんがカンヌに行ったから、僕はハリウッドを目指したい」【タイムトラベルダディ】

2026.07.15 05:00

テレビ朝日は、8月1日より新ドラマ『タイムトラベルダディ』(毎週土曜 深夜0:30~)を放送。お笑いコンビ・ダイアン津田篤宏がドラマ初主演を務める。

  

津田篤宏、ドラマ初主演決定

橋本マナミ、津田篤宏(C)テレビ朝日
『深夜のダイアン』(テレビ朝日)、『水曜日のダウンタウン』(TBS)の“名探偵津田”シリーズをはじめとするバラエティーはもちろんのこと、CM出演や雑誌のグラビアを飾るなど、その勢いはとどまるところを知らない芸人、ダイアン・津田。俳優としても連続テレビ小説『まんぷく』(2019年/NHK)、日曜劇場『リブート』(2026年/TBS)などで活躍。出演するたびに強烈な存在感を残し、高い評価を獲得してきた。

そんな津田が、満を持してドラマ初主演決定。この夏、「名俳優・津田」が爆誕。8月1日からはじまるドラマ『タイムトラベルダディ』で、家族、同僚を救うべく“時間”をかけめぐって悪戦苦闘するシングルファザーという難役に挑む。

津田篤宏、妻を亡くしたシングルファザーに

『タイムトラベルダディ』は、人気劇団“ヨーロッパ企画”を主宰、“日本映画批評家大賞脚本賞”、“岸田國士戯曲賞”など数々の賞に輝く上田誠氏が脚本を手がけた、完全オリジナルドラマ。津田演じる主人公・猪狩喜介は2年前に妻を病で亡くし、高校生の娘と小学生の息子を男手ひとつで育てるシングルファザーである。仕事、家事、子育てに追われる“ワンオペ限界”のある日、子どもたちのアクシデントと部下の失態が同時多発。進退きわまり、オロオロする喜介の前に突如、未来からやって来たという“もうひとりの自分”が現れる。

その“未来の自分”によると、なぜか自宅の庭にタイムマシンが出現したとのことで、喜介はあまりの多忙さから“その日1日”に限って時間を巻き戻し、自分を増やしてトラブルを乗り切ることに。はたして喜介は無事、家族や同僚の危機を救うことができるのか。そして、そもそもタイムマシンが喜介の家に出現した理由とは?

時間軸を自在に操る劇作家として知られる上田氏は、SF要素とともに一貫して人間のおかしさ、愛おしさを描き続けてきた。本作は“時間もの”の名手である氏が2026年夏、新たに紡ぎあげた、愛と再生のタイムトラベルコメディーである。

“時間SF”の鬼才・上田誠が当て書き「津田さん以外、考えられない!」

橋本マナミ、横溝菜帆、前山こうが、津田篤宏(C)テレビ朝日
多忙すぎて常にイライラ、怒鳴りたいのをなんとかこらえて日々過ごしている喜介。どこか情けなくて、どこか愛らしい“平凡なお父さん”であり、“平凡な中間管理職”である。上田氏は人間味をにじませるこのキャラクターを演じられるのは、「津田さん以外、考えられない」と感じ、「津田さんをめがけて話を考えていきました」と、津田への“当て書き”で脚本を執筆したことを明かしている。上田氏はさらに「タスク量にのたうち回り、時間線に翻弄され、たえず癇癪をかみ殺しながらも、家族と同僚と亡き妻のために奮闘する津田さんの姿をご覧ください」とみどころをアピールしている。

企画・監督は、人気バラエティー『しくじり先生俺みたいになるな!』の生みの親である、テレビ朝日・北野貴章が担当。バラエティー番組の演出&プロデュースのほか、舞台やドラマの脚本、演出でも異彩を放つ北野が、「主演・津田篤宏×脚本・上田誠」という最強の布陣を得て極上のSFコメディーを作り上げる。北野は、「津田さんの魅力がギュッと凝縮された、唯一無二のストーリー」と本作の魅力を語っている。

津田篤宏、俳優業に意気込み「ハリウッドを目指したい」

ヒットクリエイターである2人から期待を寄せられ、主演に抜擢された津田は、本作のオファーに「“まさか主役!?嘘なんちゃうかな!?”って驚きました」と戸惑ったことを告白。しかも、津田演じる主人公・喜介はタイムマシンで自分を増やしていくため、“未来の喜介”と“今の喜介”が入り乱れるように交錯するややこしい役柄。セリフ量も多く、出番だらけだったことから、津田は「(撮影期間中は)一切、休みがなくて、ほんま大変でしたわ!」と愚痴りつつ、ハードな現場を乗り越えたことで「なんとかなったんで、自信がつきました」と、俳優としてさらに成長できたとニヤリ。「将来的には朝ドラ、大河ドラマとか、半年~1年のスパンの大作に超重要な役で出てみたいですね。あと、映画もやりたいです。千鳥の大悟さんがカンヌ(国際映画祭)に行ったから、僕はハリウッド目指したいですね」と俳優業での野望も打ち明けた。

また、自身に“当て書き”された上田脚本については「タイムトラベルが複雑やったんで、最初は自分の理解力がなくて追いつくのが大変でした。撮影を進めていく中でだんだん理解していって、めっちゃ面白い脚本やんか!と感動しました」と、緻密な構成とおかしみあふれる物語を絶賛。視聴者にも「第1話から伏線がいっぱいはりめぐらされていて、実はすごいヒントが隠されてますんで、それを見逃さないでほしい! まずは地上波で見てもらって、わからんかった人は、『TVer』で何回も見直してほしいです!」と熱く呼びかけている。

橋本マナミ・横溝菜帆・前山こうが、出演決定

津田演じる主人公・喜介の亡妻・華代を演じるのは、今年だけでも『10回切って倒れない木はない』(日本テレビ)、『コンビニ兄弟テンダネス門司港こがね村店』(NHK)など出演作がめじろ押しの橋本マナミ。津田とはバラエティーでの共演や同じ作品に名を連ねたことはあるものの、ドラマ作品でがっつり共演するのは今回が初。2人がどんな夫婦の姿を見せてくれるのか注目だ。

娘・花梨役は、『義母と娘のブルース』(2018年/TBS)で脚光を浴び、その後も連続テレビ小説『スカーレット』(2019年/NHK)などで繊細な演技を披露してきた横溝菜帆。さらに、『室井慎次敗れざる者』『室井慎次生き続ける者』(ともに2024年)出演の子役・前山こうがが息子・幹太をはつらつと演じる。

本作にはほかにも、豪華かつ実力派キャストが多数集結。なんと津田の芸人仲間も続々登場!?そして、“謎の男”役で、日本を代表する“個性派俳優”も参戦する。その大物俳優とはいったい誰なのか…!?もはや深夜帯のドラマとは思えない(!?)贅沢すぎる共演陣にも期待が高まる『タイムトラベルダディ』。8月1日(土)からの開幕を楽しみに待っていてほしい。(modelpress編集部)

津田篤宏(猪狩喜介役)コメント

オファーを受けたときは、“まさか主役!?嘘なんちゃうかな!?”って驚きました。ドラマには度々出演してきましたが、これまではちょっとした役が多かったので、主役と聞いてとにかくビックリしたんです。タイムトラベルが複雑なストーリーなので、最初は自分の理解力がなくて追いつくのが大変でしたが、撮影が進むうちにだんだん理解していって、めっちゃ面白い脚本やんか!と感動しました。

でも、撮影は…一切、休みがなくて、ほんま大変でしたわ!僕が演じる喜介はタイムトラベルを繰り返して自分が何人も出てくる設定なので、大変そうやなぁとは思ってたんですけど…いざ撮影がはじまったら“こんなにも過酷なんか!”って思い知らされました。とりあえず長ゼリフだけは撮影前日までになんとかアタマに入れましたが、それ以外はリハでなんとかなるやろって、腹をくくって臨みました。結果、なんとかなったんで、ずいぶん自信がつきましたね。

今後は、連ドラはもちろん、将来的には朝ドラ、大河ドラマとか、半年~1年のスパンの大作に超重要な役で出てみたいですね。あと、映画もやりたいです。千鳥の大悟さんがカンヌ(国際映画祭)に行ったから、僕はハリウッドを目指したいですね。この『タイムトラベルダディ』は第1話から伏線がいっぱいはりめぐらされていて、実はすごいヒントが隠されてますんで、それを見逃さないでほしい!まずは地上波で見てもらって、わからんかった人は、『TVer』で何回も見直してほしいです!

上田誠(脚本)コメント

津田さんが忙しすぎるシングルファザーで、忙しすぎてタイムトラベルして自分で自分を助ける、みたいなドラマが作れたらよさそうですよね! と監督の北野さんと盛り上がり、しかしこれは津田さん以外考えられないですね、となりまして、もう津田さんをめがけて話を考えていきました。そしたらほんとに出てくださることになり実現した、という他案なし愚直ストレートな運びです。ドラマのど真ん中を貫くように書きました。津田さんをややこしさでイライラさせるようにも書きました。タスク量にのたうち回り、時間線に翻弄され、たえず癇癪をかみ殺しながらも、家族と同僚と亡き妻のために奮闘する津田さんの姿をご覧ください。津田さんがずっと出てますしなんなら1画面に1人以上出てます。

北野貴章(企画・演出)コメント

この企画の最初のきっかけは、『くりぃむナンタラ』の収録中に聞いた、津田さんのある一言でした。津田さんが「ドラマの主演ならギャラがナンボ安くてもやる!!」と全力で叫んでいて、それがずっと頭に残っていたんです。「だったら、本当にお願いしてみよう」と企画書を書き、オファーさせていただきました。とても多忙な津田さんなので9割方断られると覚悟していたぶん、受けていただけたときは本当にうれしかったです。

そして、上田誠さんと話す中で生まれたのが、「忙しすぎるシングルファザーが、タイムマシンで自分を増やしてでも家族を救う」という物語です。時間SFの鬼才が津田さんに当て書きした脚本は、読んだ瞬間「これは絶対に面白くなる」と震えるほどの完成度。怒っているのに面白い。情けないのに愛おしい。追い詰められているのに、なぜか目が離せない。津田さんの魅力がギュッと凝縮された、唯一無二のストーリーです。

撮影では、津田さんにとんでもない量の芝居をお願いしました。ほぼ出ずっぱりで、しかも"何人もの自分"を演じ分けなければならない。現場では何度も「なんやこれ!!どういうことやねん!」と言いながら、それでも最後まで走り抜けてくれました。その必死さ、おかしさ、あたたかさが、そのまま猪狩喜介という人物に宿っています。笑えて、泣けて、伏線が回収されていく快感まで味わえる、最高のタイムトラベルコメディーです。1話、2話と進むにつれてどんどん面白くなっていきますので、ぜひ最後まで目撃してください。
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