仲里依紗「Tokyo middle 30」(C)モデルプレス

仲里依紗、フジ連ドラ12年ぶり出演&初主演 中国のヒット作をリメイク・ミドサー世代の“リアル”描く【Tokyo middle 30】

2026.06.10 05:00

フジテレビでは、7月22日より“35歳の女性”の“今”をリアルに描いた恋愛ヒューマンドラマ『Tokyo middle 30』を放送。主演は女優の仲里依紗が務める。

  

中国のヒット作をリメイク「Tokyo middle 30」決定

本作は、中国で爆発的ヒットを記録した『Nothing But Thirty』(『30女の思うこと~上海女子物語~』)を原作に、日本版としてオリジナルリメイク。キラキラしたサクセスストーリーを思い描いて地方都市から憧れの東京にやってきた女性3人が、恋、仕事、家庭―思い通りにはいかない現実に直面し、時に3人で泣き、助け合い、他愛ないことで笑い転げながら、“35歳”という人生の分岐点で自分らしい人生を模索していく物語。しんどくても「ひとりじゃない」から踏ん張れる。それでも、ふと他人の人生がまぶしく見えてしまう瞬間がある。そんな“優しさとうらやましさが隣り合う”関係性の中で、それぞれが自分の人生と向き合っていく姿をきれいごとで終わらせず、等身大に、誠実に描いていく。

仲が、フジテレビの連続ドラマ初主演。リアルすぎて胸が痛いけど、だからこそ目をそらせない。そして、どこか温かく明日を踏み出したくなる―。35歳をこれから迎える人も、すでに35歳を通り過ぎた人も。今を生きるすべての女性たちに贈る自分を見つめ直す再出発の物語が、この夏、幕を開ける。

「Tokyo middle 30」35歳になった同級生3人の姿

主人公は、佐倉麻紀(さくら・まき)、山地遥(やまじ・はるか)、永野薫子(ながの・かおるこ)の3人。高校の同級生だった3人は、全く違う性格ながら、“ある事件”をきっかけに強く結ばれ“ズッ友”を誓い合う親友に。地方の小さな都市から、「何がなんでも上京する」。それぞれが思い描く“キラキラした未来”を胸に、東京を目指す約束を交わしてから、約20年。35歳になった3人は、確かに東京で暮らしている。けれど、そこにあったのは、かつて思い描いた姿とは少し違う現実だった。

“バリキャリ”になるはずだった麻紀は、今や専業主婦として家庭を守る毎日。ミュージシャンを夢見ていた遥は、流れで始めたアパレルの仕事に追われ、なかなかお金は貯まらず将来も不安定なまま。大学卒業後すぐに結婚し、子どもを授かりたいと思っていた薫子は、小学校教諭として職場では子供たちに囲まれているが、4年間同棲中の恋人と、結婚にも踏み出せずにいる。“ズッ友”を誓うも、それぞれの生活を送る中で疎遠になっていた3人だが、ある日、5年ぶりに偶然再会。その後も定期的に顔を合わせるように。懐かしさに笑い合い止まらない会話が続くが、互いの生活がうらやましく見える部分も。近くにいるからこそ、「隣の芝生はちょっと青く見える」。

また、3人の前には、それぞれの「35歳の壁」が立ちはだかる。結婚や恋愛の行き止まり、妊娠や子育ての決断、キャリアの限界、経済的不安…。それぞれが抱える悩みも、立ちはだかる壁も、三者三様。同じ35歳でも、正解はひとつじゃない。だからこそ、悩ましい。35歳にもなれば、その先があらかた見渡せるようになると思っていた3人だが、親友の人生を改めて知り、自分の“本当の気持ち”に気づいたことで、もう一度自分の人生と向き合い始める。

ミドサー世代にフォーカスした“リアル”描く

原作は、同時間帯視聴率1位、総再生回数は55億回という驚異的な記録を達成し、中国全土で社会現象を巻き起こした。さらに、中国三大テレビドラマ賞の一つである「第27回 白玉蘭賞 最優秀主演女優賞」を含む数多くの賞を受賞し、高い評価を得ている。中国での放送後、ベトナムやタイでもリメイクされるなど多くの国で愛されてきたヒットドラマを日本で展開するにあたり、鹿内植プロデューサーをはじめ制作チームは約2年前から丁寧に開発を進めてきたが、『Tokyo middle 30』では日本ならではのオリジナル要素を大胆に取り入れている。

中でも大きなポイントとなるのが、主人公たちの年齢設定。タイトルにも入っている「middle 30」=35歳前後の、いわゆる“ミドサー”世代にフォーカスしている。35歳前後は、女性にとってひとつの分岐点。重要な仕事を任されるなど社会的な責任や立場が高まる一方で、結婚や出産、キャリアの選択を改めて迫られ、「このままの人生でいいのか」と、言葉にできない焦燥感を抱きやすい年齢でもある。本作は、そんな“ミドサーのリアル”を真正面から描き、東京を舞台に、恋、仕事、家庭に奮闘しながら、それでも「自分らしく生きること」を模索する3人の女性の姿を丁寧に映し出していく。

さらに、日本版オリジナル要素として、主人公たちは高校時代からの大親友という設定に。支え合う存在でありながら、親友の人生を前にしたとき、3人はこれまで見ないふりをしてきた自分の本音と否応なく向き合うことになる。癒しだけでは終われない関係性だからこそ浮かび上がる、葛藤や弱さ、そして人間らしさ。『Tokyo middle 30』は、親友という最も近い存在を通して、35歳という分岐点に立つ女性たちの“きれいごとでは済まないリアル”をより深く描いていく。

仲里依紗「同世代だからこそ理解できる悩みや葛藤が」

仲が演じる佐倉(旧姓・来栖)麻紀、通称“くるまき”は、容姿端麗で頭脳明晰、いわゆる“才色兼備”で強気の女性。結婚や出産よりも、自分の力でキャリアを築くことを優先し、“バリキャリ”として東京で活躍する未来を思い描いてきた。努力の末、夢の仕事を手に入れた麻紀だったが、思いがけない妊娠が発覚。現在は5歳の息子を育てる専業主婦として、高級マンションで暮らしながら、夫が営む美容クリニックを陰で支える毎日を送っている。穏やかな日々を送る一方で、クリニックに頻繁に顔を出す麻紀の胸には、「社会とつながっていたい」という消しきれない想いがあった。そして、心の奥底でくすぶり続けるキャリアへの未練と葛藤。遥や薫子の仕事の話を聞くうちに、その想いはどんどん強くなっていく。やがて、その想いをごまかしきれなくなり…。“母親としての人生”と“自分らしい人生”。そのどちらも大切にしたいと願いながら、答えの出ない日々にもがく麻紀の姿は、今を生きる多くの女性たちの胸に、静かに重なっていくことだろう。

そんな麻紀を演じる仲自身も現在中学生の息子を育てる母であり、まさに“ミドサー”の36歳。「母親として日々を過ごしているという点では自分と重なる部分も多くあります。同世代だからこそ理解できる悩みや葛藤がたくさんある役なので、彼女のリアルな心の動きを大切にしながら演じていきたいです」と語っている。自身のYouTubeでも、家事や育児、仕事に奮闘する姿を飾らずに発信し、多くの女性から共感を集めてきた仲が、ミドサー女性の揺れ動く心を、リアルで繊細な表現で体現していく。

また、『ホリデイラブ』(テレビ朝日系/2018年)や、『レジデント〜5人の研修医』(TBS系/2012年)で主演を務め、幅広い役で確かな存在感を放ってきた仲だが、本作が、フジテレビ連続ドラマ初主演作に。フジ“水10”(水曜22時枠)のドラマにも初出演となり、フジテレビ制作の連続ドラマのレギュラー出演は『極悪がんぼ』以来、実に12年ぶりとなっている。

今回解禁となったビジュアルではシルエットで表現された遥と薫子。次報では、遥を演じるキャストを発表。3人の中で、一番感情で突っ走りがちな性格の遥。夢を追いかけて上京したはずなのに、気づけば“生活のための仕事”に追われる35歳。そして、遥の恋模様が3人をかき乱す!?ドラマ放送開始まで約1カ月半。続々と発表されるキャストの解禁に注目が集まる。(modelpress編集部)

仲里依紗コメント

Q)本作への出演が決まったときの思いをお聞かせください

「フジテレビの連続ドラマに出演させていただくのは12年ぶりで、さらに今回が自身初の主演作品ということで、これまではヒロインや共演者という立場で作品に参加することが多かったので、自分に主演が務まるのだろうかという不安も正直ありましたが、36歳で初めて主演を務めさせていただけることは本当に光栄ですし、とてもうれしく思っています」

Q)台本をお読みになった感想

「高校生の頃は、みんなが同じようなことを楽しんで、同じ方向を向いて過ごしていたと思うのですが、35歳になって再会してみると、それぞれ歩んできた道も違えば、置かれている環境や立場も全く違っていてその変化がとてもリアルに描かれている作品だと感じました。ちょうど私自身も36歳という年齢で、自由になれた部分もあれば、逆に責任や立場が増えて自由になれない部分もあって登場人物たちが抱える悩みや葛藤に“なるほどな”と思うことが多く、とても共感しました」

Q)演じる麻紀の印象は?どのように作り上げていきたいですか?

「麻紀はとても真面目で責任感が強く、芯のある女性だと思います。3人の中で唯一家庭を持っていて、母親として日々を過ごしているという点では自分と重なる部分も多くあります。一方で、麻紀はキャリアよりも家庭を優先する道を選んできた人物で、家族のために自分のことを後回しにしたり、自分を犠牲にしてしまうところには胸が痛くなりましたし、演じながら“もっと自分自身を大切にしてほしいな”と思うこともありました。私自身も母親ですが、女性はお母さんになるためだけに生まれてきたわけではないですし、それが人生のゴールでもないと思っています。家族を大切にしながらも、一人の人間として自分の気持ちや夢も大事にしてほしい。麻紀を通して、そんな思いも丁寧に表現していけたらと思っています。同世代だからこそ理解できる悩みや葛藤がたくさんある役なので、彼女のリアルな心の動きを大切にしながら演じていきたいです」

Q)視聴者の方へのメッセージ

「これから30代を迎える方も、今まさに30代を過ごしている方も、そしてすでにその時期を通り過ぎた方も、それぞれの立場で楽しんでいただける作品になっていると思います。年齢を重ねることに不安を感じることもあると思いますが、この作品を通して“これから先も楽しそうだな”“未来って悪くないな”と感じてもらえたらうれしいです。人生は年齢だけで決まるものではないと思いますし、何歳からでも新しい一歩を踏み出せると思っています。皆さんの毎日が少しでも前向きに、明るくなるきっかけになればうれしいです。たくさんの方に楽しんでいただける作品をお届けできるよう頑張りますので、ぜひ放送を楽しみにしていてください」

脚本:北川亜矢子コメント

「女性の30代は、とても過酷な季節のように思います。キャリア、結婚、妊娠、出産など、その先の人生を大きく左右する選択を、一気に迫られる時期であり、そのすべてを完璧に手に入れるのは、なかなかに困難なことだからです。そんな季節の真っ只中にある、彼女たちの物語が、この魅力的なキャスト陣、素晴らしいスタッフ陣によって、どんな風に立ち上がっていくのか。すべてのシーンが、今から楽しみで仕方がありません!!」

プロデューサー:鹿内植コメント

「35歳。ミドサー。20代のガムシャラさや迷いを経て、30代ではなんとなく自分らしさとは何なのか、少し理解できる時期なのかもしれません。仕事、恋人、結婚、家庭、子育てとそれぞれに膨大な選択肢がある中で、正解なんてないのに、一つ一つ決断しながら時を重ねていく。自分らしさを形成していく。若いと胸を張って言えるでもなく、まだまだ歳を感じる世代でもない。体力的にもまだまだ頑張れちゃう。そんな複雑な年代を表現してくださるのは、主演の仲里依紗さんです。揺れ動く繊細な感情を丁寧に、時にはっちゃけて表現してくださると今からわくわくしています。登場人物の麻紀、遥、薫子の3人を見ながら、自分と重なるとか、友達にいるいるっ!など身近に感じて毎週を楽しんでいただければと思います」
【Not Sponsored 記事】

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