醍醐虎汰朗、初BL作品で中川大輔との共演に喜び「大ファンです」“相思相愛”ぶり明らかに【ifの世界で恋がはじまる】
2025.11.17 16:01
俳優の醍醐虎汰朗と中川大輔が17日、都内で開催されたドラマフィル「ifの世界で恋がはじまる」(MBS:毎週木曜25時29分~/テレビ神奈川:毎週木曜25時〜ほか)1話先行試写&完成披露トークイベントに出席。オファー時の心境や互いの印象を語った。
醍醐虎汰朗&中川大輔、互いの「大ファン」共演に喜び
醍醐はオファーを受けたときの思いについて「同性に恋をするという役柄は、実写でやるのは僕は初めての経験だったので。僕の友人たちが挑戦していたりして。僕の中でも結構新しいことに挑戦することになるから、いつもとは違った取り組み方をしないといけないなという風に、オファーの段階から思いました」と回想。また、「何よりも、相手役が中川さんだって聞いた時に、僕は『今日、好きになりました。』を見るのがすごく好きだから、スタジオでコメントしてる優しそうなお兄さんが相手かあと思って、結構ワクワクしてました」と振り返った。また醍醐は「いちファンどころか大ファンですよね」と共演の喜びを語り、中川は「嘘つけ」と笑顔でツッコミ。醍醐は「常に優しそうなコメントを。僕のイメージの中ではすごく優しい笑顔をする方だったから、役柄に良い二面性があって、すごくぴったりだなっていう風に、お話しの時点から思いました」と語った。
中川は「個人的にはドラマが初主演で、すごく嬉しかったですし、台本を読んだときに本当に台本が面白くて、この面白さをそのままこぼさずにドラマにできるように頑張りたいなって思いましたし、僕も醍醐くんだっていうのを聞いた時に、『天気の子』を見ていたので。YouTubeか何かで、アフレコ映像みたいなのを見たことがあったんですよ。凄い熱量のお芝居をされる方だなっていう印象はずっとあって、それが楽しみでしたね。一緒に相棒としてドラマを作っていくっていうときに。僕も大ファンでした」と笑顔を見せた。
醍醐虎汰朗&中川大輔、役作り振り返る
演技について醍醐は「ラブロマンスですけど、彰人が主軸の成長物語でもあるなと思って。皆さんはきっと、今後彰人目線で物語を見進めていくと思うんですけど、ファンタジーと融合する中で、できるだけ自然体で台詞っぽくない台詞な感じでいた方が、うまく皆さんが入ってきやすいんじゃないかっていうことで。監督と常に芝居をしない芝居をしようっていうのを1つのテーマとして、僕はやっていましたね」と役作りについて語った。そして、中川は「醍醐くんが言ってくれたことなんですけど、すっとしていると結構クールな印象で最初は思っていたけど、『笑うとすごく柔らかくなるね』っていうのを言ってくれて。それを役にも落とし込めそうだなって思いまして。(現実世界の)クールな方は、できるだけ笑いかけないようにというか、ほぼ笑った顔を見せないように気をつけて演じて。逆に、並行世界の溺愛する方の大狼は、にっこにこで。にこにこしながら。2話の予告とかでもあったと思うんですけど、本当に楽しくやりました」とコメント。そして「素で笑っちゃってるシーンも沢山あったよね?たくさんあって。監督に言ったもん。素で笑っちゃってたかもしれないので、そこあったらカットしてほしいですって(笑)。『でも、素で笑ってる自然なところが素敵だから使うね』って(笑)。その変化をつけていきました」と振り返っていた。
醍醐虎汰朗&中川大輔W主演「ifの世界で恋がはじまる」
本作は、2019年にキャラ文庫(徳間書店)より出版された海野幸氏の「ifの世界で恋がはじまる」をドラマ化。現実世界と並行世界の2つの世界を舞台に、専門知識はあるが口下手で職場に馴染めず孤独な日々を送っていた加納彰人(醍醐)が、同期で営業部のエース・大狼誠司(中川)と織りなす大人のラブストーリーを描く。(modelpress編集部)
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