(上段左から)小野花梨、石井杏奈(中段左から)草刈正雄、阿川佐和子(下段左から)小瀧望、近藤華(C)フジテレビ

小野花梨・石井杏奈・WEST.小瀧望ら、10月期木曜劇場追加キャスト6人解禁 ティザー映像も公開【小さい頃は、神様がいて】

2025.09.10 06:00

俳優の北村有起哉が主演、女優の仲間由紀恵が共演する、10月9日よりスタートのフジテレビ系10月期木曜劇場「小さい頃は、神様がいて」より、追加キャスト6人が解禁。併せて、ティザー映像が公開された。

  

小野花梨&石井杏奈、10年ぶり再共演

小野花梨(C)フジテレビ
渉(北村)やあん(仲間)たちが住む三階建てのレトロマンション「たそがれステイツ」の二階の住人で、スーパー銭湯で働く樋口奈央(ひぐち・なお)を演じるのは、小野花梨。明るく社交的な性格で、誰とでもすぐに打ち解けるところが魅力の奈央は、職場でも丁寧で品のある笑顔が好評で優秀という役どころ。なお、小野が木曜劇場に出演するのは、フジテレビドラマ初出演を果たした2007年放送の「わたしたちの教科書」以来、実に約18年ぶりとなる。

石井杏奈(C)フジテレビ
一方、奈央のパートナー・高村志保(たかむら・しほ)を演じるのは、石井杏奈。同じく二階で奈央と暮らす志保は、奈央とはまるで正反対の性格。人見知りで、とりわけ男性が苦手な一面もあり、つい奈央の陰に隠れてしまうことも。けれどその内面には、思いやりにあふれた優しさと、自分なりの信念を秘め、芯のある女性。そんな志保は料理上手で、奈央と同じ職場内のフードコートで厨房の仕事に励んでいる。石井の木曜劇場の出演は、2022年1月期放送の「ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○」以来、約3年ぶりとなる。

高校の同級生だった2人は、やがて恋人同士に。相思相愛の2人の趣味はキャンプで、「いつか一緒にキッチンカーを開く」という夢を胸に、日々を大切に生きている。なお、小野と石井の共演は、2015年公開の映画「ガールズ・ステップ」以来、実に約10年ぶり。公私ともに仲良しの2人が“恋人役”に挑戦する。

WEST.小瀧望&近藤華、兄弟役で初共演

小瀧望(C)フジテレビ
小倉家の長男・順(じゅん)を演じるのは、WEST.小瀧望。幼い頃から消防車が好きだった順は、その夢をかなえ、現在は消防士として奮闘中。実家を出て、寮生活を送りながらも、家族への思いやりは変わらず、どこかヒーローのような存在感を放っている。礼儀正しく、誠実で、誰に対しても優しく接し、まるで“天使”のような爽やかな青年である。なお、小瀧がフジテレビの連続ドラマに出演するのは、本作が初となる。

近藤華(C)フジテレビ
そして、小倉家の長女・ゆずを演じるのは、若手注目株の近藤華。ゆずは私立大学に通う2年生で、映画研究会に所属し、将来の夢は映画監督。現在は自主映画作りに熱中している。実家暮らしをこよなく愛し、自立心はゼロ。両親にはつい甘えてしまいがちだが、どこか憎めない末っ子気質で、マイペースに日々を楽しんでいる。なお、近藤も木曜劇場に出演するのは、本作が初となる。

消防士として日々命と向き合う兄・順と、自主映画制作に夢中の妹・ゆず。タイプは違えど、どこか通じ合うものを持つ2人が、家族の一員として、時にぶつかり、時に支え合いながら、本作ならではの“家族のあたたかさ”を紡いでいく。小瀧と近藤は初共演となる。

草刈正雄&阿川佐和子が熟年夫婦役に

草刈正雄(C)フジテレビ
元・レコード会社勤務の永島慎一(ながしま・しんいち)を演じるのは、草刈正雄。定年後も5年間働き続けたのち、現在は完全リタイアし、地域のラジオ体操や町内会活動に精を出す“ご近所の人気者”。毎朝のラジオ体操では、見本を務める“指導係”的な存在で、おばあちゃんたちの間では“推し”になっている。長年、仕事一筋で家庭を顧みなかった過去への“罪滅ぼし”として、今は掃除・洗濯・料理と全力投球。ただし、あまりの真面目さゆえに、時に空回りすることも。なお、草刈がフジテレビドラマに出演するのは、2015年放送の「赤と黒の劇ジョー『上流階級~富久丸百貨店外商部~』」以来、実に10年ぶりとなる。

阿川佐和子(C)フジテレビ
そんな慎一の妻・さとこを演じるのは阿川佐和子。さとこもまた、若い頃は慎一と同じレコード会社で働いていた。慎一とは職場恋愛の末、結婚。一見、慎一の方がモテているように見えるが、実はモテモテだったのはさとこの方で、慎一の猛アタックが実を結んだ。現在は、やたらと家事に張り切る慎一に時折ツッコミを入れながらも、どこかうれしそうに見守っている。なお、阿川がフジテレビドラマに出演するのは、2017年放送の木曜劇場「セシルのもくろみ」以来、約8年ぶりとなる。

さとこのことが大好きな慎一と、誰よりも慎一を大切に思っているさとこ。そんな2人の間には、長年連れ添った熟年夫婦ならではの、温かい空気が流れる。映像作品では初共演となる草刈と阿川が、長い時を共に過ごしてきた夫婦のリアルな空気感を魅せる。

「小さい頃は、神様がいて」ティザー映像も解禁

さらに、北村や仲間をはじめとする豪華キャストが集結したティザー映像も初公開。冒頭、仲間がつぶやく「生きてるんだけど、あの約束…」という印象的なフレーズから始まり、北村とのすれ違いを感じさせるカットへ。

その後、小野×石井、小瀧×近藤、草刈×阿川、それぞれのペアの表情や関係性が丁寧に映し出される。ラストには、主要キャスト8人が横並びで一堂に会する印象的なシーンが描かれ、登場人物たちが織りなす“つながり”の予感を感じさせる。

北村有起哉&仲間由紀恵「小さい頃は、神様がいて」

本作は「最後から二番目の恋」シリーズなどで知られる脚本家・岡田惠和氏の最新作。完全オリジナル脚本となる本作は、2人の子を持つ小倉渉(北村)と、その妻・あん(仲間)を中心に、登場人物たちの人生模様をユーモラスかつ、温かくお届けするホームコメディー。

物語は、19年前、小倉夫婦があることがきっかけで「子どもが二十歳になったら離婚する」という約束を交わすところから始まる。その言葉をすっかり忘れてマイペースに生きてきた夫・渉と、その言葉を心の支えとして過ごしてきた妻・あん。全く異なる想いを抱えた2人が何気ない日常の中で、少しずつ心を揺らしていく姿を、繊細かつ軽やかに描いていく。(modelpress編集部)

小野花梨コメント

― 本作のオファーを受けて

「18年ぶりに木曜劇場に出演させていただくことになり、本当に感慨深い気持ちです。なかには十数年ぶりにご一緒するスタッフさんもいて、“ただいま~!”という気持ちで現場に戻ってきました(笑)。このステキなご縁に感謝しつつ、成長した姿をお届けできたらと思います」

― 台本を読んでみて

「岡田さんの脚本は、登場人物たちの会話がとても印象的で、すでに台本の段階からキャラクターたちを愛せずにはいられません。“これぞ岡田さん!”と感じる世界観に、今後の展開も楽しみです」

― 樋口奈央という役について

「奈央という役はとてもエネルギッシュで、台本を読んでいるだけでパワーをもらいました。ハッピーなオーラをまとった彼女から、私自身も元気をもらいながら演じていけたらいいなと思っています。衣裳合わせの際に監督が、“愛する人を見る目には何かが宿る”とお話されていて、すごく共感しました。その言葉を大切に、石井杏奈さん演じる志保を、全編を通して温かく見つめられたらと思っています」

― 共演者について

「主演の北村さんとは初共演なので、緊張もありますが…いろいろな方から“とてもステキな方だよ”と伺っているので、お会いできるのが今から楽しみです。仲間さんとは12年ぶりくらいにご一緒させていただきます。また共演できることがうれしいです。そして、パートナーである志保役の石井杏奈さんとは、10年ほど前に共演して以来、プライベートでもずっと仲良くさせてもらっています。同世代として尊敬する存在であり、大好きな人。そんな杏奈と“パートナー役”として向き合えるのが、本当に楽しみです。私自身が杏奈のことを大好きな気持ちが、きっと役の中の“奈央”にも自然と重なるのではないかと思います」

― 放送を楽しみにしている視聴者の皆様へメッセージ

「まだ撮影前の段階ですが、すでに台本の中の登場人物たちを心から愛しています。それぞれがとても愛おしくて、ステキなキャラクターばかりです。そんな愛らしいキャラクターたちが織りなす会話や、心温まる人間模様を、ぜひ優しい気持ちで見ていただけたらうれしいです」

石井杏奈コメント

― 本作のオファーを受けて

「岡田さんの脚本は、人と人との温かいつながりや、いろいろな“愛のかたち”をやさしく描いていて、とても魅力的だなと感じました。自分らしく生きることにそっと肯定してくれるような、そんなぬくもりのある物語に参加させていただけることがうれしくて、オファーをいただいたときは本当に光栄でした」

― 台本を読んでみて

「三つの家族が集まり、それぞれの想いを言葉にして共有する…そんなシーンがとてもステキだと思いました。今の時代、SNSなどの影響もあり、“目と目を合わせて会話する時間”が少なくなっている気がしていて。だからこそ、言葉にして伝えることの大切さ、言葉の重みを改めて感じさせてくれる台本に胸を打たれました。この想いが、映像を通して皆さんに伝わるとうれしいです」

― 高村志保という役について

「私が演じる志保は、表向きはちょっと強がって見せるところがあるけれど、実は内向的で、奈央がいないと何もできないような、ちょっとネガティブな女の子です。でも、奈央と一緒にいることで前向きになれたり、強くなれたり…。奈央と一緒にいられることが世界で一番幸せだと思っていて、そんな一途で健気な志保が、どんどん愛おしくなってくる、そんなキャラクターだと思います。また、志保は料理が得意なのですが、偶然にも今、私自身が“食育アドバイザー”の資格を勉強中で。すごいタイミングでのオファーにビックリしました。志保らしく、私らしく、お料理のシーンも丁寧に演じていきたいです!」

― 共演者について

「北村さんとは以前ご一緒したことがあったのですが、今回はちゃんと“会話劇”として共演できることが楽しみです。仲間さんとは初共演ですが、ずっと作品を見てきた方なので、ご一緒できるのが本当にうれしいです。実は、私の母が仲間さんの大ファンで、出演が決まったことを伝えたら“やったじゃん!”ってすごく喜んでくれました(笑)。そして、奈央役の小野花梨ちゃんとは約10年来の友人。お芝居も人柄も大好きで、いつもプライベートで会っている仲だったので、今回こうして共演できるのがとにかくうれしいです!共演が決まったと聞いた時、すぐにご飯に行きました(笑)。“同性とか異性とか関係なく、愛されるパートナー像になれたらいいよね”と話しました」

― 放送を楽しみにしている視聴者の皆様へメッセージ

「この作品は、いろいろな家族のかたちやパートナーのかたちが描かれています。自分のまわりにある“愛”と重ねながら見ていただけたらうれしいです。週の後半、ちょっと疲れた木曜日の夜に、そっと心を温めてくれるような作品になると思いますので、ぜひご覧下さい!」

小瀧望コメント

― 本作のオファーを受けて

「フジテレビの連続ドラマに出演させていただくのは今回が初めてですし、木曜劇場という歴史ある枠に自分も出演させていただけること、そしてかつてWEST.のメンバーもお世話になった枠ということもあり、感謝と少しの緊張が入り混じっています。ちょっと大人な雰囲気のホームドラマに、自分がどう溶け込んでいけるのか…今から楽しみです」

― 台本を読んでみて

「岡田さんの台本は、セリフだけでなく、ト書きや補足の書き方がとても繊細で、“このニュアンスってどう表現しよう?”と演じ手としてワクワクさせられます。まだ共演者の皆さんとの掛け合いが始まる前ですが、そのやり取りの中でどんな空気が生まれるのか、僕自身、出演者でありながら一視聴者としてもすごく楽しみにしています」

― 小倉順という役について

「僕が演じる順は、本当に気持ちいいくらいにまっすぐで爽やか。無垢で、真っ白で、ピュアな青年です。少し実年齢より若い設定なので若干不安もありますが(笑)。視聴者の皆さんに“こんな息子がいたらいいな”と思っていただけるような存在を目指したいです。僕自身、家族とはとても仲が良くて、母とはランチや映画にも行きますし、家族との関係性には共感する部分がたくさんあります。また、順は消防士という役柄なのですが、ちょうど撮影前に“体をしっかり作ろう”と思ってジムに通い始めていたので、まさかのタイミングに驚きました!制服姿もリアルに見えるよう、体作りにも力を入れていきたいと思います。実は、役作りの一環で消防署に行こうかと本気で考えていたのですが、制作スタッフさんが用意してくださった資料が丁寧で…危うく不審者になるところでした(笑)」

― 共演者について

「北村さんとは先ほど(インタビュー前に)初めてお会いしたのですが、おちゃめな方で、もっとお話したいなと思いました。“お父さん”として、これからご一緒できるのが楽しみです。仲間さんとは音楽番組でご一緒したことはあるのですが、ドラマでの共演は初めてです。作品の中で、自然な“親子の空気”を作っていけるよう、少しずつ距離を縮めていけたらと思っています。そして、妹役の近藤さんとも初共演で、先ほどお会いしました。11歳差なので…ちょっと衝撃でした(笑)。でも、撮影では“妹思いのお兄ちゃん”として、しっかり包み込めるような存在でいたいと思います」

― 放送を楽しみにしている視聴者の皆様へメッセージ

「まず、木曜劇場という舞台でお芝居できることが素直にうれしくて、出演が決まった時からずっとワクワクしています。このドラマは、登場人物たちがさまざまな問題に向き合いながらも、思わず笑ってしまうようなやりとりがあったり、ちょっとハッとさせられたり、時にはじんわりと心が温かくなって涙がこぼれるような…そんな物語です。岡田さんの脚本をはじめ、スタッフの皆さん、そしてステキな共演者の方々と一緒に、この世界観に息を吹き込んでいけたらと思っています。出演者としても一視聴者としても、本当に楽しみな作品です。ぜひご期待ください!」

近藤華コメント

― 本作のオファーを受けて

「今回が初めての木曜劇場への出演になるので、出演のお話を聞いて本当にうれしかったです!酒井監督とはこれまでにも何度かご一緒する機会がありましたが、ここまでしっかりご一緒するのは初めてなので、それもすごくうれしかったです。そして、今回は私も“メーンキャラクターの一人”として物語に関わらせていただくので、喜びとともに“頑張らなきゃ!”という気持ちでいっぱいです」

― 台本を読んでみて

「岡田さんの作品は、これまで視聴者としても楽しく拝見させていただいていたので、台本をいただいたときはすごくワクワクしました。登場人物のセリフが自然で、ユーモアもあって、一気に読み進めてしまいました。特に印象に残っているのが、私も登場する“家族三人で迎える朝のシーン”です。会話がとてもリアルで、“あ、自分もこういう会話したことあるかも”と思えるくらい自然で、それがまたとてもステキだなと感じました」

― 小倉ゆずという役について

「私が演じるゆずは、いわゆる“普通の女の子”で、思春期らしい一面も持っている大学2年生です。親に対して少しツンとしつつも一人暮らしするほどでもないなと思っていたり…。ゆずは映画監督を目指している子でもありますが、私自身も“何かをつくること”が大好きなので、役を通して興味のある分野に触れられることも楽しみのひとつです」

― 共演者について

「北村さんも仲間さんも、ずっとテレビで見てきた憧れの俳優さんだったので、そのお2人の“娘役”として今回ご一緒することができて本当に光栄です。何よりお2人の演技を間近で見ることができるのがとても楽しみで、近くでお芝居を学ばせていただきつつ、“家族”として自然に見えるよう準備に臨みたいと思います。小瀧さんとも初共演になりますが、“兄妹”という関係性なので、できるだけ距離を近く感じられるように、人見知りな自分を乗り越えていきたいと思っています!」

― 放送を楽しみにしている視聴者の皆様へメッセージ

「さまざまな世代の方が、それぞれ共感できるようなストーリーがたくさん詰まっている作品だと思います。私が演じるゆずは、ちょっと生意気に見えるところもあるかもしれませんが、そんな等身大のゆずの姿にも注目していただけたらうれしいです。ぜひご覧下さい」

阿川佐和子コメント

― 本作のオファーを受けて

「以前、岡田惠和さんの脚本によるドラマに出演させていただいたことがあり、その時も北村さんとご一緒させていただきました。私はアパートの管理人役だったのですが、今回は“住人”として出演させていただきます。実は前回の出演時、“ご期待に添えられなかったのかな…”と自分では反省していたのですが、今回、岡田さんが“阿川さん、どうですか?”と声をかけてくださったと聞いて、“えっ、それリップサービスじゃないの!?”と、思わず言ってしまいました(笑)。でも、ひとつのマンションで起こるささやかな出来事や幸せ、ちょっとした悲しみや喜びを分かち合う…そんな世界観は私もとても好きで、その中の“ひとつの歯車”として関われることが、何よりうれしいです」

― 台本を読んでみて

「やっぱり岡田さんの作品はテンポが心地よくて、何気ない会話の中に面白さが散りばめられているんですよね。思わず“これ、本筋と関係ある!?”ってツッコミたくなるような、でも思わず笑ってしまうやりとりが随所にあって、そういう“仕掛け”の作り方が本当にお上手だなと思いました」

― 永島さとこという役について

「最初に1話の台本を読んだ時、草刈正雄さん演じる“しんちゃん”との夫婦関係は、離婚まではいかないけど、“ちょっと冷え切っているのかな?”という印象でした。でも読み進めるうちに、監督ともお話しして、“さとこはしんちゃんを実はすごく憎からず思っている”と聞いて、ホッとしました。口調はちょっとキツいところもありますが(笑)、実は“しんちゃんに惚れられている自分”がうれしくてたまらない。その感情がこの年齢まで続いているというのがステキだなと思いましたし、そんな“さとこ”を大切に、丁寧に演じたいと思っています」

― 共演者について

「北村さんとは以前、他局ドラマでご一緒して、“またご一緒できたらいいですね”と話していたら、まさか主演として再会できるとは!それだけで“これは引き受けるしかないじゃない!”と思いました。さらに、夫役が草刈さんと聞いて、“絶対引き受けるしかない!”と思いました(笑)。草刈さんとは以前、インタビュアーとしてお話しさせていただいたことはあるのですが、映像作品での共演は初めて。こんな幸せなご縁をいただけるなんて…本当に生きててよかったです!」

― 放送を楽しみにしている視聴者の皆様へメッセージ

「私にとっては、演技の仕事は決して頻繁なものではなく、前回の出演も2年ほど前でした。普段は基本的に、1人で書く仕事が多いので、大勢で一緒に作り上げていく“チームプレー”の現場はとても新鮮ですし、今回もその楽しさを味わいたくて参加させていただきました。岡田さんの前作『最後から二番目の恋』にも負けないくらい、ステキな作品になるよう、チーム一丸となって頑張ります。どうぞ温かく見守っていただけたらうれしいです」

草刈正雄コメント

― 本作のオファーを受けて

「岡田さんの脚本にはこれまでも何度か出演させていただいていますが、今回いただいた台本を読んで…驚きました。セリフの量がものすごくて(笑)、年寄りにはなかなかハードルが高いなあと。でも、そこはしっかり準備して、皆さんにご迷惑をおかけしないように、何より自分自身が楽しみながら臨みたいと思っています。また、久しぶりのフジテレビドラマへの出演ということもあり、自然と懐かしさがこみ上げてきました。特に印象深いのが48年前に出演した『華麗なる刑事』。当時はもう、現場がしっちゃかめっちゃかで(笑)、田中邦衛さんとの共演など、思い出がたくさん詰まった作品でした」

― 台本を読んでみて

「岡田さんの描く台本には、毎回どこかに“温もり”が感じられるんですよね。今回の台本にもその優しさがしっかり息づいていて、とても岡田さんらしい作品だなと思いました。僕自身、コメディーが大好きなので、この世界観をしっかり表現できるよう、楽しみながら演じたいですし、見てくださる皆さんにもその楽しさが伝わればうれしいです」

― 永島慎一という役について

「今回の役は、これまで僕が演じてきた役柄とは少し違っていて、珍しい役だなと思っています。でも、だからこそ新鮮で、魅力的だと感じました。作中ではラジオ体操をお手本として披露する場面もありまして…。実は以前、映画『体操しようよ』でかなり練習したのですが、もうすっかり忘れてしまいました(笑)。また一から教わりながら、取り組みたいと思います」

― 共演者について

「阿川さんは、以前からステキな方だなと思っていたので、今回ご一緒できると聞いて驚きつつも、とても楽しみにしていました。演じられる“さとこさん”も、まさに“阿川さんらしい”キャラクターで、どんなやりとりになるか、今からワクワクしています。そして、共演シーンが特に多い北村さんとは今回初めてご一緒します。男同士のちょっと不器用だけれど温かい友情も描かれるので、ぜひ注目していただきたいですね」

― 放送を楽しみにしている視聴者の皆様へメッセージ

「少し風変わりなドラマかもしれませんが、岡田さんならではの巧みな会話劇や、それぞれのキャラクターの個性が丁寧に描かれた、非常に味わい深い作品です。ぜひ楽しんでご覧下さい」

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