野村康太、役作りで母親役女優の写真検索「僕が嫌いな母親だって洗脳するかのように」【ディアマイベイビー】
2025.04.03 06:00
女優の松下由樹、俳優の野村康太、女優の中村ゆりか、7ORDERの長妻怜央がこのほど、都内で行われたテレビ東京系ドラマ24「ディアマイベイビー~私があなたを支配するまで~」(4月4日スタート/毎週金曜深夜24時12分~)記者会見に出席。野村が役作りについて語った。
野村康太、母親役・山口紗弥加の写真検索で“洗脳”
原作は、テレ東×アミューズクリエイティブスタジオが共同製作した完全オリジナル漫画で、芸能事務所のマネージャー・吉川恵子(松下)が、新人俳優・森山拓人(野村)に異常なまでの愛を注ぎ、その執着が狂気へ変貌していく鬼気迫る狂愛サスペンスとなっている。母親から愛情を注がれなかった拓人を演じる野村は、「家族の映画を観たりとか」と役作りについて告白。さらに、拓人の母親・森山雪乃は山口紗弥加が演じるが、「写真をたくさん調べて、それを見て『この人は僕が嫌いな母親だ』って自分を洗脳するかのようにしてたりとか、あとはスチール撮影に見学して、ずっと目に焼きつくしてたりとかしてました」と語った。
松下由樹、“狂愛”マネージャー役は「恐怖も愛情の歪み具合も存分に演じることができております」
一方で、松下は脚本を読んだ際のことを「本当に衝撃的で刺激的で、ドキドキしながら読み進めていたんですが、いざ演じるとなると『これはどうしたらいいんだろう』と悩みまして」と回顧。「迷いながら演じるのは絶対にダメな作品だということだけはわかりましたので、まず皆さんとスタッフの方と打ち合わせをさせていただいて、自分の気持ちも整理して撮影に臨むことができています。そういう意味では、最初にいただいたときのインパクトから自分の中で全部消化して、今は一切迷いなく演じておりますので、この作品の恐怖も愛情の歪み具合も存分に演じることができております」と自信をのぞかせた。また、松下と山口のシーンが印象に残っていると話した野村。「取っ組みをするというか、そんなシーンがあったんですけど、本当に強烈で唖然としながら、段取りの段階から『わー!』ってなりながら」と現場の様子を明かし「お二方とも休憩中、すごいニコニコしながら話してて、すごく優しいのに、お芝居で豹変して恐ろしいように変わるので、それが本当に怖くて、役としてはやりやすいんですけど、ずっと頭の中に2人の恐ろしい表情が残っています」と松下と山口のギャップを伝えた。(modelpress編集部)
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