トラジャ宮近海斗、NY滞在中に台本読み困惑「不思議な気持ちに…」【ホンノウスイッチ】
2025.01.31 08:00
Travis Japanの宮近海斗と女優の葵わかなが、都内で行われたテレビ朝日系オシドラサタデー「ホンノウスイッチ」(毎週土曜よる11時〜)の囲み取材に出席。本作への出演が決まったときの心境や、演じる役柄と自身との共通点を明かした。
宮近海斗&葵わかなW主演「ホンノウスイッチ」
累計発行部数78万部を突破したKUJIRA氏原作の漫画「ホンノウスイッチ」(講談社「comic tint」所載)を初映像化した本作。「原作のイメージとシンクロ率が高い!」と、スタッフが思わずザワついた実力派俳優2人が、ドラマ「インフルエンス」(2021年)以来、2度目の共演となる本作で、ピュアな「幼なじみLOVE」を繰り広げる。宮近はゲーム会社で働くプランナー・秋山聖(あきやま・ひじり)を、葵は聖の幼なじみで、同じビルにある別のゲーム会社でプランナーとして働く星小和(ほし・こより)を演じる。宮近海斗、NY滞在中に台本読む「不思議な気持ちになりました」
本作でW主演を務める宮近と葵。ドラマ出演が決まったときの心境を問われると、宮近は「『オシドラ』という事務所の先輩方や後輩もみんな活躍しているすごく愛される枠で、この時間帯に観た方が少し心を動かされるような作品に自分も出演できることを嬉しく思いました」と喜びを口に。続けて「この『ホンノウスイッチ』という作品を聞いて、僕には(聖が)まっすぐ過ぎて(笑)」と、宮近演じる聖の性格について言及した。また「主人公もそうですし、小和もいろんなことに巻き込まれるけれど、思いはまっすぐという素敵で純粋すぎるものを、ちょうどワールドツアー中のニューヨークの公演の時期に読んで、よく分からない気持ちになりました(笑)」と、ニューヨーク滞在中に台本を読んだことを告白。「街並みはすごく賑やかでしたが、心はすごく純粋になったので、不思議な気持ちになりました。一生懸命自分が演じるからには、その純粋さを皆さんにお届けして、これを観てくれた方にも、ピュアな気持ちになってもらえたらなと思います」と語った。
葵わかな、ラブストーリー主演に驚き
一方、葵はオファー時について「話を伺った時も、原作を読んだ時も、恋愛作品の経験があまり無いので『私?』って思ったのが第一印象でした(笑)」と出演に驚いた様子。「物語を読んでいく中で、純粋さもあり、自分が今まで通ってこなかったような恋愛要素もあり『どういうふうに役を落とし込めばいいんだろう』というのがすごくあります。本読みもしたのですが、まだ模索中です」と吐露した。また、「衣装合わせをしたり、監督や、宮近さんとお会いしたりして、2人の空気感が大事になってくる。そういうのが温かくて素敵な原作であるとも思うので、ドラマの中でもそういった空気感が出せればいいなと思いますし、今宮近さんがおっしゃったみたいに、見てくれた方がほっこりしたり、幼なじみの恋に憧れを持ったりと、見ている方も巻き込んで楽しんでもらえるドラマになったらいいなと思います」と呼びかけた。
さらに 「ラブストーリー」と今までの作品の違いについて聞かれると「今回のドラマは恋愛にフォーカスされていて、夢がかっているようなところもあるので、見る側としてもその夢を見たいところもあるし、自分も漫画がすごく好きで読んでいるので、憧れてキラキラしているものをいざ体現するとなるとハードルが高いのかなと思いますね」とコメント。
宮近も「本当に『ラブストーリーが見たい』『恋愛が見たい』方に観ていただきたい作品だなと思うので、そういった空気は今後作っていかないといけないなと考えています。その上で、作品が届いた時にいろんな人がいろんな思いを持って『LOVE』という部分に心を動かしてくれると思うので、そこはちょっと模索しながら頑張りたいです」と意気込んでいた。
宮近海斗&葵わかな、役柄との共通点とは?
演じるキャラクターとの共通点を問われた宮近は「僕が大きく感じたのは、聖は26歳で僕は27歳なので、年齢がほぼ変わらない。 そして、環境が違えどこの世代に生きてきて、働いて、いろんなことに揉まれながら自分のしたいことをしたりすることは、この人生観の中では近いのかなと思っていますし、作品の舞台が昔とか未来ではなく現代なので、そういった部分でも親近感があるキャラクターです」と、自身との共通点を挙げた。一方、違う部分については「グループで表に立っている姿は『穏やか』というよりは『賑やか』という感じなので、そこは聖とは違うかなと思います」とTravis Japanとしてパフォーマンスをしているときとの違いを説明。だが「普段までずっと賑やかにしているわけではないので(笑)、そういったところは重ねられるかなと思います」と話していた。
葵は「言いたいことをはっきり言えそうなところは似ているかもしれないです。大きくジャンル分けしたら多分同じタイプに入りそうな感じです(笑)」とコメント。だが、「細かく見てみると、自分とは違うところもあって。小和はゲーマーなのですが、私はゲームがとても下手で全然できません(笑)。本当に下手すぎて趣味にできなかったタイプなので、思考回路も違うのかなとか思いました」と違いを語った。
また、演じる小和の性格について「男勝りな印象があって、聖に対して砕けているからこそ言葉も強い。男の子の幼なじみと育ってきた影響なのかな。自分は姉妹しかいなかったので、そういう部分は自分とは違うのですが、小和の良さだと思うので、チャーミングにできたらいいなと思います」と今後演じる上での工夫も明かしていた。(modelpress編集部)
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