鈴鹿央士＆松本穂香W主演「嘘解きレトリック」

本作は、「ウソ」と「マコト」が入り交じる綾糸のごとき難事件を解決していく、レトロモダン路地裏探偵活劇。鈴鹿は、やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵・祝左右馬を、松本は、ウソを聞き分ける奇妙な能力者・浦部鹿乃子を演じる。

鈴鹿央士＆松本穂香、人力車で登場

人力車に乗って報道陣の前に登場し、照れくさそうな表情を浮かべた2人は、人力車に初めて乗ったそうで、松本は「ちょっと恥ずかしかった…」と照れ笑いを浮かべ、鈴鹿は「出る前までは初めてだったので楽しいなって思っていたんですけど、出て写真を撮られていると思うと、どういう顔をしていたらいいんだろうか、手は振っていいんだろうかって…」と乗ってる際の心境を吐露。加えて、鈴鹿は「意外と最初は斜めで、グンって上がったら水平になって“こうなっていたか”って…思いました」と感想を語った。

改めて、挨拶を求められると、鈴鹿は「普段、僕らが撮影している目抜き通りのセットに、これだけの記者の方が来てくださっている違和感とありがたさで、どうしようかなって今です。なるべく楽しく喋るように頑張ります」と語り、松本は「9月から撮影が始まって、この目抜き通りでインしたので、ついに放送初日が来たのかという、怒涛の毎日の中で今皆様を目の前にしてヒシヒシと感じております。少しでもたくさんの方にこのドラマのよさをお伝えできるように、楽しくお話ししていけたらいいなと思います」と笑顔を見せた。

鈴鹿央士は「生理現象受け入れ俳優」

そして、撮影時の印象的なエピソードを聞かれると、松本は「さっきもテレビで言っちゃったんですけど、昨日スタジオで2人のシーンを撮っていて、段取り中に（鈴鹿が）セリフを言った勢いで、そのままゲーって思いっきりゲップをして…（笑）」と打ち明けつつ、「これ言って大丈夫？」と鈴鹿を心配すると、鈴鹿は「もうテレビで言っちゃったし、そういう俳優としてやっていきます」とコメント。これにMCが困惑すると、鈴鹿は「生理現象受け入れ俳優」と表現。続けて、セリフと同じ声量のゲップが出たことを明かした松本は「私は笑いが止まらなくて、そういう場面がめちゃめちゃあります」とよく笑わせられていることを明かした。

その後、サプライズで原作者の都戸利津氏が描いた2人のイラストがお披露目されると、2人は大喜びし、最後にフォトセッションを行い、そしてムービーセッションの際にお手振りを求められると、鈴鹿は急に手の振り方がわからなくなってしまい、それを見た松本がツボに入ってお腹を抱えて爆笑する横で、鈴鹿は佐野瑞樹アナから手の振り方を教えてもらうなど、鈴鹿と松本のほんわかとした空気感に、会場は終始和やかな雰囲気に包まれていた。（modelpress編集部）