樋口日奈、自身の初恋回顧「ピュアすぎて自分が怖くなるくらい」【初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~】
2024.07.01 14:59
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元乃木坂46で女優の樋口日奈が1日、都内で行われたドラマ『初恋不倫〜この恋を初恋と呼んでいいですか〜』記者会見に、芳村宗治郎、北村優衣、八木アリサ、佐伯大地、学芸大青春(相沢勇仁、内田将綺、仲川蓮、星野陽介)とともに出席。自身の初恋について語った。
樋口日奈、連ドラ初主演「初恋不倫〜この恋を初恋と呼んでいいですか〜」
樋口が連続ドラマ初主演を務める本作は、大人のリアルな恋心を描いた横馬場リョウによる同名電子コミックのドラマ化。「夫婦という制度」と「初恋のような本能的な恋心」との間に悩み、葛藤しながら、不倫や裏切りを繰り返す、“大人のリアル不倫ラブドラマ”となっている。会見の司会は竹崎由佳アナウンサーが務めた。原作や台本を読んだ印象を聞かれた樋口は「台本を読んでみて、タイトルの“初恋不倫”という言葉の意味が分かった瞬間の『そういうことか』っていうすごい衝撃が今でも忘れられない」と吐露。続けて「それぞれがそれぞれの初恋を抱えながら交わっていくというのが複雑すぎて、ドラマではどんな風にこれが映像となって表現されるのかなというのがすごく楽しみになりました」と語った。
樋口日奈、初恋エピソード語る「ピュアすぎて自分が怖くなるくらい」
タイトルに絡め、初恋のエピソードを聞かれた場面では樋口が「絶対来ると思いました」と笑う。そして「初恋ってすごくでピュアで、大人になって考えるとすごい可愛らしい恋心だったなと思います。私も小学校の時に好きだなって思った男の子とお手紙交換をずっとしていたのをすごく思い出しましたね。今回のドラマのタイトルと原作を読んで、自分の初恋ってどんな感じだったかなって思い返したら」と述懐。さらに「ピュアすぎて自分が怖くなるくらい(笑)。純粋だったなと思い出しました」とはにかんだ。次に役を演じての感想を尋ねられた樋口は「私は今回、改めて人の感情とか行動とか愛情とかに絶対はないんだなっていうのをすごく痛感させられた」と告白。そして「絶対を絶対にするためにみんな努力していくんだなとも思いましたし、人の感情と行動に矛盾ってすごく生じることが多いんだろうなって改めて感じて、それに気付かされてしまって怖いなとも思った」と続けた。
さらに「全員に絶対はないって可能性がそれぞれに秘められているんだなと思うと、私は穂波ちゃんの立場に立ったらどう感じるんだろうと考えたら、すごく登場人物みんなもそうですけど、肯定しちゃいけないけど否定もできない、不思議な気持ちになった」と人の感情への複雑な思いを口にし、「改めて自分にも色んな可能性が秘められてるから、人の恋愛とかにあんまり口出ししちゃいけないなって。自分がどの立場にいつなるか分からないなというのは、今回ちょっと怖かったですけど、気付いてしまいました」と語った。
佐伯大地、樋口日奈は「お日様のようなオーラ」
また佐伯は「樋口さんのお日様のようなオーラが現場の空気を作ってくれた」と報告。「撮影がレールに乗るまではみんな色々大変だったりする中でやってるから、雰囲気とかもちょっとどうなのかなというところもあるのが撮影なんですけど、初日からそういうのはなく、和気あいあいとできたのはすごく僕的には助かりました」と樋口の明るさで現場が和やかだったと伝えた。すると樋口は「佐伯さんもすごく明るくて陽気な方なので」と褒め返し、佐伯は「ちょっとやめてくれ!」と謙遜。樋口は「本当にたくさん喋りかけてくださったので、初日から楽しくできました」と続け、「すごい印象に残っているのが、佐伯さんが大きすぎてびっくりしました。(樋口が演じる)穂波とギュッとするところとか、大きすぎて。そこがリアル時松さん(佐伯の役名)なんだろうなって。大きさと包容力含めてすごく印象に残っています。大きかった」としみじみ語った。
北村優衣&芳村宗治郎、キスシーン回顧
撮影現場の思い出を聞かれた場面では、北村が歯医者の技工室でのキスシーンを回顧。「歯の詰め物とかを作ったりする本当の技工室で撮っていたので、1台1億とか2億とかする機材があって、スタッフさんに『絶対触っちゃだめだから!』って口酸っぱく言われて。でも(北村が演じた)環奈のキスシーンってダイナミックなことが多いので、変な緊張感がありながらキスシーンに臨んだな、ドキドキしたなという思い出があります」と打ち明けると、相手役の芳村も「キャスター付きの椅子に座っていたので、その状態でキスとかもあったりして、あんまり動かないようにとか、色々大変でした」と振り返った。(modelpress編集部)
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