桜田ひより、声不調も“恋人役”細田佳央太がフォロー

本作は、第47回講談社漫画賞・少女部門（2023年度）を受賞した蒼井まもる氏の同名少女漫画を映像化。「高校生の妊娠」をテーマに、主人公・川上福（桜田）と、その恋人・月島宝（細田）の姿を描く。茅島は福のクラスメイトである矢沢望、河野は望に思いを寄せる飯田智宏を演じる。ほか、会見には、女優の茅島みずき、グローバルボーイズグループ・JO1（ジェイオーワン）の河野純喜が登壇した。

カンテレドラマ初主演を務める桜田は、声が出づらい状態のため事前に質問に回答し、それを細田が読み上げることになった。初共演の細田の印象について、桜田は「本当に素敵なところばかりで、印象はもう右肩上がりです！！周りを見て自分が今どんな動きをしたらいいか常に考えている方です。演技をしていても、私が投げたボールを正面から受け取ってくれて、真っすぐ返してくれるので、とても楽しくお芝居ができています！あ、あといつもニコニコ笑ってくれているので、私がツボなのかな？細田さんの？と勝手に思っております（笑）」と絶賛。細田は「顔赤くない？」と照れ笑いを見せ「知らなかったですよ。本当に。びっくりしました。ごめんなさい。読むときにちょっと準備が必要なくらい。でもありがたいです。嬉しいお言葉をいただいて」と感謝した。これに茅島は「関係性を見てキュンキュンしました」と笑顔を見せ、河野は「キュンキュンです。いいですね」と羨ましそうな様子だった。

細田佳央太、桜田ひよりの印象は？

改めて桜田の印象を聞かれた細田は「ちゃんと休めている時間って本当に少ないと思うんです。それでも現場に来ると常に明るいし。支度する時間がすごく楽しいんですよ。僕自身も。重いシーンの撮影があったとしても、その日の朝はメイクさんとか衣装さんとかみんなでワイワイしているくらい。その源は何ですかっていったときに、桜田さんの明るさだったり愛嬌っていうのがあるので」とコメント。「疲れている中でもそういったものを見せずに、常に現場が良くなるように、その空気を出しているつもりはないかもですけど、そういう風になっているので。本当にすごいなっていう風に思いますし、自分もそうなりたいなって。僕は気分屋でけっこう顔に出るので。真似しなきゃいけないなって思うところで、尊敬もしています」と語った。（modelpress編集部）