「9ボーダー」コウタロウ(松下洸平)、本名・1億の所持金・記憶喪失の原因…すべての謎判明に反響「怒涛の伏線回収」「繋がった」
2024.06.07 22:56
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女優の川口春奈が主演を務めるTBS系金曜ドラマ『9ボーダー』(読み:ナインボーダー/毎週金曜よる10時~)の第8話が、7日に放送された。記憶喪失のコウタロウ(松下洸平)の謎がすべて明かされ、反響が寄せられている。<※ネタバレあり>
川口春奈主演「9ボーダー」
本作は、19歳、29歳、39歳と、いわゆる「大台」を迎える前の「ラストイヤー=“9ボーダー”」真っ只中の3姉妹が、「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の「3L」をテーマに、モヤモヤや焦りを抱え幸せになりたいともがきながら人生を前向きに進んでいく姿を、完全オリジナルで描くヒューマンラブストーリーとなっている。コウタロウ(松下洸平)、婚約者登場
大庭家の三女・八海(畑芽育)がSNSに投稿した誕生日会の動画を見た人物から、「動画に映っているコウタロウが自分の兄に似ている」という連絡が来る。そして後日、コウタロウの婚約者だという酒井百合子(大政絢)が大庭家にやって来た。百合子によると、コウタロウの本当の名前は柴田悠斗。家族で経営する神戸の不動産会社の副社長であった。突然の告白に一同動揺していたところに、八海が「何か飲まれますか?」と提案。百合子が「紅茶をいただけますか?」と言うと、コウタロウは松嶋朔(井之脇海)や高木陽太(木戸大聖)の前で発した「いつものオレンジペコ」という言葉を再びつぶやき、これは以前の百合子とのやり取りであったことがわかった。
コウタロウ(松下洸平)、すべての謎が明らかに
仕事が生きがいだったという悠斗。コウタロウが毎朝悩まされていた朝8時半のアラームは、ミーティングの開始時刻だったことが判明し、大庭家がある商店街の再開発プロジェクトを担当していた。そして陽太が発見したコウタロウの1億円の持ち金は祖父の遺産であったことが明らかに。24番の謎の鍵は、東京駅のロッカーに荷物を預けた際のものだった。また、七苗(川口)らとアミューズメントパークへ行ったときにビリヤードの腕前を披露していたが、それも百合子との初デートで何時間も練習に付き合っていたからだった。さらに、悠斗は百合子と最後の電話の後、商店街でワインを購入。街で目撃情報が出ていたのはこのときのことであり、再開発プロジェクトのため自治会長に会いに来ていた。しかし、しつこく再開発の説得に来る悠斗に嫌気が差していた自治会長は、悠斗と取っ組み合いになってしまう。そして悠斗は階段から転げ落ちて怪我をし、記憶喪失になっていたのだった。
意識朦朧のなか、移動していた悠斗は現在面倒を見てくれているバルの店主・辻本あつ子(YOU)に助けられ、コウタロウとしての生活が始まった。
今まで意味深に描かれていた数々の謎が一気に明らかになった今回。SNS上では「怒涛の伏線回収」「スッキリ」「婚約者いたんだ…」「これからどうなっちゃうの」「すべて繋がった」といった声が続々。また悠斗とコウタロウで別人級の演技を見せる松下にも「演じ分けがすごい」「別人にしか見えない」「表情が全く違う」など絶賛の声が相次いだ。(modelpress編集部)
情報:TBS
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