「下剋上球児」ジュノンボーイ出身・中山秀征の息子…“メイン以外の球児キャスト3人”柳谷参助&中山翔貴&青山俊雄に注目
2023.12.04 14:15
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俳優の鈴木亮平が主演を務めるTBS系日曜劇場『下剋上球児』(毎週日曜よる9時~)には、メインの12人の球児以外にも注目のキャストが揃っている。ここでは柳谷参助・中山翔貴・青山俊雄の3人のプロフィールをまとめる。
鈴木亮平主演「下剋上球児」
高校野球を通して、現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描く、ドリームヒューマンエンターテインメント。2018年に三重県の公立高校・白山高校が甲子園に初出場するまでの軌跡を描いた「下剋上球児」(カンゼン/菊地高弘 著)にインスピレーションを受け企画。登場する人物・学校・団体名・あらすじはすべてフィクションで描かれる。第8話では、越山高校野球部は“日本一の下剋上”を目指し、夏の大会で準決勝まで進み、準決勝で対する強豪校・星葉高校との試合の先発メンバーが発表された。その中には、メイン球児以外にも注目キャストが揃っている。
中世古僚太役・柳谷参助
中学時代に野球部部長の山住香南子(黒木華)からスカウトを受けて入部し、甲子園出場を常に狙っている2017年度入学の2年生・中世古僚太を演じるのは柳谷。星葉戦では、4番ファーストを任される。暗黙のルールのように甲子園を目標としなかった先輩たちの闘志を燃やしたきっかけにもなっており、2年生ながらチームを引っ張る存在だ。そんな柳谷は1997年4月16日生まれ、群馬県出身。野球を始める前は幼稚園の年長から小学校3年生までレスリングをしており、全国少年少女レスリング選手権では優勝、準優勝の経験を持つ。
野球は小学校2年生から大学4年生まで続け、2014年の春には、桐生第一高校野球部で甲子園出場。準々決勝・ベスト8まで進んだ。
2020年の「第33回 ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」ファイナリストまで進出したことを機に、芸能活動をスタート。主な出演作はテレビ東京系ドラマ『浅見光彦〜源氏物語殺人事件〜』(2022)、映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』(2023)、舞台『十二人の怒れる人々』(2023)など。
阪大輔役・中山翔貴
本作には、タレントの中山秀征の長男である中山も出演。中山は、中学ではリトルシニアリーグに在籍していた2018年度入学の1年生・阪大輔を演じる。星葉戦では、5番ショートを任される。多くの部員が、先発メンバーに納得いかない表情を浮かべる中、真っ直ぐに返事をしていた姿が印象的だった。中山は1999年3月18日生まれ、東京都出身。テレビ東京系ドラマ『しろめし修行僧』(2022)で俳優デビュー作ながら坊主にして、体を張って初演技に挑んだ。
小学校1年生の時から16年間野球を続け、青山学院大学在学中には、同大学の7年ぶりの東都一部リーグ昇格に貢献するほどの実力を持つ。
主な出演作は、MBS・TBS系ドラマ『闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん』(2022)、WOWOWドラマ『ドラフトキング』(2023)、映画『沈黙の艦隊』(2023)など。
三鬼まさる役・青山俊雄
中学のときに越山高校野球部の練習の見学に来ていた2018年度入学の1年生・三鬼まさるを演じるのは青山。星葉戦では、9番セカンドを担当する。青山は2001年9月1日生まれ、神奈川県出身。高校時代に野球部に所属。スポーツに限らずギターの弾き語りやベースを得意とするなど、多彩な一面も持っている。
コメディタッチの芝居に定評があり、主な出演作はTBS系ドラマ『この恋あたためますか』(2020)、Netflix『First Love 初恋』(2022)、『離婚しようよ』(2023)、映画『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ファイナル』(2021)、『ゴジラ-1.0』(2023)など。
3人ともメイン球児を選ぶオーディションに参加したものの、惜しくも落選。そこから這い上がり“下剋上”で見事出演を勝ち取った。野球の実力は文句なしであり、強豪校相手に見せる3人のプレーシーンに期待がかかる。(modelpress編集部)
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