深澤辰哉主演「今日からラブリーマン」配信決定

『今日からヒットマン』は、平凡なサラリーマン・稲葉十吉（相葉）が、ある日突然、数奇な運命に巻き込まれて伝説の殺し屋＜二丁（滝藤賢一）＞の名を継ぐことに。妻・美沙子（本仮屋ユイカ）とひとり息子という、愛する家族を守るために、サラリーマンとヒットマンの二重生活を送ることになった十吉が、家族にバレないようにしながら、小悪魔的な相棒のちなつ（山本舞香）とともに、裏社会で奮闘する様子を描くアクション・コメディードラマとなっている。

10月27日に第1話の放送を終えた今作だが、トランクス姿の相葉が、まさかの銃さばきを見せて敵を圧倒する姿にSNSも騒然。空手有段者の立ち居振る舞いを生かした山本のアクションや、二丁をハードボイルドな魅力をまとい演じ切った、滝藤の存在感も大きな話題となった。

そんな今作のスピンオフドラマ『今日からラブリーマン』がテラサにて配信。十吉をたびたび困惑させるダメダメな部下・山本照久（深澤）を主人公にした＜妄想＞ラブコメディーだ。

深澤辰哉、念願のドラマ単独初主演

本編の第1話でも、自分の失敗を先輩の十吉になすり付けて、彼女とのデートを優先するというやる気なし・責任感なしのダメダメな部下ぶりを発揮して、視聴者を困惑させた山本照久。そんな彼は、ひょんなことから出会う、十吉の相棒で、裏社会に生きる女性・ちなつにひと目惚れしてしまう。

スピンオフ第1話では、山本が仕事そっちのけで、ちなつに告白するシミュレーションを妄想。上司の遠藤保（勝村政信）からのさまざまなツッコミにもめげず、山本の「俺とちなつさんの恋愛シミュレーション」は頭の中でどんどん加速していく。

山本をひょうひょうとした魅力で演じるのは、単独での主演が初となる深澤。金曜ナイトドラマ『今日からヒットマン』で10年ぶりの地上波連ドラ出演を果たした勢いをそのままに、スピンオフドラマ『今日からラブリーマン』で念願のドラマ単独初主演が決定。今回の山本照久という役柄を「性格も中身も自分に近い要素があった」と語る。

深澤辰哉、スピンオフドラマの先輩・阿部亮平に相談

自身が主人公のスピンオフドラマ『今日からラブリーマン』の配信を初めて知った時の感想を「嬉しかった」と回想する深澤。『今日からヒットマン』は約10年ぶりの地上波連続ドラマへの出演となるが、『今日からラブリーマン』で驚いたのは「シンプルに、めちゃめちゃセリフの量が多い！」ということだそう。スピンオフドラマの先輩である、Snow Manのメンバー・阿部亮平に相談したところ「とにかく覚えろ！」とアドバイスされたことを明かし、微笑む。「なかなかこういった経験もできないでしょうし、今回は本当に貴重な経験をさせていただいていると感じています。本編よりもコメディー要素が多いので、思いっきり振り切って、山本の違う面を見せられたら」と単独初主演への意気込みを語った。

また、『今日からラブリーマン』の見どころに関しては、「登場するキャラの濃さと、思わずクスッとさせるやりとり」「山本と遠藤部長のシーンは本編でも多く見られると思うのですが、山本とちなつの組み合わせでいろいろと演技させていただくのは、『今日からラブリーマン』ならでは！」とアピール。「やらせていただくからにはもちろん全力だし、期待に応えて結果を出したいなっていう気持ちが一番です。本編を見ながらこのスピンオフドラマも見てもらうことによって、どちらもより楽しめると思うので、ぜひとも欠かさずチェックしてほしいです！！」とメッセージを送った深澤。いつもまったく仕事をやる気がなく、遠藤部長を呆れさせ、困らせ続ける山本。彼の妄想の中で、いったいどのようなハチャメチャなやり取りが展開されるのか。山本と遠藤との、まるで漫才コンビのようなボケ・ツッコミの応酬や、山本とちなつとの、コントのようなシーンは本編では見られない。（modelpress編集部）

深澤辰哉（山本照久役）コメント

最初に僕が主演のスピンオフドラマが配信されると聞いた時は、嬉しかったです！『今日からヒットマン』は、僕にとって約10年ぶりの地上波連続ドラマになるので、まずそこに参加させていただけるだけで光栄ですし、それにプラスしてスピンオフドラマ…やはり、嬉しかったというのが、一番最初の感情でした。

初めて『今日からラブリーマン』の台本を読ませていただい際は、シンプルに「めちゃめちゃセリフの量が多い！」と思いました（笑）。これは大変だなと、素直に思いましたが、少し前にメンバーの阿部亮平が、スピンオフドラマ（金曜ナイトドラマ『NICE FLIGHT』のスピンオフドラマ『NICE CONTROL！』）をやっていたので、彼に相談したところ「とにかく覚えろ！それしかねぇ！！」と（笑）。セリフも多いですが、加えて本編の撮影もあって、時間がないところで撮っていくので、阿部ちゃんにもいろいろアドバイスをもらいながら撮影には取り組みました。セリフを覚えることはもちろん大変ですが、なかなかこういった経験もできないでしょうし、今回は本当に貴重な経験をさせていただいていると感じています。本編よりもコメディー要素が多いので、思いっきり振り切って、山本の違う面を見せられたらいいですね！

僕が演じる山本照久は、性格も中身も自分に近い要素があります。ですので、役作りをしないことが役作りと言いますか（笑）、自分に近いテンション感だったりとか、自分らしく演じられればと思っていました。とはいえ、深澤になりすぎないように、自分を出して演じやすい部分と、少し自分とは違う難しいアプローチの狭間にいる感覚で、役を演じています。

『今日からラブリーマン』の見どころは、やはり登場するキャラの濃さと、思わずクスッとさせるやりとりでしょうか。山本舞香さん、勝村政信さんとのシーンは、決められたセリフにアドリブを含め、すごく時間が伸びてしまうことも多くて、「これ、本当に綺麗にまとまるの？」と心配になります（笑）。そういった現場の良い空気感も、楽しんでもらえたらなと思います！また、山本と遠藤部長のシーンは本編でも多く見られると思うのですが、山本とちなつの組み合わせでいろいろと演技させていただくのは、『今日からラブリーマン』ならでは！山本の妄想の世界の中で、ちなつとハチャメチャなやり取りが巻き起こりますので、山本のいろいろと変わる表情とともに、注目してください！

今回は、本当に自分にとっては貴重な経験をさせていただいて、やらせていただくからにはもちろん全力だし、期待に応えて結果を出したいなっていう気持ちが一番です。本編を見ながらこのスピンオフドラマも見てもらうことによって、どちらもより楽しめると思うので、ぜひとも欠かさずチェックしてほしいです！！

あらすじ

食品会社「イージーフード」の営業部。山本照久（深澤辰哉）が、何やらパソコンの前で考え込んでいて…。上司の遠藤保（勝村政信）が、頼んでいた企画書を作成しているのだろうと近づくと、画面には「俺とちなつさんの恋愛シミュレーション」の文字が！先日、先輩社員の稲葉十吉（相葉雅紀）を訪ねて来社した、ちなつ（山本舞香）にひと目惚れしてしまった山本は、彼女に告白する際のシミュレーションを練っていたのだ。あきれる遠藤をよそに、どのように告白するのが一番カッコいいかを検討する山本だったが、彼の妄想は遠藤の考えのはるか先を行く内容で…。急にチンピラが出現？なぜかフラッシュモブ？？挙句のはてには、チンピラとダンス！？はたして遠藤は上司として、うつつを抜かす山本を無事に仕事に復帰させることはできるのか！？そして、山本とちなつとの恋の行方は――？