坂口健太郎、撮影現場でスタッフ翻弄 お茶目な一面打ち明ける<CODE―願いの代償―>
2023.06.27 04:00
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俳優の坂口健太郎が26日、神奈川県内で行われた新日曜ドラマ「CODE―願いの代償―」(読売テレビ・日本テレビ系/7月2日よる10:30〜スタート)の制作発表会見に、共演の染谷将太、松下奈緒、堀田真由とともに出席。撮影現場でのエピソードを明かした。
坂口健太郎主演「CODE―願いの代償―」
本作は、婚約者を失い絶望の淵におちた刑事が、その死の真相を追い求める中で、「どんな願いも叶える」という謎のアプリ“CODE”を手にして展開される物語。果たして、恋人の死の真相とは?謎のアプリの背後に潜む陰謀とは?幾重にも重なる事件と欲望が渦を巻く、ノンストップ・クライム・サスペンス。坂口は恋人の死という大きな悲しみを背負いながら、静かにも熱く秘めた想いで真実を追い求める刑事・二宮湊人を演じる。坂口健太郎、演じる上で大変な部分とは
本作に対する意気込みと自身の役の見どころを尋ねられた坂口は「冒頭で最愛の人を亡くしてしまって、そこから物語が始まっていくんですけど、二宮のトリガーになっているのはやっぱり恋人を亡くしたことではあるんですね。1話で恋人を亡くしてしまってどん底から始まるので、それが自分の深いところにあるというのは、大変なエネルギーを使う芝居が多いです」と告白。「二宮が恋人の死の真相を探っていく、そこで“CODE”というものを知るんですけど、すり減っていく生き様みたいなところは二宮の見どころになっているかなと思います」と語った。
また、演じる上で1番大変な点については「今回はアクションがあるので、そういう動きも大変な1つなんですけど、お芝居をしていても、婚約者を亡くしてしまっているのでどこか心が晴れやかではない瞬間が多いんです。自分の中でも抑圧されながら、いろんなものに翻弄されながら動いていくというのは大変で、軽やかにお芝居をするっていうより、押しつぶされながら、感情を殺しながらやったりする瞬間があったりするので、それは大変ですね」と吐露。
「今回、二宮が“CODE”に巻き込まれていく話でもあるので、自分が意図していないところで仲間が動いていたり、どこかで裏切りがあったり、そこで翻弄されているというのは大変だなって感じていますね」としみじみと語った。
坂口健太郎ら、現場で叶えたい願い
本作の内容にちなみ、“CODE”を使って撮影現場で叶えたい願いを聞かれ「プロデューサーが極力叶えるつもり」との情報を得ると、堀田は「マッサージをよんでほしい」、松下は「BBQ」、染谷は「サウナホシイ」とそれぞれお願い。坂口は「今日は会見だけで終わりたい」とお願いしてスタッフを爆笑させ「スタッフの方たちも準備をしていると思うので、バラシってなったらみんな今日休みなるから、バーベキューもできますよね。叶いそうですね」と声を弾ませた。
また、MCから「“CODE”と同様に代償があるかもしれないですね」と声をかけられると、坂口は「1番迷惑をかけるのは俺(の願い)ですね(笑)」と苦笑い。染谷も「1番代償がでかい(笑)」と微笑んでいた。
坂口健太郎「よく現場を惑わしています」
その後、撮影現場でのエピソードトークも展開。スタッフからタレコミがあると聞いた坂口は、心当たりがあるか尋ねられると「撮影を仕切って、まとめて、主演として素晴らしい動きをしているってタレコミかなと思うんですけど」と答えて笑わせたが「すぐツボに入って笑い出してしまう」と暴露されると「ツボってあの壺ですか?」とボケを重ねて会場を盛り上げた。さらに、三浦貴大とのシリアスなシーンでも笑いが止まらなくなってしまっていたことが明かされると、坂口は「どうですか?」ととぼけた表情に。染谷が「現場で最初に会ったときに『先に言っておくね。俺、ツボに入ると笑っちゃうんだよね』って先に謝っていました」と告白すると、坂口は「エレベーターとかに乗っているとか、笑っちゃいけない空気のときに笑っちゃうことあるじゃないですか」とコメントしたが共感は得られなかった。
続けて坂口が「面白くなっちゃうと一通り笑わないとダメですね。そめやん(染谷)のときも笑ってたよね」と切り出すと、染谷は「3〜4回やったよね」とにっこり。松下も張り詰めたシーンで笑い声が聞こえたことを明かし「『僕すぐふざけちゃうんですよね』って言っていて、それが逆に助かって、張り詰めた空気感なのに、どこかでちょっと笑顔が溢れると、こっちも気持ちが楽なんですよね。そういう意味では意外でしたし『僕に話しかけないでください』くらいのイメージだったので、真逆だったので安心しました(笑)」と感謝していた。
加えて、坂口は「よく現場を惑わしています」と話し、「カメラマンさんが65mmのレンズを使うときに『65』って言って、カメラレンズを持ってくるんですけど、そのときに僕が『いやっ、やっぱり50mmにしようかな』って言って、現場を“どっち?どっち?”って惑わせるみたいなことをずっと好きでやっているんですけど、最近は誰にも相手にされなくなってしまいました(笑)」と自らお茶目な一面を打ち明けていた。(modelpress編集部)
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