井上瑞稀主演「なれの果ての僕ら」

原作は、「週刊少年マガジン」で連載後「マガジンポケット」にて配信された内海八重による同名作。同窓会に参加したクラスメイトの壮絶な監禁劇はSNSでも“続きが気になる”と話題を呼んだ。極限状態の中で変貌していく人間の狂気を描いたサスペンス漫画を実写化する。

井上を主演に迎え、共演に犬飼のほか北原ゆず、大原優乃、工藤遥、草野大成、椛島光、斎藤流宇、大原櫻子、西村拓哉（Lil かんさい／関西ジャニーズJr.）、阿部凜、菅生新樹、倉本琉平、新原泰佑、ゆうたろう、松原冬真、ニシダ・コウキ（ラランド）、吉田伶香、佐久本宝、紺野彩夏、矢花黎（7 MEN 侍／ジャニーズJr.）、中村里帆（出席番号順）といった豪華キャストの出演が決定している。

HiHi Jets新曲「ロベリア」主題歌に決定

今回、この主題歌に合わせて書き下ろしたHiHi Jetsの新曲「ロベリア」は、花言葉で“悪意”を意味するタイトルがドラマにぴったりな、ロックかつダークなダンスミュージック。HiHi Jetsの透き通った歌声と力強い表現力、そして心に刺さる歌詞が、ドラマ「なれの果ての僕ら」を彩る。

井上瑞稀、主題歌決定に喜び「心から嬉しく思います」

井上は「HiHi Jetsの一員としてもこのドラマの一部になれることを心から嬉しく思います。善と悪、対極にあるものが揺れ動くからこその人間。最高の6年2組が織りなす叫び、嘆き、心情などを美しく彩り、そして包み込んでくれる楽曲になっています。悪意の花が咲き誇る彼らを、最後まで見守っていただけたら幸いです」と喜びをコメント。

プロデューサーの倉地雄大（テレビ東京）は「『極限状態でヒトの本質が暴かれていくというドラマの中で、物語を象徴するような、それでいてどこか希望が感じられるような主題歌をお願いしたいです』と抽象的かつ難しいご相談をさせて頂いたのですが、まさに想像以上の主題歌を書き下ろしていただきました。ネズ（井上）やみきお（犬飼）ら『最高の6年2組』の言葉にできない複雑な感情を、見事に体現してくれています。この楽曲がドラマを彩るのが待ち遠しいです！」と期待を込め、「今回のドラマで見せる井上瑞稀さんの新しい一面と、HiHi Jetsのこれまでと一味違うこの曲を、ドラマと共に多くの方に愛していただけると嬉しいです！」と伝えている。

「なれの果ての僕ら」メインビジュアル＆60秒トレーラー解禁

さらに、52時間に及ぶ壮絶な監禁劇を予告させるメインビジュアルが初公開された。遠い目でこちらを見つめる主人公のネズは、一体何を思っているのか。また、監禁事件の首謀者・夢崎みきおの一直線な視線がゾクッとさせる。教室内の乱れた机や椅子…極限状態での善性を試すみきおの実験はどんなに恐ろしい展開を生むのか。期待を感じさせるメインビジュアルに仕上がった。

さらに、ドラマの60秒トレーラーも初解禁。みきおの実験により、ネズたち元6年2組のメンバーが追い込まれていく様子がギュッと凝縮された衝撃的なトレーラーとなっている。（modelpress編集部）

「なれの果ての僕ら」イントロダクション

人の“善性”を問う悍ましい実験とは――

同窓会のために母校に集まったネズ（井上瑞稀）ら元6年2組の23人は、3日間監禁され、13人死亡すると言う大事件に巻き込まれた。監禁したのは、かつてのクラスメイトの夢崎みきお（犬飼貴丈）。みきおの目的は、命の危機という極限状態で、人間の“善性”がどれだけ保てるのかを試すことだった。

誰が誰を裏切り、誰が誰を殺すことになるのか…。乱れゆく秩序の中で、人が取る行動とは…。復讐、いじめ、裏切り、暴露など、予測不能な展開が続く衝撃のサスペンス。