小西桜子&田辺桃子、鈴鹿央士と“三角関係”に 「スイートモラトリアム」出演決定
2023.04.14 07:00
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女優の小西桜子と田辺桃子が、5月23日スタートの俳優の鈴鹿央士が主演を務めるTBS系ドラマ「スイートモラトリアム」(深夜24時58分~)に出演が決定。主人公の心を揺さぶる2人の女性をそれぞれ演じる。
人気マンガ「スイートモラトリアム」実写化決定
同作は、累計1800万ダウンロードを突破し、マンガアプリ「マンガボックス」にて連載していた、たまいずみによる同名漫画を実写化。付き合い始めたばかりの彼女と幸せな大学生活を送っていた柏木心(かしわぎ・こころ)。ある日、そんな彼の日常をぶち壊すかのように元カノが心の家に転がり込んでくる。そして、かつてフラれたことへの未練なのか、心は成り行きで元カノとの同棲生活を始めてしまう。そんな中、今カノが元カノの存在に気付いてしまい…。この三角関係を中心として、恋愛に、生き方に不器用な若者たちの等身大の姿を描く、じれったくて切なくて甘いラブストーリーとなっている。
小西桜子&田辺桃子、「スイートモラトリアム」出演決定
先日、主人公の心役として、鈴鹿が発表された。そして今回、心を揺さぶる女性役で小西、田辺の出演が決定。小西は心の元カノ・大森りんご(おおもり・りんご)、田辺は今カノ・上条小夜(かみじょう・さよ)を演じる。小西は映画「ファンシー」(2020年)にて商業映画初出演を果たし、その後カンヌ国際映画祭の「監督週間」に選出された映画「初恋」(2020年)のオーディションでは、3000人の中からヒロイン役に抜擢。さらに、第42回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞にも輝いた期待の若手演技派女優である。
同作は小西演じる心の元カノ・大森りんごが、ある日突然、心の家に転がり込むところから始まる。心から彼女がいることを告げられるも、心の優しさに付け込み家に入り浸る自由奔放なりんご。そして、小夜と順風満帆な生活を送っていた心を惑わせ、2人の幸せな日常をかき乱していく。だが、そんなりんごにも、他人にはなかなか言えない抱え込んでいる悩みがあった。表向きには自由奔放に見えるが、実は繊細な部分があって悩みを抱えるりんごを小西がどう演じるのか。
田辺は2023年1月期の火曜ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」で謎の美女を好演したことでも記憶に新しい。TBSドラマには、金曜ドラマ「リコカツ」(2021年)やドラマストリーム4作目「階段下のゴッホ」(2022年)にも出演。またテレビドラマだけでなく、映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」(2018年)など数々の話題作に出演し存在感を放ち注目を集めている。
今回田辺が演じる上条小夜は、彼氏である心を一途に想い続ける心の今カノ。心とは付き合い始めたばかりで、幸せな日々を送っていた。しかし、ある日から心の言動に不安・不信感を抱き、そこから心の元カノ・りんごの存在に気づいてしまう。恋愛経験が浅く奥手な小夜は傷つくのを恐れ、心と向き合えずにいる。彼氏のことを好きだからこその悩み・葛藤を抱えた小夜がどのように自身の殻を破っていくのか。
社会的な責任や義務を果たすことを猶予された、自分探しのための試行錯誤の時間=“モラトリアム”。そんなモラトリアム期の若者たちが悩み傷つき、もがきながら成長する姿を描く、じれったくて切なくて甘い等身大のラブストーリーとなっている。
また、同作は5月16日正午から「Paravi」と「UーNEXT」で先行有料配信を開始し、5月23日深夜24時58分より地上波放送がスタート。そして地上波放送後には、「TVer」「TBSFREE」で無料1週間見逃し配信される。(modelpress編集部)
小西桜子コメント
今回お話をいただいて、素直にとてもうれしかったです。原作のりんごちゃんは、言動が滅茶苦茶なのにどこか憎めない魅力があって、可愛らしさが漫画からも生き生きと溢れ出ていたので、実写で演じるのが私でいいんだろうか?という不安もありました。ですが、監督をはじめ、キャスト・スタッフの皆さんと撮影前に丁寧に準備をすることができたので、不安を取り払って、等身大の女の子の生き様をお届けできるよう、楽しみながら全力を尽くしたいです。りんごは強烈なキャラクターですが、3人を取り巻くモラトリアム期特有の繊細さは、誰もが心当たりがあったり、またはその真っ只中にいたりすると思います。年代を問わず、観てくださる方の心の中に、観終わってからもきらりと残るものをお届けできたらうれしいです。田辺桃子コメント
原作を読ませていただき、それぞれ個性豊かなキャラクターだなと思いました(笑)!心とりんごと小夜の3人の輪が綺麗な丸ではないのですが、優しさで溢れていてこのデコボコ具合が愛おしく感じました。物語の世界で、小夜と一緒にどんな瞬間と出会うんだろうと今からワクワクしています。小夜は凛としていながらも柔らかく、笑顔がとても素敵な印象です。普段は冷静に考えることが多い分、時々見せるストレートな感情がとても人間らしさがあって好きな部分です。そんな原作の小夜に命を宿らせて映像化できたらなと思っています。鈴鹿さん、小西さん、そして監督のお二方と今回初めてご一緒できるので新しい化学反応が起きることも楽しみのひとつです。みなさんも是非楽しみにしていてください!
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