坂口健太郎、日テレ2クール連続主演の4月期ドラマ発表「東宝シンデレラ」グランプリ・白山乃愛が“10歳の天才外科医”に<Dr.チョコレート>
2023.03.03 04:00
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俳優の坂口健太郎が2作品・2クール連続で主演を務める日本テレビ系4月期土曜ドラマ・7月期日曜ドラマ(読売テレビ制作)の、4月期土曜ドラマがこのたび『Dr.チョコレート』に決定。第9回「東宝シンデレラ」グランプリの白山乃愛が、ドラマ初出演にして10歳の天才外科医に抜擢されたことがわかった。
坂口健太郎主演「Dr.チョコレート」
とある噂が飛び交っていた。「どんな手術でも必ず成功させる天才外科医Dr.チョコレートという、医療界のバンクシーがいる」と。メスを執る条件は、現金1億円、秘密保持契約。そして…チョコレート!?実はその正体は、10歳の天才少女だった。利き腕を失った元医者と、10歳の天才少女がタッグを組み、全員難あり、キャラ強めな6人の医療仲間たち「チョコレート・カンパニー」とともに、時に銃撃戦の中、時に飛行機の中、時にエレベーターの中…どんな状況下でも、ワケあり患者の命を救う。
その背景には、少女の両親の命を奪った謎の陰謀を解き明かす目的が。そんな中、Dr.チョコレートを追う女性新聞記者が目の前に現れる。果たして2人の運命は?そして、犯人は一体誰なのか?怒涛の展開がクセになる、ノンストップ・ドクター・エンターテインメント。
坂口健太郎、利き腕を失った元医者に
坂口は、連続テレビドラマ『東京タラレバ娘』(2017年)での心の傷を抱えたモデル役、『イノセンス 冤罪弁護士』(2019年)での一風変わった凄腕弁護士役、また、2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では北條泰時役と、幅広い役柄を演じてきた。また、その活躍はテレビドラマのみならず、2017年には第40回日本アカデミー賞・新人俳優賞、第41回エランドール賞・新人賞を受賞、さらに、今年1月には映画『ヘルドッグス』で「第46回 日本アカデミー賞」助演男優賞を受賞。また、4月に公開予定の映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』では主演を務めるなど、その演技力と存在感が高く評価されている実力派俳優だ。
本作では、利き腕を失った元医者でDr.チョコレートの代理人・Teacher/野田哲也役を演じる。2年前まで唯の父親である心臓外科医・寺島光一の元で研修医をしていた。しかし、唯の両親が何者かに殺された事件後、その黒幕を追うため、闇の世界で違法な医療行為を始め、情報を集めている。冷静沈着でクールに見えるが、唯には深い愛情を持って接する。どこか謎めいたところがあって…という役どころとなる。
坂口は「医療モノという軸に加えて、2年前の事件の真相を探るというテーマも、事件を追っていくほどに、真相に近づくほどに、もっともっと根が深くて、裏に渦巻くもっともっと大きい闇が見えてきて本当に面白い展開になってくので、楽しんで見てもらえると思います」とコメントした。
白山乃愛、“10歳の天才外科医”に抜擢
初代シンデレラ・沢口靖子をはじめ、長澤まさみ、上白石萌歌など、第一線で活躍する女優を数多く生みだしてきた、「東宝シンデレラ」オーディション。2022年11月に行われた第9回「東宝シンデレラ」オーディションで、最年少の10歳でグランプリに選ばれた、期待の新人・白山が、オーディションの結果、グランプリ受賞後4カ月にして連続ドラマデビューとなる“Dr.チョコレート”こと寺島唯役に決定した。唯役に決まったことを、坂口からのサプライズで知らされたという白山は「難しい病名や手術で使われる道具の使い方を一生懸命覚えて、手術シーンもたくさん練習したので、見てもらいたいです。初めてのドラマでとてもドキドキワクワクしていますが、みんなに唯のことを好きになってもらえるように精一杯頑張ります」と意気込みを明かした。
なお、プロデューサーを務めるのは、『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』などヒット作品を手掛けてきた藤森真実。監督は、『あなたの番です』『真犯人フラグ』などを手がけてきた佐久間紀佳。企画・原案は秋元康が担当。ドラマを盛り上げる豪華キャスト陣は追って発表される。(modelpress編集部)
坂口健太郎コメント
僕が演じるのは、唯の両親と自分の利き腕を奪った2年前の事件の真相を追うために、唯と一緒に世間から隠れるように暮らしながら、Dr.チョコレートをはじめとするチームを率いて闇の医療行為をしている“Teacher”こと“野田哲也”という役柄。Teacherは、事件をきっかけに闇のようなものや大きな悪意に触れたことで、冷たく見えるときもあります。でも、唯とふたりでいる時は、ちょっとぶっきらぼうに見えながらも10歳の唯のお兄ちゃん感が垣間見える一瞬もあったりと、もともと持っているもの、心は温かい人なのではないかと思っています。色で例えるならちょっと寒色に見えるTeacherがいる一方で、唯といる時は、見ている人がちょっとホッコリするような温かな優しい気持ちになれるTeacherの一面が見える、そんな部分は意識して演じていこうかなと思っています。
また、乃愛ちゃんとは、年齢は違いますが、一緒に台本の読み合わせをしてみて、役柄との関係性に近い2人としてお芝居ができそうな感覚がありました。この作品は、唯とのバディモノという要素や、個性的なメンバーの集まりである「カンパニー」とのチームプレイ、と、要素が盛りだくさんで、様々な見どころのある作品だと感じています。カンパニーのメンバーには一癖も二癖もありそうな人たちが集まっているので、僕も一緒に演じていくのが本当に楽しみです。
さらに、医療モノという軸に加えて、2年前の事件の真相を探るというテーマも、事件を追っていくほどに、真相に近づくほどに、もっともっと根が深くて、裏に渦巻くもっともっと大きい闇が見えてきて本当に面白い展開になってくので、楽しんで見てもらえると思います。実際に演じながら、他の出演者の皆さんや監督はじめスタッフの皆さんと一緒にこの作品を作っていけたらなと思っています。
白山乃愛コメント
唯役に決まったことは、坂口さんからのサプライズで知りました。その日は、オーディションのつもりで行っていたので、びっくりしすぎて魂が抜けてぼーっとしてしまいました。坂口さんは、これまでテレビで見ていたイメージだと、しゃきっ!!とした感じの方なんだと思っていたんですけど、実際に会ってみると風船がふわふわ浮いているような優しい方と感じました。唯は、普段は普通の10歳と変わらないのに、手術の場面では判断が早くて、その切り替えがとてもカッコいい女の子です。難しい病名や手術で使われる道具の使い方を一生懸命覚えて、手術シーンもたくさん練習したので、見てもらいたいです。初めてのドラマでとてもドキドキワクワクしていますが、みんなに唯のことを好きになってもらえるように精一杯頑張ります。
藤森真実プロデューサーコメント
このドラマは、これまでの医療モノとは一味も二味も違います!坂口健太郎さん演じる謎多き元医者・Teacherが10歳の天才少女とバディを組み、一癖も二癖もあるチームを従えて闇の世界で医療行為を行なっていくという、かつてない設定です。坂口さんは、社会の酸いも甘いも知っているどこか達観したクールな雰囲気を出しつつ、唯といる時は、まるで親子のような、兄妹のような柔らかい顔になります。これまでにない坂口さんをお見せすることができると思っております。そして、今回ドラマ初出演となる白山乃愛ちゃん演じるDr.チョコレートが本当にチャーミングでカッコよくて…2人のバディは、目を釘付けにさせる魅力的なモノになっていると思います!そして、手術シーン含め、この後発表されるチームの仲間との息ぴったりでコミカルな掛け合い、縦軸となる唯の両親の命を奪った犯人は誰なのかというサスペンス要素も!テンポ良くエンタメとして色々な要素が詰まっています。スタッフ一同、多くの人に見て頂けるように、力を合わせて作っておりますので4月を楽しみにお待ちください!
【Not Sponsored 記事】