「今際の国のアリス」シーズン2から登場の美女6人 ヘイヤ・スペードのクイーン・キューマのバンドメンバーら<プロフィール>
2023.01.15 17:20
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現在Netflixにて配信中の「今際の国のアリス」シーズン2。ここでは、続編から新たに登場し話題となった女優6人をまとめて紹介する。
「今際の国のアリス」シーズン2
2020年12月に配信されるやいなや、日本国内のみならず世界中を熱狂させた山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)&土屋太鳳のW主演作「今際の国のアリス」。世界70ヶ国以上でトップ10入りしたサバイバルドラマのシーズン2が2022年12月22日より配信開始。生きる意味を見失っていたアリス(山崎)やウサギ(土屋)たちが、元の世界に戻ることを希望として命懸けの“げぇむ”に挑む。多くのファンが待ち望んでいた続編は、シーズン1に負けぬ勢いで人気を拡大し、Netflixの週間グローバルトップ10(非英語シリーズ)にて首位も獲得した。
今作にはアリスとウサギのみならず、豪華俳優陣が演じる個性豊かなキャラクターが再集結しているが、シーズン2からの新キャラクターも大きな話題に。ここではその中から、女優6人をピックアップして紹介する。
<義足の弓矢使い・ヘイヤ>恒松祐里
まずはサバイバル能力に長けた高校生で、生きるために手段は選ばないが情に厚い一面もあるヘイヤを演じている恒松祐里(つねまつ・ゆり/24)。最初に参加したげぇむで片足を失ってしまい、以降義足でゲームに参加しているという役柄で、どんな相手でも弓矢を駆使して果敢に挑んでいく姿や軽やかに駆け回るアクションが話題沸騰。海外ファンからも人気を誇るキャラクターとなった。
恒松は1998年10月9日生まれ、東京都出身。2005年にドラマ「瑠璃の島」(日本テレビ系)で子役としてデビューを果たし、以後数多くのドラマや映画に出演。2021年、連続テレビ小説「おかえりモネ」(NHK)での主人公の幼馴染役とNetflixオリジナルシリーズ「全裸監督season2」のヒロインを演じ一躍知名度が上昇。11日にスタートしたドラマ「リバーサルオーケストラ」(日本テレビ系/毎週水曜よる10時~)にも主演・門脇麦の妹役で出演している。
<スペードのクイーン・リサ>山本千尋
“スペードのクイーン”リサ役で新たに登場したのは山本千尋(やまもと・ちひろ/26)。巨大な工場のような場所で、強靭な体力と鋭い洞察力、そして美貌を見せつけるリサは、まさにクイーンと呼ぶにふさわしい存在。アリス・ウサギらにとっては敵となる存在であるものの、視聴者からは「美しすぎる」「アクションの指先まで華麗」「あなたこそ私のクイーン!」などと様々な言語で絶賛のコメントが集まった。山本は1996年8月29日生まれ、兵庫県出身。幼い頃から中国武術を習い、2010年から2012年までJOCオリンピックカップ「長拳」「剣術」「槍術」部門で3年連続で優勝するなど輝かしい成績を残している。2014年頃から女優業を開始。2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK)では暗殺者・トウ役で圧巻の殺陣を見せ、アクション女優として頭角を現している。
また中国武術の長拳普及指導員、プロボクサーの資格も所持しており、1日より帝国劇場にて開幕したHiHi Jets、美 少年らジャニーズJr.が主演を務める舞台「JOHNNYS’World Next Stage」では、中国武術・剣術の指導を務めた。
<キューマのバンドメンバー・ウタ>浦浜アリサ
物語序盤で繰り広げられる“クラブのキング”キューマ(山下智久)とのげぇむ“すうとり”からは、キューマの仲間でともにバンドをやっていたウタ役・浦浜アリサ(うらはま・ありさ/32)。パーマのショートヘアで抜群スタイルが際立つファッションの彼女は、バンド内で唯一の女性メンバー。個性全開の仲間たちの中でどこか冷静にメンバーたちを見守る存在だった。大胆な行動を取るタイプではないものの、シーズン2内で最初に登場する新女性キャラだっただけに、視聴者たちからも大きな注目を浴びていた。そんな魅力溢れるウタを演じた浦浜は、1990年5月7日生まれ、兵庫県出身。4歳からモデルとしての活動を始め、15歳の時に「神戸コレクション2005 AUTUMN/WINTER」にてコレクションデビューしたのをきっかけに、 ファッション誌「JJ」「GLITTER」「GLITTER」などで活躍。32歳にしてその歴は28年というベテランだ。
女優としても映画「花束みたいな恋をした」(2021)、ドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」(TBS系/2021)「わげもん~長崎通訳異聞~」(NHK/2022)などに出演している。
<“どくぼう”水色ロリータのウルミ>山田愛奈
山田愛奈(やまだ・あいな/24)が演じたウルミも、視聴者に強烈な印象を残した。シーズン1からの人気キャラクター・チシヤ(村上虹郎)が参加したげぇむ、ハートのジャック“どくぼう”の参加者である彼女。ハイトーンヘアにロリータファッションという可愛らしいビジュアルと裏腹に、げぇむ参加者を陥れようとする行動を繰り広げ、そのギャップが注目を集めていた。
山田は1998年9月6日生まれ、新潟県出身。高校1年生時に「新潟美女図鑑」の表紙を飾り「新潟が生んだ天使」と話題を呼び、2017年から2020年までファッション誌「non‐no(ノンノ)」の専属モデルとして活躍。CMやミュージックビデオにも数多く出演している。
女優としても本格的に活動を始め、2018年に「シグナル 長期未解決事件捜査班」(カンテレ・フジテレビ系)で全国放送の連続ドラマ初出演。以降の主な出演作にドラマ「dele」(テレビ朝日系/2018)「恋のツキ」(テレビ東京/2018)、映画「シグナル100」(2020)「NO CALL NO LIFE」(2020)「ダンシング・マリー」(2021)「恋は光」(2022)などがある。
<“どくぼう”キーパーソン・コトコ>さとうほなみ
同じく“どくぼう”からコトコ役のさとうほなみ(33)も紹介。支配欲が強く自信家のヤバ(毎熊克也)の思うがままに操られているという役柄だが、げぇむを大きく動かすキーパーソンでもある彼女。手に汗握る展開を抜群の演技力で一層盛り上げた。1989年8月22日生まれ、東京都出身の彼女は、4人組ロックバンド・ゲスの極み乙女のドラマー「ほな・いこか」としても活動。アーティストと女優としても爪痕を残している。
2022年は社会現象を巻き起こした韓国ドラマ「梨泰院クラス」のリメイク作品「六本木クラス」(テレビ朝日系)でトランスジェンダーであるがゆえに苦しみを抱えているという難役を熱演。「鎌倉殿の13人」にも源実朝の御所に仕える女房・よもぎ役で登場した。
<“てんびん”唯一の女性・ダイモン>佐津川愛美
最後はチシヤ&“ダイヤのキング”クズリュー(阿部力)の決戦の場となるげぇむ“てんびん”から、5人の中で唯一の女性参加者・ダイモンを演じた佐津川愛美(さつかわ・あいみ/34)。裁判所で互いの心理を読み合う精神的負担の大きいげぇむで、参加者たちのモノローグも多い回。頭の切れる参加者が揃う中、派手な身なりで感情をすぐに顔に出してしまう“おバカキャラ”を演じきった。佐津川は1988年8月20日生まれ、静岡県出身。2005年に映画「蝉しぐれ」でスクリーンデビュー。近年の主な出演作に映画「鳩の撃退法」(2021)「明け方の若者たち」(2021)、ドラマ「コンフィデンスマンJP」(フジテレビ系/2018)シリーズ、「おっさんずラブ―in the sky―」(テレビ朝日系/2019)「ミステリと言う勿れ」(フジテレビ系/2022)など。2022年は連続テレビ小説「ちむどんどん」(NHK)に猪野清恵役で出演し竜星涼演じる“ニーニー”こと賢秀との展開が話題を呼んだほか、「夫婦円満レシピ~交換しない?一晩だけ~」(テレビ東京系)では連ドラ初主演でセックスレスに悩む女性を熱演した。
シーズン1から継続出演している女優陣も、土屋に加え三吉彩花・朝比奈彩らが華麗なアクションで注目を集めているが、シーズン2も実力派が集結。彼女たちのこれまでの活躍を知った上で観返すと、また新たな発見があるかもしれない。(modelpress編集部)
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