桐谷健太、森田剛と20年ぶり共演に感慨「今回は一緒に切磋琢磨」<インフォーマ>
2023.01.14 13:38
俳優の桐谷健太と森田剛が14日、都内で開催された2023年1月期木曜深夜カンテレローカルドラマ「インフォーマ」(毎週木曜深夜0時25分~)制作発表・第1話試写会に佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、作家の沖田臥竜氏、藤井道人監督とともに出席。桐谷が森田との20年ぶりの共演について心境を語った。
桐谷健太主演「インフォーマ」
本作は「ムショぼけ」などで知られる作家・沖田氏の原作を、映画「新聞記者」で第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した藤井監督が映像化。裏社会・政治・芸能などあらゆる情報に精通するカリスマ的情報屋=インフォーマの木原慶次郎(桐谷)と、週刊誌「タイムズ」記者・三島寛治(佐野)が、警察・ヤクザ・裏社会の住人たちを巻き込み謎の連続殺人事件を追うクライムサスペンスを描く。
桐谷健太、連ドラ単独初主演で激しいアクション
連続ドラマ単独初主演の桐谷は「本当に、劇薬のようなドラマが出来上がりました」と自信をうかがわせ、劇中で木原から「ポンコツ」と呼ばれる三島を演じた佐野は「自分の表現の人生においても、とても貴重な経験をさせていただいたこの作品がですね、これからどんどんどんどん世の中に届いていくっていうことで、本当にうれしく思います」と喜びを語った。ハードボイルドな本作の現場の雰囲気を聞かれると、桐谷は「僕は本当に楽しかったですね。毎日毎日、まさに祭りのような。『祭りが始まったぞ』っていうセリフがあるんですけど、本当にずっと祭りに行くような感じで家を出ていましたし。本当に全く疲れなかったですし、とにかく刺激的でした」ときっぱり。
「激しいところとかもたくさんありますし、アクションシーンもこれからどんどんどんどん出てくるんですけど、みんなに『桐谷さん、眠くなったり大丈夫ですか?』みたいな言われたんですけど、全然大丈夫でしたね。楽しくて」と続けていた。
森田剛、桐谷健太と愉快なやりとり
妻で女優の宮沢りえと設立した新事務所「MOSS」へ移籍後、初の連続ドラマ出演となる森田が演じるのは、次々にターゲットを襲う謎の集団のリーダーで、素性は一切不明なものの、木原が5年ぶりに東京に姿を現す理由であり、過去にまつわる因縁の相手だ。夏に撮影したことについて森田は「暑かったですね。大変でした」と振り返り、疲れなかったと明言していた桐谷について「僕が知る限り、ちょっと寝てましたけどね(笑)」と暴露。
「寝てました?」と笑う桐谷に、森田は「一瞬寝てましたね」「床で寝てましたね」と返し、これに桐谷は「記憶にないですね。僕、休むのもすごい上手なんですよ。みんなの見てないところでスコっと休んで。その分疲れませんでした」と白い歯を見せていた。
桐谷健太、森田剛と20年ぶり共演に感慨
佐野が森田と初共演することへの喜びを語ると、その流れで桐谷は「僕も20年前ドラマでご一緒させていただいて」と「ランチの女王」(日本テレビ/2002)での共演に言及し「そのときは、本当にカットが変わったら僕がぼこぼこになって寝転んでいるっていうシーンだったんですけど、今回はモロ一緒に切磋琢磨させていただいて、めちゃくちゃ感慨深いです。僕としては」と20年越しの共演で刺激を受けた様子だった。(modelpress編集部)
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