櫻井翔主演「大病院占拠」

本作は、日本が誇る大病院が、鬼の面を被った謎の武装集団によって占拠され、休職中の捜査官が、人質を救うため犯人に立ち向かっていくストーリー。犯人の正体は？占拠の目的は？物語が進むにつれて、事件に隠された真実が明かされていく。

2019年／2021年に、声も出せないほどの衝撃をもたらしたサスペンスドラマ「ボイス　110緊急指令室」の制作チームが再び結集。完全オリジナルのタイムリミット・バトル・サスペンスが幕を開ける。

本作で主演を務める櫻井は神奈川県警捜査一課の武蔵三郎を、比嘉は三郎の妻で心臓外科医の裕子を、ソニンは県警管理官の和泉さくらを、渡部は県警本部長・備前武をそれぞれ演じる。

比嘉愛未、“看護師役”から“医者役”へ

会見場に姿を現した櫻井は「あけましておめでとうございます！新年早々お集まりいただきありがとうございます」と丁寧に挨拶。「初めて4人が揃いました。別々のセクションで撮影しているので4人が揃う貴重な機会をいただきました。ありがとうございます」と笑顔を見せた。

本作で医者を演じることについて比嘉は「役者人生15年間、毎年、医療ドラマに出演させていただいています。（比嘉が演じる）心臓外科医はお医者さんの中でも特に高い技術が求められる役柄のためプレッシャーを感じました」と吐露。「実際の手術シーンも撮ったんですけど、大変でした。今まで看護師役が多かったので、私の中でも新たなチャレンジとして楽しんでやってます」と新境地へ挑む心境を明かした。

一方で「器具や医療用語などは、体になじんでいます」とコメント。立てこもりの犯人に銃を向けられながらも手術に臨むシーンがあるとのことで「緊張感の中で、冷静にオペできるのか、スリリングな展開にも期待してほしい」と役柄への意気込みを語った。

比嘉愛未、役作りへのこだわり明かす

役作りで意識したことについて比嘉は「精神的な強さ、医者という立場でけが人や患者を守るために鬼たちに動じずに立ち向かうという精神的な部分での心構えは意識しました」と回答。

また、作中で登場する手術シーンの撮影前には「撮影とは別に3時間ぐらい練習の時間を（設けている）」と言い「極力手元も自分で撮影させてもらっているので、結紮（けっさつ）という玉結びをものすごく練習している」とこだわりも明かした。

同会見では他にも、撮影現場の雰囲気についてや櫻井が自身の役どころや役作りについて語る場面があった。（modelpress編集部）