「今際の国のアリス」ヘイヤ役・恒松祐里、超絶アクションで世界から熱視線「全裸監督」ヒロインに「おかえりモネ」…多才ぶりが話題に<プロフィール&略歴>
2023.01.05 17:29
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女優の恒松祐里(つねまつ・ゆり)が、Netflixシリーズ「今際の国のアリス」シーズン2(配信中)のヘイヤ役をきっかけに世界中で話題に。ここではそんな彼女のこれまでの活躍を紹介する。
「今際の国のアリス」シーズン2
2020年12月に配信されるやいなや、日本国内のみならず世界中を熱狂させた山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)&土屋太鳳のW主演作「今際の国のアリス」。世界70ヶ国以上でトップ10入りしたサバイバルドラマのシーズン2が2022年12月22日より配信開始。生きる意味を見失っていたアリス(山崎)やウサギ(土屋)たちが、元の世界に戻ることを希望として命懸けの“げぇむ”に挑む。多くのファンが待ち望んでいた続編は、シーズン1に負けぬ勢いで人気を拡大し、Netflixの週間グローバルトップ10(非英語シリーズ)にて首位も獲得した。
恒松祐里、ヘイヤ役で話題沸騰
今作にはアリスとウサギのみならず、豪華俳優陣が演じる個性豊かなキャラクターが再集結しているが、山下智久・磯村勇斗・恒松らが演じるシーズン2からの新キャラクターも大きな話題に。恒松はサバイバル能力に長けた高校生で、生きるために手段は選ばないが情に厚い一面もあるヘイヤ役。最初に参加した“げぇむ”で片足を失ってしまい、以降義足でゲームに参加しているという役柄だ。
制服のミニ丈スカートにタンクトップ姿で後ろに弓矢を背負っているヘイヤは、そのクールなビジュアルにプラスして、どんな相手でも果敢に挑んでいく姿や軽やかに駆け回るアクションが視聴者たちの間で話題沸騰。同作をきっかけに恒松の存在を知った海外ファンも多く、今や彼女のInstagramのコメント欄は英語を始めとした様々な言語での絶賛の声で溢れている。
恒松祐里「全裸監督」「おかえりモネ」で脚光
恒松は1998年10月9日生まれ、東京都出身。アミューズ所属。2005年にドラマ「瑠璃の島」(日本テレビ系)で子役としてデビューを果たし、以後数多くのドラマや映画に出演している。近年の主な出演作に映画「凪待ち」(2019/おおさかシネマフェスティバル2020新人女優賞受賞)「アイネクライネナハトムジーク」(2019)「殺さない彼と死なない彼女」(2019)「シグナル100」(2020)、ドラマ「女子高生の無駄づかい」(テレビ朝日系/2020)など。そして一躍知名度をアップさせたのが、2021年の連続テレビ小説「おかえりモネ」(NHK)とNetflixオリジナルシリーズ「全裸監督season2」。
社会現象にもなった「おかえりモネ」では、恒松は主人公の幼馴染“スーちゃん”こと野村明日美役を好演。仲の良い同級生メンバーのそれぞれが壁や葛藤にぶつかりながらも成長していく姿を同世代の俳優陣と繊細な演技で見せ、「朝から泣いた」「涙止まらない」といった声が上がる日も。その一方グループ内では一際天真爛漫な性格で、劇中のキャラクターのみならず多くの視聴者を癒した。
さらに衝撃作の「全裸監督season2」ではヒロイン・乃木真梨子に抜擢。一大旋風を巻き起こした作品のシーズン2というプレッシャーを乗り越え、初挑戦のラブシーンも体当たりで熱演。その覚悟が伝わる芝居で観た者の心を動かした。
恒松祐里、1月スタートのドラマでもレギュラーに
今回ヘイヤ役のオーディションを受けたのは、ちょうど「全裸監督」のヒロインだと解禁された次の日だったそう。恒松は佐藤信介監督に「この作品にも出演してNetflix女優になりたいです!」と言い放ち、見事合格を掴み取った。しかし活躍はNetflix以外でもめざましく、2022年はドラマ「ザ・トラベルナース」(テレビ朝日系)にレギュラー出演し、「きさらぎ駅」で映画初主演を飾った。2023年1月11日スタートのドラマ「リバーサルオーケストラ」(日本テレビ系/毎週水曜よる10時~)にも、主演・門脇麦の妹役で出演することが決まっている。アクションのみならず、あらゆるジャンルの作品で圧倒的な表現力を見せつけている恒松。今後の活躍にも期待は高まるばかりだ。(modelpress編集部)
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