「岸辺露伴は動かない」壮絶な心理戦が話題に 高橋一生ら迫真演技で「露伴そのもの」の声
2022.12.28 15:30
NHKドラマ『岸辺露伴は動かない』(よる10時~10時54分)の第8話「ジャンケン小僧」が27日に放送。息の詰まるような緊張感あふれる対決と、高橋一生演じる露伴と、子役の柊木陽太のふたりが見せた様々な表情が反響を呼んでいる。<※ネタバレあり>
岸辺露伴(高橋一生)VS「ジャンケン少年」(柊木陽太)の壮絶な心理戦
「ヘブンズ・ドアー今、心の扉は開かれる」という言葉とともに、相手を「本」に変えてページを開いて生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊な力“ヘブンズ・ドアー”を持つ漫画家の岸辺露伴が活躍する同作。『ジョジョの奇妙な冒険』で世界的な人気を誇る荒木飛呂彦・原作の漫画の実写化として人気を集める同シリーズの第3弾として、第7話「ホットサマー・マーサ」と第8話「ジャンケン小僧」が26日と27日の2夜連続放送された。第7話で露伴の漫画内の新キャラクターで、上半身が「3つの丸」で構成されたデザインの「ホットサマー・マーサ」が露伴の意に反し「4つの丸」になってしまったエピソードを受け、それが露伴らしくないとどうしても納得できない謎の少年が登場。
少年は何かにつけ露伴を追い回しジャンケンを挑んでくるため、露伴は疎ましく邪険に扱うが、いざジャンケンで露伴が負けると、自身の力を奪われていくことがわかる。“ヘブンズ・ドアー”の力すら及ばない少年と絶体絶命に陥った露伴の3勝をかけてのジャンケン対戦が始まるが、それはただのジャンケンではなく、相手の心を読み、言葉で翻弄し、運をも引き寄せる壮絶な心理戦。駆け引きが激突し合う、手に汗握る対決が描かれた。
「息をするの忘れるほどの緊張感」「迫力がすごい」と話題
ネットでは、ジャンケンバトルでの息の詰まるような緊張感が「見ていて息をするのを忘れるほどの緊張感」「ジャンケンがこんなに恐ろしいものだとは…」と話題に。また、前回に引き続き、原作からの巧みな改変も「ホットサマー・マーサからつなげてくるなんて、相変わらずわかってる」と絶賛の声が。さらに、露伴を演じる高橋と、少年を演じる柊木の対決での演技も「子役の子、すごいかわいい顔なのに迫力がすごい」「ジャンケン少年の闘志がすごすぎてマジで怖い」「露伴がボロボロになったときから一転してのあの勝ち誇った表情。まさに露伴そのもの」「最後3つ丸のホットサマー・マーサをさらっと渡してたりとかして、『ああ露伴様、高橋一生様』ってなった」「心理戦の場面が、高橋一生と子役のまさに演技対決で見応えあった」と大きな反響があった。(modelpress編集部)
情報:NHK
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