井手上漠、富本惣昭(C)丸木戸マキ/祥伝社 ABC

富本惣昭&井手上漠、人気BL「僕らのミクロな終末」出演決定 全キャスト&メインビジュアル公開

2022.12.14 17:00

俳優の富本惣昭とモデルの井手上漠が、俳優の瀬戸利樹中田圭祐がW主演を務める2023年1月29日スタートのABCテレビ『僕らのミクロな終末』(深夜0時55分~)に出演することが決定。全キャストとメインビジュアルが解禁された。

  

「僕らのミクロな終末」

瀬戸利樹(C)丸木戸マキ/祥伝社 ABC
同作は、過去に恋愛関係にあった真澄と律の地球滅亡までの10日間を描く、もどかしくて愛おしい、ドキドキとズキズキが交錯する、終末ボーイズラブストーリー。原作は実写ドラマ化、映画化で大人気を博した『ポルノグラファー』シリーズなどが話題を呼んだ稀代のストーリーテラー・丸木戸マキによる人気コミックで、コミックシーモア「みんなが選ぶ電子コミック大賞2023」のBL部門にノミネートされるなど、読者の応援が続々と集まっている。

中田圭祐(C)丸木戸マキ/祥伝社 ABC
先日、主人公・真澄を演じる瀬戸と真澄の「昔の男」・律を演じる中田のW主演を解禁すると「瀬戸君と中田君でどこまで再現されるのか…」「“僕ミク”実写化うれしい!楽しみ!」「ポルノグラファー制作陣集結って本気度が伝わる」など、実写化への期待と興奮が高まっている。

瀬戸利樹&中田圭祐「僕らのミクロな終末」メインビジュアル公開

瀬戸利樹、中田圭祐「僕らのミクロな終末」メインビジュアル(C)丸木戸マキ/祥伝社 ABC
今回初公開となるメインビジュアルは、原作書影にリスペクトを込め、マジックアワーの美しい空の下、真澄が律に手を差し伸べるデザインに。真澄にとって律は二度と会いたくなかった存在で、再会した二人の空気は険悪そのもの。二人がとある目的のために静岡県・浜松に向かいながら、互いの負った痛みや傷に向き合うことで、再び距離を縮めていく。地球滅亡までの10日間で変わっていく二人の関係を表現した、穏やかで幸せを感じられるビジュアルに仕上がった。

中田圭祐、瀬戸利樹(C)丸木戸マキ/祥伝社 ABC

富本惣昭&井手上漠ら「僕らのミクロな終末」出演決定

富本惣昭(C)丸木戸マキ/祥伝社 ABC
さらに真澄、律とともに地球滅亡までの10日間を過ごす登場人物を解禁。広瀬遊馬は、あることがきっかけで真澄・律と出会う、アイドルオタクのピュアな男子高校生。そのブレない真っすぐで素直な性格の遊馬に巻き込まれることで物語は大きく動いていく。そして、遊馬が持っている(?)かもしれない、不思議なパワーが奇跡を起こす?

遊馬を演じるのは、富本。2003年にスタートした2.5次元舞台の草分け的作品、ミュージカル「テニスの王子様」など話題作に出演し、漫画化やドラマ化もされた人気作「一瞬の風になれ」の舞台では主演を務めるなど、活躍の場を広げている。富本の初々しく、パワフルな芝居にも注目だ。

井手上漠(C)丸木戸マキ/祥伝社 ABC
そして、浜松へ向かう旅の途中で出会った嘉神めぐるは、国民的アイドル・嘉神まどかと瓜二つの見た目をしていて、まどかの妹であると名乗る。実は、嘉神まどかを推していた遊馬はめぐるとの出会いに運命を感じ、旅をともにすることが自分の使命であると言い張る。しかし、めぐるには何か思惑があるようだ。

めぐるとまどかの一人二役に挑戦するのは、ジェンダーレスモデル・井手上。第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストにて「DDセルフプロデュース賞」を受賞し、“可愛すぎるジュノンボーイ”として注目を集め、雑誌・CM・バラエティ・ラジオとマルチに活躍している。自分らしく自然体でいる姿に多くの支持を集めている井手上の役者としての挑戦となっている。

中田圭祐、富本惣昭、瀬戸利樹(C)丸木戸マキ/祥伝社 ABC
また、真澄と律が大学時代所属していたミニコミ誌“辺境倶楽部”の出版サークルの同級生・橋本役に大朏岳優、サークルの部長・露口役に前田瑞貴、律に夢中なミスキャンパス・谷口美佐役に西村美柚とフレッシュな面々が作品を彩る。さらに、真澄の母親役に遊井亮子、めぐるの父親役に飯田基祐など実力派が脇を固め、“僕ミク”の世界観をより深く表現する。(modelpress編集部)

井手上漠、瀬戸利樹、中田圭祐(C)丸木戸マキ/祥伝社 ABC

広瀬遊馬役・富本惣昭コメント

― まずは、原作を読まれた時の印象と、実写化する上で楽しみな部分をお聞かせください。

富本:出演のお話を頂いて、初めてBLの作品を読ませて頂いたのですが、同性同士のアダルトなシーンだったり、同性ならではの言動、行動だったりが新鮮で面白かったです。実写化することでさらにこの作品を沢山の方に知ってもらい、もしかしたら本当に隕石が降ってきて地球が残り○日とかになってしまうかもしれない。そういった時に自分が何をするか、どういう行動をするのか、何を思うのかも想像してみて欲しいなと思うのでみなさんの感想が楽しみです。

― 演じられる「広瀬遊馬」の印象は?彼のどのような部分を特に表現しようと思われたかもお聞かせください。

富本:広瀬遊馬は自分の感情にものすごく素直で、人を思いやる心を持っていて、人の心を大きく動かす事が出来る人物という印象です。遊馬を演じる上で、発する言葉の一つ一つを丁寧に、自分の感情と向き合って相手への言葉を出そうと意識しました。そして、何よりもピュアな心を忘れずに持って臨みました。

― 特に井手上漠さんとのシーンが多かったと思いますが、共演された井手上さんの印象と、嘉神めぐるの魅力を教えてください。

富本:自分自身が人見知りで、最初は距離がありましたが、同い年ということもあり、沢山話して井手上さんの事を知って、井手上漠という人間に物凄く興味を惹かれましたし、たくさんの刺激をもらいました。人に対してここまで興味を惹かれる事が滅多にないので、僕自身が凄くいい経験をさせて頂いているなと思いました。めぐるちゃんは人を思いやる事が出来る人物だという印象です。遊馬に対して夢を壊さないでいてくれたり、お姉ちゃんを思うからこそ出る律に対しての言葉だったり凄く優しい人間だなと思いました。あと、めぐるちゃんは可愛いです(笑)。

― 撮影時の出来事で、驚いたことや嬉しかったことなど、印象的だったことはありますか?

富本:ラストぐらいのシーンで真澄の夢の中に遊馬が出てくるのですが、そこのシーンをグリーンバック、いわゆるCGを使う撮影で初めてグリーンバックで撮影できて嬉しかったです(笑)。あと、みんなで焚き火?を囲んで出演者4人で撮影したシーンが印象に残っています。寒かったですが、みんなと話せて心は温まり、一つまた距離が縮まった気がしました。

― 不思議なパワーをもっている(?)遊馬ですが、もし一つ不思議な力を持てるとしたら、どんな力がほしいですか?

富本:その場所の言語や、その地域の訛りを話す事が出来る力です!その力を使って国内外問わず、色々な場所を旅したいです。最近友人が英語で話しているところを見て、カッコよすぎる。使えるようになったら俺強くね?とか思ったりしています。

― 最後に視聴者のみなさんへメッセージを!

富本:今回この『僕らのミクロな終末』で共演者の方々、三木監督・森監督から大切なことを沢山与えて頂きました。改めて人との出会いって大切なんだなって思いました。どんな人と出会うか、出会うことによって何を感じるかを考えるきっかけになってくれました。それは『僕ミク』の世界でも同じで人と人との出会いが物語を生み出していくと思っています!是非多くの方々にご覧頂きたいです!

嘉神めぐる&まどか役・井手上漠コメント

― まずは、原作を読まれた時の印象と、実写化する上で楽しみな部分をお聞かせください。

井手上:私自身、BL作品が大好きなので、原作を読ませて頂き、とてものめり込んでしまいました。もし地球に終わりが来るなら?という設定は、多くの皆様が一度は想像した事あるのではないかと思います。実際にストーリの中に入ることで、その過程やそれぞれの気持ちの変化を、凄く考えさせられました。今回、私はめぐるとまどかの二役を演じさせて頂きました。顔は瓜二つですが、性格は全く違っている二人の違いを是非楽しんでいただければと思います。

― 演じられる「嘉神めぐる・嘉神まどか」の印象は?一人二役難しい役どころだったかと思いますが、それぞれのどのような部分を特に表現しようと思われたかもお聞かせください。

井手上:めぐるの印象はとても姉思いで、自分と似た部分が多く、近い感覚がありました。好きなように生きようと決意しているところや、人を信じて友情を超えた何かを得ためぐるからは、演じていても共感する部分や勇気をもらう場面がたくさんありました。まどかの印象は、表と裏の顔にギャップがあります。仕事熱心ですが、人には言えない悩みを抱えていて常に辛そう。サバサバしてるけど実は弱さを見せたくないのかなという印象でした。そんな二人は、原作でも両親が間違える程外見が似ているのですが、めぐる、まどか、それぞれのしぐさなど変化を出すように意識しました。

― 特に富本惣昭さんとのシーンが多かったと思いますが、共演された富本さんの印象と、広瀬遊馬の魅力を教えてください。

井手上:富本さんが現場に入られると場が明るくなるような存在でした。常に明るく元気で、パワーをもらえましたし、現場に関わる皆さん全員の名前と名字を覚えていて感動しました。一度話すとみんなを虜にしてしまう魅力はとても尊敬しています。遊馬くんはとてもピュアでまっすぐな子です。めぐるからしてみると守ってあげたくなる、そんな存在でした。まっすぐで真剣な愛を持っているところはキュンとするポイントだと思います。真剣すぎてつい「かわいい」と思わせられてしまうところは、遊馬くんの魅力の一つだと思います。

― 撮影時の出来事で、驚いたことや嬉しかったことなど、印象的だったことはありますか?

井手上:私は小さい頃から女の子に囲まれて育ち、青春時代も女の子達と過ごす事が多かったのですが、本作は男性キャストだけでしたので空き時間などは男子の青春を初めて経験できたような気がしてすごく新鮮でした。現場に入る度に、こういう青春もしてみたかったなと思わせてくれる。そんな友情に満ちた撮影現場でした。また、三木監督、森監督には様々な事を教えて頂き感謝しています。

― 地球滅亡までの間、めぐるはある変装をしていましたが、何かの姿に変身できるとしたら、どんな変身をしたいですか?

井手上:背が高いイケメンの高校生!背は急に伸びないですね(笑)!

― 最後に視聴者のみなさんへメッセージを!

井手上:この作品をご覧になる皆様にとっても、新鮮な青春を味わっていただける作品になっていると思いますし、BLならではの真澄と律の美しい描写は見どころだと思います。地球が終わってしまうという状況の中でこそ気付く、それぞれが自分の心に向き合い素直になってお互いを思う姿にとても心があたかかくなる場面もあります。2023年のはじまりにみなさんに新たな愛と友情をお届けします!ぜひご覧ください。

「僕らのミクロな終末」あらすじ

巨大隕石が地球に落下する。地球滅亡まで、あと10日。生きがいのない日々を送っていたサラリーマンの仁科真澄は、残された時間を静かに過ごそうと、母校の大学図書館を訪れる。そこで偶然再会したのは、かつて自分を深く傷つけた男・日下部律だった。

真澄は大学時代同じサークルに所属していた律に次第に惹かれていき、特別な関係へと発展していったが、性に奔放な律に裏切られ捨てられてしまう。それ以来、真澄にとって律は二度と会いたくない男だった、はずだが。「地球最後の日まで一緒にいない?」という提案を拒絶し立ち去ろうとする真澄に、律は「飲むだけで楽に死ねる薬」を見せる。

律「それあげるから、手伝って欲しいんだよね」真澄「何を?」律「死体の処理」真澄と律が過ごした学生時代の甘い夜から、二度と太陽が昇らない地球滅亡の最期の日まで。果たして2人は、世界は、どうなってしまうのか。もどかしくて愛おしい、ドキドキズキズキが交錯する、終末ボーイズラブストーリー。

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