「silent」湊斗(鈴鹿央士)、紬(川口春奈)と“別れた後に電話した真意” 鈴鹿が明かす
2022.11.27 19:29
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女優の川口春奈が主演を務め、Snow Manの目黒蓮が共演するフジテレビ系木曜劇場「silent」(毎週木曜よる10時~)の第1話上映会&トークイベントが27日、都内にて行われ、俳優の鈴鹿央士、女優の藤間爽子が登壇。鈴鹿が川口と電話をするシーンについて明かした。
川口春奈&目黒蓮共演「silent」
オリジナル作品となる本作は、主人公・青羽紬(川口)がかつて本気で愛した恋人である佐倉想(目黒)と、音のない世界で“出会い直す”という、切なくも温かいラブストーリー。鈴鹿と藤間はともに紬&想の高校の同級生役で出演。鈴鹿は想の親友で、紬が想と別れた後に交際を始めた(第5話で破局)戸川湊斗役、藤間は紬の親友・横井真子役を演じている。
なお、この日は同作のファンを公言する若槻千夏と、同作の村瀬健プロデューサーも登壇。司会は新美有加アナウンサーが務めた。
鈴鹿央士、川口春奈と話したこと
第5話では、湊斗は紬に別れを告げるも、後日電話で「忘れ物あって、家に」と伝える。その忘れ物は、紬が100均(100円均一ショップ)で購入し、よく前髪を留めるために使っていた白いタンポポの綿毛がついた小さなヘアピンだった。このシーンは実際に2人が通話しながら撮影していたことでも大きな話題を呼んだが、鈴鹿は「僕は本当にありがたいなって思いました」と振り返り、「より密度が高いというか、すごくやりやすい感じでした」と実際に電話を繋いでいたからこそやりやすかったと語った。
また同シーンについて、川口と特に相談はしなかったと言い、「電話で繋いでると時差というか、聞こえてくる声も差があるので、セリフ被っちゃうところがあったので『そこは気にせずいきましょう』ってぐらいでしたね」と撮影前に話したことも明かした。
鈴鹿央士、湊斗が電話した際の気持ち明かす
このシーンについて新美アナは、フジテレビのアナウンス室内で「別れたんだから電話してくるなよ」というまっすぐな意見もあったと言い、どういう気持ちで電話したのか鈴鹿に質問。鈴鹿は「この前で真子さんとファミレスのシーンがあって、『(紬は)こう思ってたんだよ』って言われたこともあって」と真子から、湊斗と過ごしていた紬は「“ポワポワ”していた」「落ち着いてて幸せそうだった」と言われたシーンを回顧。
「自分の中で前に進むタイミングがどこかっていうのは台本上でも探していて。(真子から)言われて、(ちょうど家に)100均のフワフワ(ヘアピン)があった、『あ、これ返さなきゃ』っていうのもあって、直接届けに行くとあれなんで電話で話そうっていう」と電話するに至った経緯を説明した。
さらに「僕も元に戻れたらいいなって言ってるので、突っぱねるわけでもなく、やっぱり元に戻るっていうのが一つあったので、自分の中で整理をつけるためというのもありました」と紬と元の関係に戻るため、そして湊斗が自分の気持ちを整理するためでもあったと語っていた。(modelpress編集部)
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