福原遥、Snow Man目黒蓮演じる柏木登場シーン振り返る「本当に失礼でしたよね(笑)」<「舞いあがれ!」インタビュー>
2022.11.21 08:15
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NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』(毎週月~土あさ8時~総合、あさ7時30分~BS4K・BSプレミアム※土曜日は1週間の総集編)でヒロインを務める女優の福原遥が、21日からスタートした航空学校編について語った。<インタビュー>
福原遥ヒロイン朝ドラ「舞いあがれ!」
オリジナル作品となる第107作連続テレビ小説『舞いあがれ!』で描く時代は、1990年代から今。福原演じるヒロイン・岩倉舞が、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生のドラマ。舞は、ものづくりの町・東大阪市の町工場で生まれ育つ。幼いころから人の気持ちを察するのが得意な一方、自分の気持ちを抑えてしまうところがあったが、五島列島の祖母や人々とふれあい、変わっていく。飛行機へのあこがれから、大学で人力飛行機サークルに入ってつくり手として活動する。
福原遥インタビュー
Q1.今回の撮影に入る前、福原さんは実際に飛行機を操縦したということですがいかがでしたか?一生体験することはないだろうなと思うような体験をさせていただきました!(必要な講習を受けて許可書を取得したうえで)実際に訓練区域内を飛行し、少し曲がったり下がったりさせてもらいました。操縦桿(かん)を少し動かすだけで機体は結構曲がるので緊張しました。車を運転した経験がなかったら、もっと焦っていたかもしれないです。景色もすごくきれいで感動的でした。操縦席からの景色は客席からとは全然違って目の前一面が空なんです!雲の上だから本当に夢の中のようで、「今、現実なのかなぁ?」と不思議な感覚になりました。こんな経験は二度とないから、ちゃんと目に焼き付けておかなくちゃ!って。小型飛行機のプロペラの音がすごく体に響いたのも、印象に残っています。お芝居するうえでとても役立つ体験でした。
Q2.航空学校編で大変だったことを教えてください。
本当に難しい専門用語が多くて、セリフに苦戦しました。普通の勉強も苦手なので、こんなに頭が良い航空学生のセリフ、どこから覚えよう…と。単語をひとつずつ必死で覚えて、その意味を実際の訓練生の方に教えてもらって、皆さんに助けていただきました。覚えるコツを皆さんに聞きたいくらいです。私はまず言葉の意味を知って、あとはひたすら口に出して読んで、耳で聞く。目と口と耳、全部に入れて覚えました。共演者のみんなも難しいセリフがいっぱいで、一緒に頑張ろうね、と励まし合いながらやっていました。
Q3.航空学校編の現場はどんな雰囲気ですか?
航空学校編の共演者のみなさんとは、気づかない間にまとまっていた感覚です。プライベートというよりも、スタジオに入ってお芝居をしていくなかでみんなが仲良くなっている感覚でした。それがうれしいですね。ひとつのところに向かって一緒に頑張ろう!という見えない絆みたいなものを感じられて、居心地がいいんです。それぞれがいい作品にしたい!という強い思いを持っているのも心強いです。このメンバーでよかった!とすごく思いました。矢野倫子役の山崎紘菜さんとは、5年ほど前に共演したときから仲良し。今回も一緒と聞いたときは、本当に心強かったです!役としても厚い友情で結ばれる設定だったので、もうそのままできるなと思いました。紘菜さんは、いつもみんなを笑わせて笑顔にしてくれます。
Q4.航空学校編で印象的だったシーンを教えてください。
柏木さん(目黒蓮)と舞は、正反対の2人。柏木さんの登場シーンは、私自身も「なに~~~(怒)!?」と思ったぐらい、本当に失礼でしたよね(笑)。でも、舞がムキになったり怒ったりする相手って、お兄ちゃんは別として、初めてなんです。けんかしながらも、なんでも言い合える、そんな関係性がすてきだなと思いました。舞が人と言い争うシーンは他にあまりないので、撮影もすごく楽しかったです。
Q5.航空学校編の見どころと、視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします!
航空学校は、本当に厳しい世界。まさか舞がそこに行くとは、小さな頃の姿から想像もできませんでした。人ってこんなに変われるんだ、こんなに成長できるんだとこの作品に私自身も励まされています。「自分で何かしたい」「自分でこのチームをまとめなきゃ」と、行動に移せるようになってきた舞の成長にご注目ください。今週以降は、個性豊かなメンバーとの掛け合いも増えていきます。テンポよく演じてコメディー要素も楽しんでもらえたらいいなと思っていますので、皆さまどうぞお楽しみに!
(modelpress編集部)
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