門脇麦、WOWOW連ドラ初主演 15歳年下夫と料亭再建に挑む料理人に<ながたんと青と-いちかの料理帖->
2022.11.14 17:46
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女優の門脇麦が、2023年春放送・配信スタートのWOWOWドラマ『ながたんと青と-いちかの料理帖-』(全10話)で主演を務めることがわかった。門脇は、本作が同局系の連続ドラマ初主演となる。
「ながたんと青と -いちかの料理帖-」ドラマ化
本作は『逃げるは恥だが役に立つ』『東京タラレバ娘』『やんごとなき一族』など、数々のヒット恋愛ドラマの原作を世に送り出してきた月刊漫画雑誌『Kiss』で好評連載中の磯谷友紀の同名漫画が原作。戦後間もない京都を舞台に、年の差夫婦が料亭再建に奮闘する中で絆を育んでいく“グルメラブストーリー”だ。全話の監督を務めるのは、2021年の映画『サマーフィルムにのって』で長編映画デビューした新鋭・松本壮史。脚本はドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』『大江戸もののけ物語』の川崎いづみ(※「崎」正しくは「たつさき」)をメインライターに、第2回WOWOW新人シナリオ大賞で優秀賞を受賞した弓削勇が執筆する。
門脇麦、WOWOW連ドラ初主演
この度門脇が演じるのは、老舗料亭「桑乃木」の長女で、ホテルのレストランで働く34歳の料理人・いち日。「ながたん」と呼ばれる包丁を残して戦死した夫を思いながら、ホテルの料理人として生きていくことを決めていたが、ある事情から、経営難に陥った実家の料亭を建て直すべく政略結婚をすることに。しかし相手はなんと15歳も年下。しかも初対面のいち日に対して“青と(青とうがらし)”のようにクールで辛辣な物言いをする人物。女性料理人がまだ珍しかった時代に、前向きに未来を切り開いていくいち日。そんな先駆者的な女性でありながら、日々悩みながら進む繊細で等身大な姿を、エッジの効いた数々の難役を演じ、エランドール賞、ブルーリボン賞など数々の受賞歴を持つ若手実力派の門脇が、たおやかに、そして力強く演じる。
「ながたんと青と -いちかの料理帖-」特報映像解禁
また劇伴音楽を手掛ける田辺玄、Rachel Abstractの音楽も先行解禁。東映京都撮影所を拠点に、時代劇の本場・京都で撮影された本作の、美しくどこか懐かしい京都の物語を味わうことができる。(modelpress編集部)
門脇麦コメント
私自身、食べること、料理することが大好きで、いつか料理に携わる作品に出演してみたいなとずっと思ってきました。お話をいただいて、原作を読ませていただき、とにかくご飯が温かく美味しそうで。そして人間模様も繊細で温かくて。なんて素敵なんだろうと。演じていても毎日心がほかほかでした。女性がまだ料理人になるのが難しかった戦後直後のお話です。時代の流れと闘ういち日と、周との関係性の中でほぐれていくいち日の気持ちを温かく見守っていただけたら嬉しいです。そして皆様にも優しい気持ちが届けば、これ以上に嬉しいことはありません。
ストーリー
舞台は1951年、戦後京都。老舗料亭「桑乃木」の娘・いち日(34)は夫を亡くし、ホテルの厨房で料理人として働く日々を送っていた。西洋料理の世界で自立して生きていくと決意していたいち日だったが、一方で実家の料亭「桑乃木」は戦後の客離れが止まらず、経営の危機にさらされていた。料亭への援助を受けるため、大阪のホテル経営者・山口家との縁談が持ち上がるが、そのお相手はまさかの19歳の大学生・周(あまね)。周は、つんと辛い“青と(青とうがらし)”のような歯に衣着せぬ発言をする人で、いち日とも一触即発の状態となるが…桑乃木のため政略結婚を決意するいち日。かくしてデコボコな夫婦生活と、料亭再建の幕があがるーー!
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