「silent」綿毛のヘアピンに隠された花言葉に反響殺到「号泣」「演出が細かい」
2022.11.04 00:23
views
女優の川口春奈とSnow Manの目黒蓮が共演するフジテレビ系木曜劇場『silent』(毎週木曜よる10時~)の第5話が、3日に放送された。紬(川口)のヘアピンに注目が集まっている。<※ネタバレあり>
川口春奈&目黒蓮共演「silent」
オリジナル作品となる本作は、主人公の紬がかつて本気で愛した恋人である目黒演じる想と、音のない世界で“出会い直す”という、切なくも温かいラブストーリー。想(目黒蓮)&湊斗(鈴鹿央士)の違い
紬の恋人で想の親友でもある湊斗(鈴鹿央士)は紬に、想が好きになる前から好きだったと告白。しかし、紬の話は「全部想のこと」で、自分の方を見ていないのではないかという懸念を口に。最後には「嫌われたくない。紬にも想にも」と、2人の“好きな人”に嫌われたくないと話し、別れを告げる。突然の別れ話に、なかなか気持ちの整理がつかないでいた紬。一方、湊斗は紬の親友・真子(藤間爽子)から呼び出され、「第三者から見た紬についてプレゼンしに来た」と言われ、想と湊斗といる時の紬の違いについて説明を受ける。
真子は、想と交際していた時の紬は“キラキラ”していたことに対し、湊斗と過ごしてきたこの3年間の紬は「“ポワポワ”していた」とし「落ち着いてて幸せそうだった」としみじみ。続けて想については「ねえ聞いてよ!」とソワソワした様子で真子に話していたことに対し、湊斗の話題は「独り言みたいにポロッと言うんだよね」と明かしていた。
紬(川口春奈)&湊斗(鈴鹿央士)、別れ
後日、紬が自宅で料理をしていると湊斗から「忘れ物あって、家に」と着信が入る。その忘れ物は、紬がよく前髪を留めるために使っていた白いタンポポの綿毛がついた小さなヘアピン。これに対し、紬は「大丈夫大丈夫。捨てちゃって」とし、フォローするように「そのヘアピン100均(100円均一ショップ)だから」と添えた。そしてしばらくすると、これまで湊斗に伝えきれていなかった想いを言葉にし、「一番好きだった人だよ」と言葉に。
するとその言葉を聞いた湊斗は「本当はこのフワフワ(ヘアピン)100均だって知ってた」と吐露し、紬も「分かってんだろうなって思ったよ」と笑顔を浮かべる。最後には湊斗が「想はポニーテールが好きです」と男友達だから知っている“しょうもない情報”を伝え、2人は笑い合いながら電話を切るのだった。
紬(川口春奈)のヘアピンに注目集まる
湊斗といる紬は“ポワポワ”(=フワフワ)していることを真子の話から知った湊斗。“フワフワ”のヘアピンを捨てることは、湊斗といた時の“フワフワ”の紬との別れを意味するのだ。この擬音語を使った表現に「ヘアピンを捨てることで紬との別れを意味するのか」「切なすぎる」と反響が殺到。また、タンポポの綿毛には、綿毛が風で飛んで花から離れていく様から由来し「別離」や「別れ」という花言葉を持つ。この花言葉の意味を知った視聴者からは「号泣」「鳥肌立った」「ここでもリンクするのか…!」「演出が細かい!丁寧すぎる」といった声が寄せられている。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】