「親愛なる僕へ殺意をこめて」門脇麦の怪演ぶりが話題 “30分超”独白シーンでトレンド席巻
2022.11.03 00:10
Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務めるフジテレビ系水10ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」(毎週水曜10時~)の第5話が、2日に放送された。女優の門脇麦の演技が話題となっている。<※ネタバレあり>
山田涼介主演「親愛なる僕へ殺意をこめて」
同名コミックが原作の本作は、どんでん返しのストーリー展開が見どころの二重人格サスペンス。15年前に日本中を震撼させた連続殺人事件「LL事件」の容疑者・八野衣真(早乙女太一)を父に持つ大学生・浦島エイジ(山田)はある日、自らが二重人格であることを悟り、“もう1人の自分”(=B一)が売春婦・畑葉子(浅川梨奈)を惨殺した犯人かもしれないと底知れぬ不安にかられ、真相を明らかにしようと決意。そこから驚愕の事実が次々と白日の下にさらされていく。
山田・門脇のほか、川栄李奈、尾上松也、遠藤憲一らが出演する。
京花の狂気的一面
第5話では、京花がかつて住んでいた団地にエイジを連れていき、自身の過去・事件との関係性を赤裸々に告白。幼少期に自身の姉がLLに殺されたことで家族が崩壊し、虐待を受けていた生活から逃げ出せたこと、「LLの血を受け継いだエイジくんなら、いつか必ずお父さんみたいになってくれる。私はその姿を1番近くで見守りたかったの」とエイジがLLの息子だったから近付いたこと、B一&葉子と協力していた大学教授の白菱正人(佐野史郎)が実の父で、白菱を使って葉子を監禁・暴行・殺害したことなどを笑顔で楽しげに話した。さらに押し入れの中で自殺した白菱の死体のすぐ横に座り「実は私たち、血の繋がった本当の親子なのでした~!!驚いた?」とエイジに言い放つ姿も。
回想では白菱と入ったカフェでわざとパフェのイチゴを床に落とし、「食べていいよ」と優しい口調で言っても聞かない白菱に低い声で「いいから私の言うことを聞きなさいよ!」と叫んで食べさせたり、血だらけで息絶える直前の葉子の横で優雅にコーヒーを飲んだりと、狂気に満ち溢れた新たな一面を見せた。
門脇麦の演技力に絶賛の声
震え上がるエイジの前で京花が真相を語る独白シーンは回想も合わせて30分以上にも及び、門脇は声色や表情を多彩に操りながら膨大なセリフ量をこなした。この迫力抜群の怪演に、視聴者からは恐怖に震える声に加え、「さすがの表現力」「この最高に狂ってる役を演じ切れる麦ちゃん、すごい役者さんだ」「門脇麦さんだから出せる迫力」「京花ちゃん役が麦ちゃんに決まった理由がよくわかる第5話だった」など、演技力を絶賛するコメントも殺到。
放送後にはTwitter上にてドラマタイトルがトレンド1位を獲得しただけでなく、「京花ちゃん」「きょうかちゃん」「門脇麦ちゃん」「麦ちゃん」など、門脇の関連ワードがズラリと並んでいた。(modelpress編集部)
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