古川雄大＆馬場ふみかW主演「恋と弾丸」

2018年より小学館「プレミアCheese！」で連載をスタートし、1～11巻で累計発行部数470万部突破している同名の人気コミック（箕野希望著）が原作の同ドラマ。ヤクザの若頭・桜夜才臣（古川）と、普通の女子大生・ユリ（馬場）が恋に落ちていくという「禁断の恋」を描いている。

この日は共演する黒羽麻璃央、中村静香、FANTASTICS from EXILE TRIBEの木村慧人も登壇した。

古川雄大、入れ墨準備で苦労

桜夜と言えば背中から胸元まで大きく入った入れ墨が特徴的だが、古川は「1回描くのに7時間ほどかかりまして」と入れ墨完成までの苦労を告白。入れ墨が映るシーンだけまとめて撮影したため実際に描いたのは2回だけだったというが、「4人がかりで描いてくれてるんですけど、じっとしていなきゃいけない7時間って意外としんどくて、かなりきつかったですね（笑）」と語った。

また、それらのシーンは2日間泊まり込みで撮影。「1日目は落とさなかったですね。泊まりで撮影したから、お風呂に入ってないんです（笑）」と描いた入れ墨が消えないようにするため入浴もできなかったと説明し、ベッドでの密着シーンをともに撮影した馬場に「すいませんでした（笑）」と謝罪した。

さらに前乗りの日から計2日間入浴できなかったと話す古川に、驚いた黒羽が代わりにボディーシートで拭いたりしていたのか質問すると、古川は「一応ここ（入れ墨が入っている部分）だけ濡らさないようにシャワー入ったりしたけど…」と肩より下の腕や足の部分だけシャワーを浴びている様子を再現し、会場を笑わせていた。

古川雄大＆馬場ふみか「恋と弾丸」の見どころ語る

同作はディズニー公式動画配信サービス「Disney＋（ディズニープラス）」にて世界配信も決定。

馬場は最後に「配信も決まりまして、よりたくさんの方々に観ていただけることを本当に嬉しく思っています」とし、「私もこのドラマ2話まで今観させていただいたんですけど、観たことのないドラマになっていると思います。映像の美しさもそうですし、音楽であったりとか、2人の猛烈に惹かれ合っていく姿とかも、皆さんに楽しんで観ていただけたらいいなと思っています」とコメント。

古川は「（Disney＋では）日本のドラマでも本当に限られたドラマしか配信してないので、本当に貴重な機会をいただけてとても光栄な気持ちで、全世界の方々に箕野先生の世界を観ていただいて、何か受け取っていただけたらなという思いです」と世界配信に期待。

また別作品で死神の役を演じていることに触れ「常に今死と向き合っている状態で、意外と身近な存在なのかもしれないと思うことが結構あって」と続け、「桜夜も死と隣り合わせでユリと恋愛をしていく中で、だからこそ愛の表現がとてもまっすぐで、2人の愛を通して皆さんに何かを感じていただける、そんな強いメッセージを残せる作品だと思う」と吐露。「ぜひたくさんの方々に観ていただきたいですし、たくさんいい記事にしていただきたいですし、お友達に色々宣伝してください。よろしくお願いします」と報道陣や来場したファンへメッセージを送った。（modelpress編集部）

「恋と弾丸」あらすじ

勝気な女子大生・ユリ（馬場ふみか）は、ありのままの自分を愛してくれる彼氏を探していた。ある日、友人と参加したパーティで、怪しい集団に絡まれ、違法ドラッグ漬けにされそうになるが、間一髪のところで桜夜組の若頭・桜夜才臣（古川雄大）に救われる。 そして、才臣から今後、必ず盾になると手渡されたのは、「桜夜組」と書かれたヤクザの名刺だった。

「深入りしない、お礼をするだけ…」と躊躇しながらも、御礼を伝えるために組を訪れるユリ。しかし、ユリを待ち受けていたのは…意外にも、優しい笑顔の才臣だった。「また会えたね、お嬢さん」ユリの芯の強さに惹かれていた才臣と、優しく紳士的な姿にときめくユリ。桜夜組で狙撃事件をきっかけに“ヤクザの恋人”になる覚悟をしたユリは、明日をも知れぬ世界に身を置く才臣の激しい求愛に、甘く溺れていく…。

しかし、2人の恋愛は決して許されるものではなかった。桜夜に執心するホステス・蝶子（中村静香）やクラブのママ（橋本マナミ）、ユリの幼馴染でマル暴刑事・ジン（木村慧人）、才臣の父で桜夜組長の桜夜秀一朗（大澄賢也）、そしてマフィアのボス・セミリオ（黒羽麻璃央）らの登場で、更なる波乱が巻き起こり…？

数々の局面を乗り越える度に、深まる2人の切実な恋。命がけで生きる男の求愛は激しく、狂おしく…。「ユリ。最後になるかもしれない一夜で、一緒におかしくなろうか」史上最高に危険な恋、始まる。