(左から)加藤清史郎、小池栄子、坂口健太郎、杏、大倉孝二 (C)フジテレビ

坂口健太郎&杏ら「競争の番人」クランクアップ コロナによる撮影延長乗り越え「みんなの頑張りの結晶」

2022.09.18 13:00

現在放送中の坂口健太郎がW主演を務めるフジテレビ月9ドラマ『競争の番人』(毎週月曜よる9時~)。本作はすでに全ての撮影が終わっており、19日に最終話の放送を迎えるにあたり、坂口、小池栄子大倉孝二加藤清史郎のクランクアップの模様が解禁された。

  

坂口健太郎&杏W主演「競争の番人」

(左から)加藤清史郎、杏、小池栄子、大倉孝二 (C)フジテレビ
本作は、4月期月9ドラマ『元彼の遺言状』の原作者であり、第19回『このミステリーがすごい!』大賞で大賞を受賞した新進気鋭の作家・新川帆立が、『小説現代』(講談社)で連載し、5月9日に発売された『競争の番人』(講談社)が原作。8月29日には、シリーズ第2作となる『競争の番人 内偵の王子』が発売され、話題沸騰の公取委ミステリーとなっている。

ドラマでは、坂口演じる天才で理屈っぽくひねくれ者の小勝負勉と、が演じる実直で感情のままに行動する元刑事の白熊楓が、公正取引委員会・第六審査、通称“ダイロク”の職員として、独占禁止法に関わる違反行為を取り締まり、経済活動における自由で公正な競争の場を守るために目を光らせる「競争の番人」として、談合やカルテルなど不正を働く企業の隠された事実をあぶり出していく。

誰もが一度は聞いた事があるがその実態についてはあまり知られていない行政機関・公正取引委員会を舞台とした“凸凹バディの痛快爽快エンタメドラマ”となっている。

杏・小池栄子・大倉孝二からクランクアップ

大倉孝二 (C)フジテレビ
まずは、、小池、大倉が共にクランクアップ。第六審査のキャップ・風見慎一を演じた大倉は「十数年ぶりに月9ドラマのレギュラーの機会をいただき、ありがとうございました(2011年・月9ドラマ『幸せになろうよ』)。本当に楽しんでやらせていただきました。また、ここに戻って来られるように、精進して参りたいと思います!」とコメント。

小池栄子 (C)フジテレビ
続いて、第六審査の主査・桃園千代子を演じた小池は「“公取”というなかなか日の目を見ないお仕事が、このドラマで世の中に伝わって、実際に働いている方々にも喜んでもらえたらうれしいなと思います」とコメント。また、本作は初回放送前に全ての撮影を撮りきっていたため、小池は「私はオンエア前に全てを撮りきるドラマというのが初めてなので、どんな感じのドラマになるのか、一視聴者としてすごく楽しみです!本当にお世話になりました!」と期待を寄せた。

杏 (C)フジテレビ
続いて、元刑事で、ダイロクにやってきた白熊を演じたがあいさつ。新型コロナウイルスの影響もあり、当初予定していた撮影スケジュールを延長して撮影が行われた本作。は「途中“大丈夫かな?終わるのかな?”とみんなで話したり、こんな日が来るなんて想像できなかったんですけど、本当に終わるんだなという気持ちです。それはみんなの頑張りの結晶でしかないなと思います。まだこれから編集作業だったり、全員が最後駆け抜けるまでは、やらなければならないことがたくさんあるかと思いますが、ひとまず私の白熊はここで一区切りということで、本当にお世話になりました!」と一言一言かみしめるように語った。

加藤清史郎、クランクアップで感謝

加藤清史郎 (C)フジテレビ
そして、次にクランクアップを迎えたのは、第六審査・審査官の六角洸介を演じた加藤。加藤は「大変お世話になりました。“ダイロク”のメンバーと共に楽しみながら撮影に挑むことができました。僕自身初めてここまで“大人”の役を演じて、大人のキャストの方と、同じ大人の役として現場にいることで初めての経験が多い現場だったので、とても貴重な経験になりました。またどこかの現場でお会いできるように精進いたしますので、その時はぜひよろしくお願いいたします。本当にお世話になりました!」と声高らかに感謝の言葉を述べた。

坂口健太郎、愛にあふれたメッセージ「心にぽっかり穴が…」

坂口健太郎 (C)フジテレビ
そして、最後にクランクアップを迎えたのが小勝負を演じた坂口。この日の撮影をもって、全体のオールアップともなった撮影現場でスタッフから「小勝負勉役・坂口健太郎さんオールアップです!」と声が上がると、現場から大きな拍手が。

坂口は「お疲れさまでした!いやー、長かった!1話ではすごく寒いのに川に入れとムチャブリを受け、最終話では暑い中で涼しい顔をして頑張りました(笑)!無事に完走できたことをとてもうれしく思います。みなさん次の作品から僕がいないと心にぽっかり穴が空いちゃうと思いますけど、そこだけ歯を食いしばって(笑)。また次の作品でお会いしましょう!お疲れさまでした!」と坂口らしい愛にあふれたメッセージで現場を締めくくった。

第10話の最終話では、小勝負と、国交省の藤堂清正(小日向文世)の対決に決着がついた一方で、小勝負が無理な調査をした責任を取らされ、公正取引委員会・四国支所に異動に。そんな小勝負が四国支所への配属前に立ち寄った四国の田舎町にあるスーパー「エースマート」で立てこもり事件の人質に?そんな小勝負をなんとか救おうとする東京のダイロクメンバーとの最後のチームプレーに注目だ。(modelpress編集部)
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