時任勇気、TBS連ドラ初レギュラー 宇野祥平とKing & Prince平野紫耀主演「クロサギ」出演決定
2022.09.18 08:00
俳優の宇野祥平、時任勇気がKing & Princeの平野紫耀が主演を務める10月21日スタートのTBS系金曜ドラマ『クロサギ』(毎週金曜よる10時~)に出演することが決定。時任は、本作が同局の連続ドラマ初レギュラー出演となる。
平野紫耀主演「クロサギ」
本作は、詐欺によって家族を失った主人公が「詐欺師を騙す詐欺師=クロサギ」となって、本当の「敵」を探し出し打倒していく物語。原作は黒丸・夏原武による漫画「クロサギ」シリーズ。今回、2013年に全42巻で完結した漫画シリーズを原作に、いわば“『クロサギ』完全版”として新たにドラマ化。主人公・黒崎高志郎を平野、ヒロイン・吉川氷柱に黒島結菜、そして、詐欺師界のフィクサー・桂木敏夫を三浦友和が演じる。2022年の現代を舞台に、今の日本でリアルに起こっている詐欺に「クロサギ」が喰らいつく。
宇野祥平&時任勇気「クロサギ」出演決定
このたび、黒崎の過去の事件と深い関わりを持つ警部補・桃山哲次(ももやま・てつじ)役で宇野、氷柱が通う大学の助教・鷹宮輝(たかみや・ひかる)役で時任が出演する。宇野が演じる桃山は、事件解決へと粘り強く捜査を進める叩き上げの警部補。黒崎の父親が被害に遭った詐欺の担当刑事でもあり、その詐欺被害を事件として立証できなかったことで、黒崎には負い目を感じている。現在、黒崎が詐欺師として暗躍していることに責任の一端を感じ、彼にとって本当に為になることは何なのかを考えている。
そして、時任演じる鷹宮は、大学の助教で日本の法制度の改革を目指す若きエリート。絵に描いたような好青年で、大学内で人気があり、氷柱とも仲が良い。そんな鷹宮は黒崎と出会い、彼が詐欺師だと知ると、考えの違いから対立することとなる。黒崎と鷹宮、そして氷柱の複雑に交わる関係性からも目が離せない。
桃山を演じる宇野は、映画「俳優 亀岡拓次」(2016年)のモデルとなった俳優としても知られており、映画「罪の声」(2020年)ではその演技が高く評価され、第44回日本アカデミー賞優秀助演男優賞をはじめ、数多くの映画賞を受賞し注目を集めた。主演から脇役まで幅広い役柄を演じ分ける実力派だ。TBSドラマへの出演は、ゲストとして登場した金曜ドラマ『#家族募集します』(2021年)以来となる。初共演の平野とは“詐欺師”と“警部補”という対立する立場。真っ向から向き合う演技を披露する。
一方、鷹宮を演じる時任は、日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』(2019年)にゲスト出演して以来、約3年ぶりのTBSドラマ出演となり、TBS連続ドラマへのレギュラー出演は本作が初となる。2017年に俳優デビュー後、様々な映画やドラマへ出演。着実に実力をつけ、次世代を担う俳優として注目されている時任。本作では、氷柱との関係性も気になるところだが、鷹宮が黒崎とどのように関わっていくのか、物語の展開にも注目だ。
宇野祥平&時任勇気「クロサギ」出演への心境明かす
宇野は「このたびは『クロサギ』に出演させていただくことになり、大変光栄に思います。騙し騙されの先にある人の心に、桃山哲次と共に僕も突き動かされ、悩み、迷いながら臨みたいと思います。どうぞよろしくお願いします」とコメント。一方の時任は「今作の『クロサギ』に出演が決まった時、学生の頃に前作を見ていたこともあってとても感慨深い気持ちになりました。自分が『クロサギ』という作品の一部になれることが楽しみです」と心境を明かし、「僕が演じる鷹宮輝は、一見好青年で真面目なエリート助教ですが、ミステリアスな一面もあり、今後どのように物語に関わってくるのか、是非注目していただけたらうれしいです。原作の雰囲気も意識しつつ、また違った展開もあるので、ドラマならではの鷹宮輝を皆様にお届けできればと思います」と意気込みを語った。(modelpress編集部)
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