ディーン・フジオカ、ホテル宿泊時のこだわり明かす「自分で調節とかしちゃう」
2022.09.07 21:03
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俳優のディーン・フジオカが7日、都内で行われた自身が主演を務める『連続ドラマW HOTEL -NEXT DOOR-』(WOWOWにて10日午後10時から放送&配信スタート※第1話無料放送)の完成披露試写会に、共演の草笛光子、加藤雅也、阿部純子、そして御法川修監督とともに登壇。ホテル宿泊時のこだわりを明かした。
ディーン・フジオカ、ホテル宿泊時のこだわり明かす
本作は、漫画界の巨匠・石ノ森章太郎による名作『HOTEL』をベースに、凋落したホテル・プラトンの危機をオリジナル脚本で描く社会派エンターテインメント。1990年代にテレビドラマ化もされ話題になった名作コミック『HOTEL』の四半世紀後の物語。時代の岐路に立たされた老舗ホテルマンたちを待ち受ける運命を描く。今回、ホテルが舞台の内容にちなんで「ホテル宿泊時のこだわり」を聞かれた加藤は「ヨーロッパなどでは歴史のあるホテルが高くていいホテルとされているけれど、バスタブに入ったときに⾒えるシンクの下のパイプが錆びていたりするともうダメ。どんなにいいホテルだと言われても、それがあったらホテルを変えてもらう」とこだわり紹介。
このお風呂事情にディーンは「わかる気がします!」と共感を示し「僕の場合は水圧が許せない。シャワーの水圧が強すぎたり弱すぎたり…。そういうのがあると下を開けて自分で調節とかしちゃう。ヨーロッパの場合は水圧が弱くて、アジアは勢いが凄い」とホテルのシャワーあるあるで大盛り上がり。
さらにディーンは「ホテルは香りが大事。強烈なフレグランスは必要ないけれど、部屋だけではなく敷地内が結界のようにいい香りに包まれるとリッチな気持ちなれる」と“ホテル座の怪人”のようにホテルに対する一家言を持っており「ホテルプロデュース、お待ちしております!」と業界各所に呼び掛けていた。
ディーン・フジオカ“ホテル座の怪人”への役作りは?
また、プラトンの再建のために総支配人として招かれたホテル経営のプロで、“ホテル座の怪人”と呼ばれる主人公・三枝克明役のディーンは「長いこと電波の届かないような遠いところに行っていて、久々に日本に戻って来ての公の場。カメラの前に立つのは久々でとても新鮮な気持ちです」と満席で迎えた完成披露試写会に喜色満面。ストーリーについては「仕事でもプライベートでもホテルを転々とする生活を送ってきたし、色々な国で色々なサイズやキャラクターの違うホテルにはこれまで宿泊経験があるので、ホテルを舞台にした物語というものには興味が常にありました」と興味津々で、演じる上で意識したのは「ギャップです。冷徹ながらも最終的には時を超えた熱い思いが伝わればいいと思った」と熱のこもった役作りを明かした。
ディーン・フジオカ、笑い交え締めの言葉
最後に主演のディーンは「ホテルを舞台にしているけれど、日本の社会の色々な場所で起こりうるボトルネックのようなものの解消法が物語に組み込まれている。ホテルのラグジュアリーな空間や小道具などが豊かさの象徴として映るけれど、それがなぜ凋落し、今後どう明るい未来に進んでいくのか?色々なキャラクターが登場して化学反応を起こして物語が前に進む。心から感動を覚える作品に仕上がっていますので、WOWOWへの加入方法はホームページで確認してください!」と笑いを交えつつ本作の完成に胸を張っていた。(modelpress編集部)
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