ジャニーズWEST小瀧望&白洲迅「刑事7人」“死の人狼ゲーム”に巻き込まれる 戦隊ヒーロー俳優も集結
2022.08.31 06:00
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俳優の東山紀之が主演を務め、ジャニーズWESTの小瀧望が共演するテレビ朝日系ドラマ『刑事7人』(毎週水曜よる9時~)第8話が31日に放送される。
小瀧望&白洲迅「刑事7人」死の人狼ゲームに巻き込まれる
2015年に放送開始して以来、東山紀之演じる主人公・天樹悠を中心に、深い人間模様とサスペンスフルなドラマが共存する人気刑事ドラマシリーズとして走り続ける『刑事7人』。もはや水9の刑事ドラマ枠で、なくてはならない存在となっている。物語も佳境に入りつつある最新章『Season8』だが、第8話では、新専従捜査班に新風を吹き込んでいるZ世代の新メンバー・坂下路敏(ろびん/小瀧)と彼の先輩で少し頼りない面もある野々村拓海(白洲迅)が、陸の孤島のような、携帯も圏外となる山荘で、死の人狼ゲームに巻き込まれる。
“刑事2人”小瀧望&白洲迅、5人の男女と監禁
路敏と拓海が遺族に遺留品を届けるべく向かったのは、奥多摩の山深く。6カ月前に大学時代のサークル仲間たちと朝日を見に行くためにナイトハイクに出かけ、その道中、山道から足を踏み外し後頭部を強打して死亡した女性のものだった。しかし到着した山荘では、女性の父親が猟銃を片手に路敏と拓海を脅し、部屋に監禁。そこには、事故当日に被害者女性と行動をともにしていた、5人のサークル仲間の姿が。娘が他殺であると信じ込んでいる父親は、5人で話し合って3時間以内に犯人を見つけ出すことを指示。
路敏らは、犯人探しに協力しつつも、なんとか脱出方法を模索する。弁護士の飯田宏和(古原靖久)、大学院生の杉浦優花(逢沢りな)、エリートサラリーマンの石橋淳太(碓井将大)、実家の和菓子屋を継いだ岡部雄大(海老澤健次)、そして、被害者と同じ会社で働く島真帆(小島梨里杏)ら、5人の人物像をひも解いていくが、それぞれ、もっともらしい主張で、責任を押し付け合うように…。
戦隊ヒーロー俳優が集結…疑心暗鬼の心理戦に
監禁されたサークル仲間5人のうち4人は、『炎神戦隊ゴーオンジャー』(2008年~2009年/テレビ朝日)で、ともにレギュラー出演をはたし、悪と対峙してきた俳優たち。江角走輔/ゴーオンレッド役の古原、楼山早輝/ゴーオンイエロー役の逢沢、城範人/ゴーオングリーンを演じた碓井、そして、石原軍平/ゴーオンブラックに扮した海老澤。彼らが再び一堂に会し、死の人狼ゲームを行うことに。お互いが疑心暗鬼になり、罪をなすりつけたり、秘密を暴露したり、人間の醜い部分をむき出しに、なじり合う様は、『ゴーオンジャー』で見せた正義の顔とは正反対で、ファンは興味深く見られるだろう。また、島真帆役の小島梨里杏も、『烈車戦隊トッキュウジャー』(2014年~2015年/テレビ朝日)でミオ/トッキュウ3号として活躍しており、まさに戦隊ヒーロー俳優同士の心理戦が展開する。それぞれが、戦隊ヒーロー放送終了後、積み重ねてきたキャリアの中で培った確かな演技力で、観る者を惹き込む。
死の人狼ゲームで、徐々に明らかになる事件の詳細や思惑。その時、路敏は?そして、思わぬ拓海のファインプレーとは?一方で、天樹は独自の手法で、事件の真相に近づいていく。(modelpress編集部)
第8話あらすじ
遺族に遺留品を届けるべく、坂下路敏(小瀧望)と野々村拓海(白洲迅)は奥多摩の山を登っていた。この遺留品は、6カ月前に大学時代のサークル仲間たちと朝日を見に行くためにナイトハイクに出かけ、その道中、山道から足を踏み外し後頭部を強打して死亡した小柳早智(森田涼花)の物だった。やがて路敏と拓海は、早智の父親で山岳写真家である哲夫(田中要次)が所持する山荘に到着。娘の事故後は、携帯も圏外のこの山荘でひとりで過ごしているという。部屋に迎え入れられる2人だが、路敏は玄関に雨に濡れた傘が置かれていた形跡があることや少し前に線香をあげた灰の跡に気付く。路敏と拓海、哲夫以外にも、誰か山荘にいるのだろうか――?
路敏は「僕が戻らなければ拓海さんは外に」と言い残し、山荘内を単独で調べ始めるが、なんと猟銃を持った哲夫に捕まってしまう。後頭部に猟銃を突き付けられながら、ある部屋に連れて行かれると、そこには早智の大学時代のサークル仲間である5人が閉じ込められていて…!?やがて、拓海も哲夫によって同部屋に連行。役に立たない拓海に、路敏は呆れ顔になるのだった。
一方、天樹悠(東山紀之)は、早智の事故の資料で気になることがあり、解剖を担当した堂本俊太郎(北大路欣也)のもとに。本来なら解剖が行われるような案件ではなかったが、哲夫の強い希望で解剖が遂行されたという。やはり哲夫は、早智が死んだのはただの事故ではないと考えて蛮行に及んでいるのか…!?そして天樹は、堂本から遺体の右手にアクセサリーのようなものを強く握った跡が残っていたことを聞かされ…。
哲夫は、小さな頃から山を熟知していた早智が転落することはあり得ない上に、しかもある証拠も発見したと明かし、サークル仲間5人で話し合い、犯人を見つけ出すことを命令。タイムリミットは3時間。さらに、犯人が見つからない場合は、山荘に火をつけると宣言する。
脱出方法を探る路敏、「天樹さんがいれば」と情けない声を出す拓海…。そして路敏と拓海の安否を心配する天樹は、事故の資料からある真実にたどり着いて…!?
はたして山荘で巻き起こる死の人狼ゲームの行方は――?
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