「オールドルーキー」Snow Man渡辺翔太が2度の涙 迫真演技に絶賛の声「引き込まれた」「もっと観たい」
2022.08.29 16:42
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俳優の綾野剛が主演を務めるTBS系日曜劇場「オールドルーキー」(毎週日曜よる9時~)の第9話が、28日に放送された。Snow Manの渡辺翔太の演技に反響が多数寄せられている。<※ネタバレあり>
綾野剛主演「オールドルーキー」
完全オリジナルとなる今作は、サッカー以外のスキルや経験が何もないどん底に追い込まれた37歳の主人公・新町亮太郎(綾野)が、一生懸命に新たな目標に向かって生きるヒューマンドラマであると同時に、もう一度娘が誇れる父親になるために奮闘する家族再生の物語。綾野のほか、芳根京子、中川大志、増田貴久(NEWS)、生田絵梨花、榮倉奈々、反町隆史らが出演する。渡辺は新町らが働くスポーツマネージメント会社・ビクトリー所属で、新町がマネージメントを担当し、日本を代表する水泳選手・麻生健次郎を演じた。
麻生(渡辺翔太)、ドーピング疑われ選手生命の危機に涙
パリオリンピックを目指している麻生は、ある日のドーピング検査で禁止薬物のスタノゾロールが検出され、陽性判定を受ける。身の潔白を主張したが、4年間の資格停止処分が言い渡された。結果を聞いた麻生は「もう水泳はできないってことですよね…。4年経ったら僕はもう29です。その次のオリンピックの時は31歳…それまでまともに練習もできないし、レースにも出れない。アスリートとしてのピークは過ぎちゃうんです」と不安げな表情を浮かべ、励まそうとする新町の手を振り払いその場を後にする。
そんな中、トップスイマーのドーピングスキャンダルは瞬く間に日本中に広がりネット上で炎上。さらに麻生は周りの選手から犯罪者扱いされてしまう。追い打ちをかけるように社長の高柳(反町)は会社のイメージが悪くなると非情にも麻生との契約を解消。ネットや仲間からの誹謗中傷、契約解除に心の糸が切れてしまった麻生だったが、新町から励ましの電話に涙を流しながら「ありがとうございます」と繰り返すのであった。
新町(綾野剛)、麻生を救うため奮闘
麻生の打ちひしがれる姿を目の当たりにした新町は処分が軽くなる方法を独自に調査。親子2代で金メダルを目指す麻生の強い思いに触れ、麻生の潔白を証明すべく奮闘する。麻生はこれまでの食事の詳細を全てノートに記録し、普段飲んでいるサプリメントは容器と1錠を残して保存するなどドーピングに対して徹底した対策を実施。新町は麻生の行動に感心しながら、記録を元にスタノゾロールが紛れ込んでいないか調べていくことにした。
持ち前のフットワークを生かし、麻生が外食した店舗に自ら赴き調査する新町。その姿に心を動かされた塔子(芳根)や城(中川)、梅屋敷(増田)、ドーピング問題に詳しい弁護士の風間(山村紅葉)を巻き込み地道に検査を進めていった。その後、ドーピングの原因がサプリメント汚染にあり、麻生に非がないことを突き止めることができた。
麻生、再び涙
その後、弁護士の風間は麻生とともにビクトリーを訪れ資格停止処分が軽くなったことを報告すると、新町と麻生は涙ながらに喜びのハグ。麻生は「パリオリンピックに出られる可能性が残って本当に良かった」と声を震わせながら言い、「復帰明けの大会も勝てるよ。練習場所探そう」と新町が声を掛けると、2人は再び目を潤ませた。麻生の身の潔白と今後について世間に認知させるために新町は独断で会見を決行。麻生は志新たに、希望に満ち溢れた表情で会見に臨んだ。その会見を微笑ましく見守っていた新町だったが、この行動が高柳の逆鱗に触れクビを宣告されてしまい、次回へと物語は続くこととなった。
渡辺翔太の迫真演技に反響殺到
日曜劇場初出演にして、選手生命危機に陥りながらも諦めず賢明に戦い、最後には目標に向けた誓いを力強く語るなどアスリートの繊細さを見事に演じきった渡辺。視聴者からは「麻生の涙につられて私まで号泣した」「今すぐ抱きしめにいってあげたい」「翔太くんの表情や声色の豊かさ、背中で語る感じに引き込まれた」「しょっぴー(渡辺)の演技がもっと観たい」「次はぜひレギュラー出演をお願いします」などと絶賛の声が多数寄せられていた。(modelpress編集部)
情報:TBS
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