宮島咲良、“ディズニー愛”炸裂で音楽を語る 中川翔子とのマニアックなディズニーデートも告白【日本初上陸「DME」インタビュー】
2025.10.24 10:15
日本初となるディズニー音楽のオンラインストア「ディズニー・ミュージック・エンポーリアム」(以下「DME」)が、9月2日にオープン。ファンの間でも注目される中、モデルプレスでは芸能界の中でもディズニー好きで知られるタレントの宮島咲良に、ディズニー音楽の深い魅力についてインタビューした。
幼い頃からディズニー作品や関連コンテンツに触れ、ディズニーは“家族のような存在”だという宮島。DMEの注目アイテムのほか、ディズニー仲間でもあるタレントの中川翔子とのマニアックなトーク、そしてディズニーが教えてくれたという「夢を叶える秘訣」まで聞いた。
宮島:ディズニーは小さい頃から大好きで、特別なきっかけというより、常にそばにいてくれる家族のような存在でした。東京ディズニーランド(R)が実家の近くにあって、親がよく連れて行ってくれていたし、家では『ふしぎの国のアリス』や『ピーター・パン』のビデオをよく観ていましたね。東京ディズニーランド(R)と私が同い年というのを知ってからは、ディズニーをより身近に感じるようになって。友達同士でパークに遊びに行くようになり、通うために年間パスポートを買い、気付けば1人で出かけてパーク内のベンチで読書するのが日課になっていました(笑)。
― 幼い頃からディズニーは日常の一部だったんですね。特に好きなキャラクターや作品はありますか?
宮島:全キャラクターの中で“トゥイードルダムとトゥイードルディー”(『ふしぎの国のアリス』に登場する見た目がそっくりな小男)が1番大好きです!グッズの種類があまりないので、見かけたら必ず買うようにしています。2人のフォルムや動き、表情、独特な雰囲気がたまらないんです。子どもの時に見るとちょっと怖いと感じる人が多いかもしれないんですけど、私は掴みどころのない雰囲気と色味が昔から好きでした。ずっと不動の1位で、これからも揺るぎません!
― 物語の主役のようなキャラクターではないんですね。
宮島:そうなんですよ。ベイマックスも好きなので、ぼよんとした丸みのあるフォルムが好みなのかもしれないです。そういえば、中川翔子さんに「(ベイマックスみたいに)大きくて柔らかそうなの好きだよね」って言われたことがあって納得しました。私は相撲も好きなので、何か通ずるものがあるというか、重量感があるものに安心するんですかね(笑)。
― フォルムがもたらす安心感、なんだか分かります!ディズニー好きのお仲間とは、普段どんなトークをされていますか?
宮島:(中川)翔子氏とはすごく仲良しで、一緒にパークに行ったりディズニーのコンサートに行ったりよく出かけています。彼女は私と似た部分が多くて、「あのキャラクターの、あの部分を見てるとテンション上がるよね」みたいな、あまり文字にしちゃいけないようなオタク全開のトークをしています。
― 内容がすごく気になります(笑)。
宮島:パークでは2人ですごくたくさんフードを食べるのですが、この前はスモークチキンの上手な食べ方をひたすら研究しました(笑)。他には「美女と野獣"魔法のものがたり"」のアトラクションに乗っていて、野獣が王子に変わる瞬間がいつもどうなってるのか全然分からないから、「今日こそ確かめる!」と瞬きもせず真剣に見たり。それでも全然分からなくて、「すごすぎる!感動!」と興奮したまま、ベルと王子の祝福のダンスの周りを「ありがとう、ありがとう」とワンワン号泣しながらぐるぐる回りました(笑)。2人でアトラクションに乗ると、いつも感情がジェットコースターのように変化して本当に楽しいです。美女と野獣といえば、山寺宏一さんともディズニー話をいろいろさせてもらうのですが、私は山寺さんから「スティッチの声真似が世界一下手」の称号をいただいてます!
― お話を聞いているだけで楽しいです!本当にマニアックですね。
宮島:周りもそういう友達が多くて。ダンサーさんが好きな友達から「このパレードのこの位置のダンスがかっこいいから見て」って言われて、そこに集中して見てみたり。ディズニーのゲームが好きなお友達とは、そのゲームについて語り合ったり。ディズニー好きと言ってもそれぞれ詳しい分野が違うので、情報共有するのも楽しいです!
宮島:音楽で大好きなのは、東京ディズニーシー(R)のアトラクション「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」の「コンパス・オブ・ユア・ハート」。数々のディズニー音楽を手掛けられてきたアラン・メンケンさんが、このアトラクションのためだけに書き下ろした楽曲です。初めて聴いた時、自分の人生をそのまま歌っているような歌詞に衝撃を受けて。メロディーもとにかく素敵で、何度聴いても涙します。
― ご自身と重なる歌詞だったんですね。
宮島:「心のコンパスに従って進めばいいんだよ」というメッセージの曲で、人生という冒険の中で見つけた宝物は、財宝ではなく出会った友達なんだ、という歌詞なんです。今、私が好きなことをお仕事にできているのは、間違いなく周りの人たちの力があってこそ。みんなのおかげだから、みんなに恩返しがしたいといつも思っているんですけど、その気持ちをそのまま歌ってくれているようで…。寄り添ってもくれるし、頑張りたい時に聴くと背中を押してくれる。私にとって1番大切な曲かなと思います。
― 楽曲の歌詞まで深く読まれているんですね。だからこそ、1曲1曲がより特別な意味を持つものになるのだと思います。
宮島:そうですね。ディズニーの作品や音楽って、いつ、どんな状況で見るかによって、心に引っかかる場所が違うのが魅力だと思っていて。同じ作品でも、子どもの時に観た時と大人になってから観た時では捉え方が違いますし、楽曲だったら昨日と今日で琴線に触れる歌詞が違うかもしれない。人それぞれ、その時々で色々な葛藤や感情を抱えていると思いますが、それをカバーしてくれる要素がディズニー作品には含まれている気がして。だからこそ、どんな時でも私たちの人生に寄り添ってくれるんだと思います。音楽も改めて深く掘り下げて聴いてみると、「この歌詞はこういう意味だったんだ」「このキャラクターのことを歌ってたんだ」とか発見があるんです。
― 実際に、小さい頃と大人になってからで印象が変わった曲はありますか?
宮島:『ピーター・パン』の「きみもとべるよ!」ですかね。子供の頃は単純にメロディーが好きで、「飛べる飛べる!」なんて言いながら走り回っていました(笑)。でも大人になって聴くと、人生でいろんなことが起こる中で、“何かを乗り越えて次に進む”“今ここで踏み切らなきゃいけない”という時のための「飛べる」という意味もあるのかなって。単にティンカーベルの粉で空を飛ぶだけじゃなくて、成長するためのステップを歌っているんだと感じるようになりました。
宮島:「ありがたい」という気持ちが1番でした。最初にサイトを見た時に「本当に!?」って口に出しましたもん(笑)。日本ではなかなか手に入らなかったものがあるのも嬉しいですし、これまで見たことのないようなレコードも揃っていてびっくりしました。ファンはもちろん、レコードマニアの方にも喜ばれそうです。欲しいものをチェックしたんですけど、限定品も多くて迷います!
― どれもデザインが凝っていますよね。今日のインタビューで実物をいくつかご覧になって、特に心惹かれたものは?
宮島:「Walt Disney's Enchanted Tiki Room/The Adventurous Jungle Cruise」(ディズニーランドの名アトラクションの魅力を詰め込んだアナログ・レコードの復刻盤)のレコードは、ジャケットも可愛くていいですね。私はインコを飼っているんですけど、すごくお喋りで会話ができるレベルなんですよ。だから、音楽に合わせて鳥が歌ってくれる「魅惑のチキルーム」(ショー形式のアトラクション)は親近感があって好きで。ジャングルクルーズも人気アトラクションですし、音楽も魅力的なのでこのレコードはおすすめしたいです。写真もかなり貴重だと思います!
― 他に気になるものはありますか?
宮島:「ミュージック・フロム・キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」(『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の劇中で使用された代表曲を収録)も素敵。デザインがすごくかっこよくて、実際にレコードが回ると反射してキラキラ光るんですよ。聴きながら眺めちゃう。
― 耳で聴くだけでなく、目でも楽しめるのはレコードならではですよね。
宮島:「A Day at Disneyland」(1955年にディズニーランドが開園した当時の4つのテーマランドの音楽を収録)は、カリフォルニアのディズニーランドの音楽ですよね。イラストもたまらなくいいな~。あと、『カールじいさんの空飛ぶ家』(アカデミー賞(R)受賞スコア楽曲収録のアナログ盤)のダイカットのディスクも本当に可愛い!
― 宮島さんのワクワクがこちらにも伝わりました(笑)。サブスクで手軽に音楽を聴ける今、あえて「モノ」として音楽を手に入れることについて、どう感じられるでしょう?
宮島:私は音楽番組をやっていたこともあり、作り手の皆さんが音楽だけじゃなく、ジャケットなども含めてひとつの作品として、こだわりと想いを込めて作っているのをお聞きしてきました。だから、その想いが詰まったパッケージを手元に置いておけるというのは、本当に感動するし素晴らしいことだと思います。デジタル配信でもスマートフォンの画面にジャケット画像は写りますけど、やっぱり実際に自分の手元に来て宝物にできるのは、とても幸せですよね。
宮島:おこがましいのですが、ディズニー映画『ウィッシュ』でひと言だけ声優をやらせていただいたので、いつかは名前のあるキャラクターを演じてみたいです。動物の役もいいし、ヴィランズのような一癖ある役も楽しそう。もう、出られるのなら風の音とかでもいいんですけど(笑)。でもいつか、もっと長いセリフを喋れたらなと思います。あと、ディズニー好きの皆さんとディズニーについてお喋りできる場所がもっと増えたら嬉しいです。一緒に音楽を楽しめるようなイベントや番組もやってみたいですね。
― では最後に、モデルプレス恒例の質問です。夢を追いかけている読者に向けて、宮島さんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。
宮島:ディズニーが教えてくれたことでもあるんですけど、「周りの皆さんを大好きって思うこと」かな。私は「オールウェイズハッピー!」でいつも楽しいんですけど、そう思えるのは周りの皆さんに恵まれているから。自分が好きだと思うことを伝えたら、その想いに共感して一緒に歩んでくれる周りの方たちがいるからです。だから、今日もこうしてディズニーについてお話する機会をいただけたんですよね。周りの方たちや自分の好きなコンテンツ、それに関わる方々に対するリスペクトや「大好きな気持ち」を持っていると、そこに対する愛もより深まっていくし、夢の実現に近づける気がします。
― 素敵なお話ありがとうございました!
日本ではなかなか手に入らなかった限定盤のアナログレコードや、パッケージに凝ったコレクターズアイテム、日本限定の豪華セットなど、音楽を「モノ」として所有し、楽しめる商品が揃っているのが大きな魅力だ。
宮島も「貴重なものばかりで、本当すごい」と語るほど、嬉しいお宝がたくさん揃っている。
撮影:藤田亜弓
(C)Disney (C)Disney/Pixar (C) & TM Lucasfilm Ltd. (C)MARVEL
宮島咲良、中川翔子とディズニーで号泣
― 大のディズニーファンの宮島さん。ディズニーを好きになったのには何かきっかけがあったのでしょうか。宮島:ディズニーは小さい頃から大好きで、特別なきっかけというより、常にそばにいてくれる家族のような存在でした。東京ディズニーランド(R)が実家の近くにあって、親がよく連れて行ってくれていたし、家では『ふしぎの国のアリス』や『ピーター・パン』のビデオをよく観ていましたね。東京ディズニーランド(R)と私が同い年というのを知ってからは、ディズニーをより身近に感じるようになって。友達同士でパークに遊びに行くようになり、通うために年間パスポートを買い、気付けば1人で出かけてパーク内のベンチで読書するのが日課になっていました(笑)。
― 幼い頃からディズニーは日常の一部だったんですね。特に好きなキャラクターや作品はありますか?
宮島:全キャラクターの中で“トゥイードルダムとトゥイードルディー”(『ふしぎの国のアリス』に登場する見た目がそっくりな小男)が1番大好きです!グッズの種類があまりないので、見かけたら必ず買うようにしています。2人のフォルムや動き、表情、独特な雰囲気がたまらないんです。子どもの時に見るとちょっと怖いと感じる人が多いかもしれないんですけど、私は掴みどころのない雰囲気と色味が昔から好きでした。ずっと不動の1位で、これからも揺るぎません!
― 物語の主役のようなキャラクターではないんですね。
宮島:そうなんですよ。ベイマックスも好きなので、ぼよんとした丸みのあるフォルムが好みなのかもしれないです。そういえば、中川翔子さんに「(ベイマックスみたいに)大きくて柔らかそうなの好きだよね」って言われたことがあって納得しました。私は相撲も好きなので、何か通ずるものがあるというか、重量感があるものに安心するんですかね(笑)。
― フォルムがもたらす安心感、なんだか分かります!ディズニー好きのお仲間とは、普段どんなトークをされていますか?
宮島:(中川)翔子氏とはすごく仲良しで、一緒にパークに行ったりディズニーのコンサートに行ったりよく出かけています。彼女は私と似た部分が多くて、「あのキャラクターの、あの部分を見てるとテンション上がるよね」みたいな、あまり文字にしちゃいけないようなオタク全開のトークをしています。
― 内容がすごく気になります(笑)。
宮島:パークでは2人ですごくたくさんフードを食べるのですが、この前はスモークチキンの上手な食べ方をひたすら研究しました(笑)。他には「美女と野獣"魔法のものがたり"」のアトラクションに乗っていて、野獣が王子に変わる瞬間がいつもどうなってるのか全然分からないから、「今日こそ確かめる!」と瞬きもせず真剣に見たり。それでも全然分からなくて、「すごすぎる!感動!」と興奮したまま、ベルと王子の祝福のダンスの周りを「ありがとう、ありがとう」とワンワン号泣しながらぐるぐる回りました(笑)。2人でアトラクションに乗ると、いつも感情がジェットコースターのように変化して本当に楽しいです。美女と野獣といえば、山寺宏一さんともディズニー話をいろいろさせてもらうのですが、私は山寺さんから「スティッチの声真似が世界一下手」の称号をいただいてます!
― お話を聞いているだけで楽しいです!本当にマニアックですね。
宮島:周りもそういう友達が多くて。ダンサーさんが好きな友達から「このパレードのこの位置のダンスがかっこいいから見て」って言われて、そこに集中して見てみたり。ディズニーのゲームが好きなお友達とは、そのゲームについて語り合ったり。ディズニー好きと言ってもそれぞれ詳しい分野が違うので、情報共有するのも楽しいです!
宮島咲良「1番大切な曲」人生に寄り添うディズニー音楽とは
― ディズニーは音楽も大きな魅力ですよね。宮島さんがこれまで聴いて、特に印象的だった曲があればお聞きしたいです。宮島:音楽で大好きなのは、東京ディズニーシー(R)のアトラクション「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」の「コンパス・オブ・ユア・ハート」。数々のディズニー音楽を手掛けられてきたアラン・メンケンさんが、このアトラクションのためだけに書き下ろした楽曲です。初めて聴いた時、自分の人生をそのまま歌っているような歌詞に衝撃を受けて。メロディーもとにかく素敵で、何度聴いても涙します。
― ご自身と重なる歌詞だったんですね。
宮島:「心のコンパスに従って進めばいいんだよ」というメッセージの曲で、人生という冒険の中で見つけた宝物は、財宝ではなく出会った友達なんだ、という歌詞なんです。今、私が好きなことをお仕事にできているのは、間違いなく周りの人たちの力があってこそ。みんなのおかげだから、みんなに恩返しがしたいといつも思っているんですけど、その気持ちをそのまま歌ってくれているようで…。寄り添ってもくれるし、頑張りたい時に聴くと背中を押してくれる。私にとって1番大切な曲かなと思います。
― 楽曲の歌詞まで深く読まれているんですね。だからこそ、1曲1曲がより特別な意味を持つものになるのだと思います。
宮島:そうですね。ディズニーの作品や音楽って、いつ、どんな状況で見るかによって、心に引っかかる場所が違うのが魅力だと思っていて。同じ作品でも、子どもの時に観た時と大人になってから観た時では捉え方が違いますし、楽曲だったら昨日と今日で琴線に触れる歌詞が違うかもしれない。人それぞれ、その時々で色々な葛藤や感情を抱えていると思いますが、それをカバーしてくれる要素がディズニー作品には含まれている気がして。だからこそ、どんな時でも私たちの人生に寄り添ってくれるんだと思います。音楽も改めて深く掘り下げて聴いてみると、「この歌詞はこういう意味だったんだ」「このキャラクターのことを歌ってたんだ」とか発見があるんです。
― 実際に、小さい頃と大人になってからで印象が変わった曲はありますか?
宮島:『ピーター・パン』の「きみもとべるよ!」ですかね。子供の頃は単純にメロディーが好きで、「飛べる飛べる!」なんて言いながら走り回っていました(笑)。でも大人になって聴くと、人生でいろんなことが起こる中で、“何かを乗り越えて次に進む”“今ここで踏み切らなきゃいけない”という時のための「飛べる」という意味もあるのかなって。単にティンカーベルの粉で空を飛ぶだけじゃなくて、成長するためのステップを歌っているんだと感じるようになりました。
貴重なディズニー音楽がずらり!宮島咲良がDMEの注目品を紹介
― ここまで多くのディズニー音楽に支えられてきたのですね。では、今回DMEのオープンを知った時、率直にどう思われましたか?宮島:「ありがたい」という気持ちが1番でした。最初にサイトを見た時に「本当に!?」って口に出しましたもん(笑)。日本ではなかなか手に入らなかったものがあるのも嬉しいですし、これまで見たことのないようなレコードも揃っていてびっくりしました。ファンはもちろん、レコードマニアの方にも喜ばれそうです。欲しいものをチェックしたんですけど、限定品も多くて迷います!
― どれもデザインが凝っていますよね。今日のインタビューで実物をいくつかご覧になって、特に心惹かれたものは?
宮島:「Walt Disney's Enchanted Tiki Room/The Adventurous Jungle Cruise」(ディズニーランドの名アトラクションの魅力を詰め込んだアナログ・レコードの復刻盤)のレコードは、ジャケットも可愛くていいですね。私はインコを飼っているんですけど、すごくお喋りで会話ができるレベルなんですよ。だから、音楽に合わせて鳥が歌ってくれる「魅惑のチキルーム」(ショー形式のアトラクション)は親近感があって好きで。ジャングルクルーズも人気アトラクションですし、音楽も魅力的なのでこのレコードはおすすめしたいです。写真もかなり貴重だと思います!
― 他に気になるものはありますか?
宮島:「ミュージック・フロム・キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」(『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の劇中で使用された代表曲を収録)も素敵。デザインがすごくかっこよくて、実際にレコードが回ると反射してキラキラ光るんですよ。聴きながら眺めちゃう。
― 耳で聴くだけでなく、目でも楽しめるのはレコードならではですよね。
宮島:「A Day at Disneyland」(1955年にディズニーランドが開園した当時の4つのテーマランドの音楽を収録)は、カリフォルニアのディズニーランドの音楽ですよね。イラストもたまらなくいいな~。あと、『カールじいさんの空飛ぶ家』(アカデミー賞(R)受賞スコア楽曲収録のアナログ盤)のダイカットのディスクも本当に可愛い!
― 宮島さんのワクワクがこちらにも伝わりました(笑)。サブスクで手軽に音楽を聴ける今、あえて「モノ」として音楽を手に入れることについて、どう感じられるでしょう?
宮島:私は音楽番組をやっていたこともあり、作り手の皆さんが音楽だけじゃなく、ジャケットなども含めてひとつの作品として、こだわりと想いを込めて作っているのをお聞きしてきました。だから、その想いが詰まったパッケージを手元に置いておけるというのは、本当に感動するし素晴らしいことだと思います。デジタル配信でもスマートフォンの画面にジャケット画像は写りますけど、やっぱり実際に自分の手元に来て宝物にできるのは、とても幸せですよね。
ディズニーが教えてくれた、宮島咲良の“夢を叶える秘訣”
― 日頃からディズニーに関連するお仕事も多い宮島さんですが、今後ディズニー関連でしてみたいお仕事や目標はありますか?宮島:おこがましいのですが、ディズニー映画『ウィッシュ』でひと言だけ声優をやらせていただいたので、いつかは名前のあるキャラクターを演じてみたいです。動物の役もいいし、ヴィランズのような一癖ある役も楽しそう。もう、出られるのなら風の音とかでもいいんですけど(笑)。でもいつか、もっと長いセリフを喋れたらなと思います。あと、ディズニー好きの皆さんとディズニーについてお喋りできる場所がもっと増えたら嬉しいです。一緒に音楽を楽しめるようなイベントや番組もやってみたいですね。
― では最後に、モデルプレス恒例の質問です。夢を追いかけている読者に向けて、宮島さんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。
宮島:ディズニーが教えてくれたことでもあるんですけど、「周りの皆さんを大好きって思うこと」かな。私は「オールウェイズハッピー!」でいつも楽しいんですけど、そう思えるのは周りの皆さんに恵まれているから。自分が好きだと思うことを伝えたら、その想いに共感して一緒に歩んでくれる周りの方たちがいるからです。だから、今日もこうしてディズニーについてお話する機会をいただけたんですよね。周りの方たちや自分の好きなコンテンツ、それに関わる方々に対するリスペクトや「大好きな気持ち」を持っていると、そこに対する愛もより深まっていくし、夢の実現に近づける気がします。
― 素敵なお話ありがとうございました!
ディズニー音楽の“宝箱”「ディズニー・ミュージック・エンポーリアム」日本上陸
「ディズニー・ミュージック・エンポーリアム(DME)」は、ディズニー音楽の名作やサウンドトラック、テーマパークの音楽などを集めた特別なオンラインストア。アメリカ、イギリスに次いで、全世界で3番目に日本に上陸した。日本ではなかなか手に入らなかった限定盤のアナログレコードや、パッケージに凝ったコレクターズアイテム、日本限定の豪華セットなど、音楽を「モノ」として所有し、楽しめる商品が揃っているのが大きな魅力だ。
宮島も「貴重なものばかりで、本当すごい」と語るほど、嬉しいお宝がたくさん揃っている。
宮島咲良、“ディズニー愛”の裏にあるリスペクトと感謝
インタビュー中、「オールウェイズハッピー!」という言葉通りの明るい笑顔で、ディズニーへの愛を語ってくれた宮島。その言葉の端々からは、作品だけでなく、それに関わる人や同じものを愛するファンへの深いリスペクトと感謝が溢れていた。(modelpress編集部)[PR]提供元:ユニバーサル ミュージック撮影:藤田亜弓
(C)Disney (C)Disney/Pixar (C) & TM Lucasfilm Ltd. (C)MARVEL