閉園後のTDSを貸切 キャストのための特別イベント「サンクスデー」は“ハピネス”に溢れていた
2020.01.16 01:52
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東京ディズニーシーは15日、東京ディズニーリゾートで働く準社員(アルバイト)などをゲストに迎え、閉園後のパークでおもてなしする特別なイベント「サンクスデー」を開催。モデルプレスは、パークで取材を実施した。
閉園後のTDSを貸切「サンクスデー」開催
「サンクスデー」は、キャスト全員がモチベーション高く働くことができるように行っている、ES(従業員満足度)活動の施策の1つ。1992年1月に「準社員感謝デー」として東京ディズニーランドでスタートし、2003年以降毎年恒例のイベントとして実施。今回で21回目となる。この日は、一部店舗を除き通常営業時同様、アトラクションや飲食、商品施設を開放。参加者は、約17,000人。今回ゲストとして参加した準社員は“貸し切り”状態のパークを満喫した。
ミッキーたちも登場!キャストのためのプログラム実施
メディテレーニアンハーバーでは、特別なセレモニーが行われ、株式会社オリエンタルランド代表取締役会長兼CEOの加賀見俊夫氏、代表取締役社長兼COOの上西京一郎氏が挨拶。その後はミッキーマウスやミニーマウスらも登場し、特別な時間を届けた。
また、パークエントランス周辺では、役員および社員によるウエルカムグリーティングも実施。カフェ・ポルトフィーノ前には上西氏が訪れ、ハイタッチや写真撮影に応じるなど、準社員との触れ合いを楽しんでいた。
「サンクスデー」は“ハピネス”に溢れていた
ほかにも、この日のためにデザインされたタオルやキャンディーの配布、特別セットのフードが登場。コップやレシートには「THANKS DAY」とプリントされているなど、“感謝”を伝える演出は細部にも。
さらに、「お菓子つかみどり」(※有料。条件あり)やフォトスポットでの撮影会、フォトワークスの従業員が撮影した写真展…と特別なプログラムをパークの至るところで開催。
そんな中でも特に印象的だったのは、普段一緒に働いている仲間たちと集まり、自分が働いているアトラクションや店舗にゲストとして訪れる準社員の多さ。「上司に会いに来た」という参加者もおり、アトラクションやプログラムだけではなく、“ハピネス”の詰まったディズニーパークという空間自体を楽しんでいる様子が見受けられた。
キャスト同士が触れ合うことで笑顔の輪が広がり、「サンクスデー」は“ハピネス”に溢れた時間となっていた。
「Today with Cast」実施へ
なお、ディズニーキャストもパークの魅力のひとつという考えから、2月1日から3月19日の期間中には、「Today with Cast」と銘打った紙面をゲストに配布。紙面では、各施設で活躍するキャストに与えられた役割や特徴などが案内される。(modelpress編集部)
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