ディズニーリゾートライン、開業以来初の新型車両導入
2019.09.25 15:35
東京ディズニーリゾートの各施設を結ぶモノレール、ディズニーリゾートラインでは、2020年春に新型車両「リゾートライナー(Type C)」を導入することが決定した。
ディズニーリゾートライン、開業以来初の新型車両導入
2001年の開業以来、初めての新型車両の導入。リゾートライナー(Type C)の“C”はローマ数字で100の意味。「いつでも どこでも だれにでも ディズニーの世界観を提供したい」を開発コンセプトとし、車内はミッキーマウスをイメージしたカラーと、高さが3段階になったミッキーシェイプのつり革、従来の車両より大きくなったミッキーシェイプの窓などと相まって、今まで以上にディズニーらしさを楽しむことができる。(modelpress編集部)
運行開始
2020年春(予定)導入車両数
1編成(6両)※2024年度末までに全5編成(30両)を導入予定※展望席付近イメージ
総投資額
約125億円 ※信号設備等の更新も含む開発コンセプト
「いつでも どこでも だれにでもディズニーの世界観を提供したい」という、ディズニーリゾートラインで働くキャストの想い、ゲストのニーズを開発コンセプトとし、より快適な移動空間を提供できるよう開発。デザイン
エクステリアは、現在運行しているディズニーリゾートラインのアクセントカラーを踏襲し、2色のグラデーションに変更することで、やわらかく揺らめく波をイメージ。ミッキーシェイプの窓が従来の車両より大きくなり、展望性が向上。インテリアは、室内空間が高さ、幅ともに広くなり、シート形状をロングシートにすることで、乗降性や居住性が向上。また、ゲストのニーズにあわせ各車両にフリースペース、3・4両目にはワイドフリースペースを設置し、バリアフリー設備も充実させた。
先頭車両にある展望席はベビーカーや車イス利用のゲストも景観を楽しめるようなシート形状に。ミッキーシェイプのつり革は、高さを3段階にすることにより、子どもから大人まで楽しめるようなレイアウトとなり、室内照明をLEDに変更し間接照明にしたことで、やさしさやあたたかさが感じられる室内空間を演出している。
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