加藤ミリヤ、ディズニー最新作で日本語版エンドソング抜擢「こんな気持ちになることはずっとなかった」<コメント到着>
2017.01.26 04:00
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アーティストの加藤ミリヤが、『アナと雪の女王』『ズートピア』に次ぐ、ディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』(3月10日公開)のエンドソング『どこまでも~How Far I’ll Go~(エンドソング)』(3月1日発売)を担当することが分かった。
加藤ミリヤがディズニー作品初参加
ディズニー作品初参加となる加藤は、「12年くらい音楽をやらせてもらっていて、こんな気持ちになることはずっとなかった。すごくやりたかったことなので、本当に嬉しかったです。夢のような話でした」と起用が決まったときの心境を告白。16年間島の外に出ることを禁じられた主人公・モアナが、海への憧れや、島の外にでることを決意する気持ちが歌われている曲だけに、「“私は、モアナだ”と思いながらレコーディングしました。彼女には自分の世界を広げたいという強い思いがある。私の歌でモアナの意思や気持ちの強さが伝わるような歌になったらいいなと思いました」と明かした。また、加藤は「“自分が決めたことを信じる“というメッセージは私が普段書いている曲の中でも表現しているので、すごく共感しました」とも回顧。「モアナと同じ16才くらいの時って、『自分でなんとかしなきゃいけない』となんとなく思っていたのですが、この映画ではたくさんの人が助けてくれたり、見守ってくれている人々の存在のパワーって、すごく大きいなと思いました」と等身大のヒロインの姿に共感できたことを熱く語った。
加藤ミリヤを起用しした理由は?
一方、ディズニー担当者は、同曲を「16才のモアナの葛藤や一歩踏み出す勇気を描いていますが、劇中でモアナが歌い上げる『どこまでも ~How Far I’ll Go~』とはアレンジが異なり、映画を観終わった人たちが作品を思い返しながら聴く、エンドロールでかかる曲」と紹介。その上で、加藤を起用した理由を「現代の女性の等身大の歌詞を歌い続けられてきた加藤ミリヤさんなら、きっとモアナの心の葛藤を素晴らしい歌声で日本中に届けて頂けると思いました」と説明した。
「アカデミー賞」2部門にノミネート
アナとエルサに続くディズニーの新ヒロイン“モアナ”は、海を愛し、海に選ばれた16才の少女。ある日、愛する人々と世界を闇から守るという大役に戸惑い、悩みながらも仲間に支えられ大海原へ旅立つ。『アナ雪』の“Let It Go”に続く注目の主題歌として“How Far I'llGo”が注目を浴びており、「第89回アカデミー賞」では『長編アニメーション賞』、『主題歌賞』にノミネートされている。(modelpress編集部)
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