ディズニー「ズートピア」USプレミア開催、歌姫登場で興奮MAX
2016.02.19 20:18
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「アナと雪の女王」「ベイマックス」のディズニーが贈る、ユニークな動物たちの“楽園”を舞台にしたファンタジー・アドベンチャー「ズートピア」(2016年4月23日公開)のUSプレミアが2月18日(現地時間2月17日)、アメリカ・ロサンゼルスのエル・キャピタン・シアターにて実施された。プレミア会場には、世界的歌姫シャキーラや本作の監督バイロン・ハワード氏、ディズニー作品のヒットメーカー、ジョン・ラセター氏らが登場し、会場を盛り上げた。
ユニークな動物たちの“楽園”を舞台にしたファンタジー・アドベンチャー「ズートピア」
本作は、誰もが夢を叶えられる、人間も顔負けの超ハイテク文明社会ズートピアで繰り広げられる物語。主人公はアナ、エルサに続くヒロイン、もふもふボディのウサギのジュディ。ズートピア初のウサギの警察官になったジュディだが、警察官になるのは通常、クマやカバのように大きくてタフな動物たちで、小さく可愛らしすぎる彼女は半人前扱い。そんなある日、立派な警察官になる夢を信じるジュディの前に、ズートピアを揺るがす史上最大の事件が起こるというストーリー。プレミア会場が「ズートピア」の世界に
3月4日に全米公開を控えた本作。プレミア会場は、ジュディがズートピアへ向かう際の電車内をイメージした演出が施され、動物たちが乗り合わせていたり、また車窓からは壮大なズートピアの景色が広がっていたり、まるでズートピアの世界にいるような雰囲気に包み込んだ。監督たちが見どころを明かす
沢山のゲストが次々登場し賑わう中、レッドカーペットに登場した本作の監督バイロン・ハワード氏は「いろんな世界中の都市をリサーチしたんだよ、アジアの都市では香港や東京、またバルセロナやパリもね。とにかく驚くと思うよ。また彼らは我々と同じハイテク機器を使いこなしているんだ。携帯だったり、i-padsだったり、まぁ彼らの世界ではi-pawsというんだけど(笑)とにかく面白い映画だと思うよ!」と現代社会をモデルにした世界観であることを明かした。また監督のリッチ・ムーア氏は「僕たちはズートピアのキャラクターを、実際の自然界の動物たちの寸尺と合わせるって決めたんだ。僕たちはこれまでになかった映画を作りたかったんだよ」と本作の見どころを語った。
おちゃめな一面を披露したジョン・ラセター
続いて、ディズニー作品のヒットメーカー、ジョン・ラセター氏が可愛らしいズートピア柄のアロハシャツを着て登場、親日家としても有名な彼は「とにかく、すごく楽しい映画になっているよ。特に日本のみなさんはすごく気に入ってくれると思う。この映画はまさに日本ためにつくられたようなものさ!」と熱くコメント。また、ラセター氏が動きのアドバイスをしたというナマケモノの動きについて尋ねると、突如ナマケモノのワンシーンを再現。映画でも印象的なナマケモノが大笑いするシーンを披露し、おちゃめな一面を覗かせた。
世界的歌姫シャキーラ登場で興奮MAX
そして、世界的歌姫シャキーラが登場すると会場の興奮度はMAXに。シャキーラは、本作の主題歌「トライ・エヴリシング」を歌うと共に、ズートピアの世界のトップスター・ガゼルの声も担当。夢を追いかけるヒロイン・ジュディの心情を見事に表現した主題歌「トライ・エヴリシング」はグラミー賞受賞した経歴をもつシンガーソングライターのシーアとソングライティング・デュオのスターゲイトが手がけた「アナと雪の女王」の「Let It Go」に続いて注目されている楽曲。シャキーラは、「私、自身、完璧にガゼルのキャラクターに共感したし、さらにはジュディにも共感したわ。小さいウサギが大きな夢を見ているところとかね。それが、私自身の過去を思い出させたわ。歌を歌うという子供のころに見ていた夢が実現できているんだもの。でも、もちろんたくさんの困難もあったけどね」と作品と楽曲に込めた思いを語った。
特別映像も解禁
そのほかにもこの日イベントには、ジュディ役ジニファー・グッドウィン、ニック役ジェイソン・ベイトマンや「アナと雪の女王」の監督ジェニファー・リー、アナ役クリスティン・ベルらも会場に駆けつけ、その後のアフターパーティーでは、本物のナマケモノやキツネなどが登場し、会場を賑わせた。なお、ラセター氏が動きのモデルとなったナマケモノ“フラッシュ”の特別映像も合わせて解禁された。(modelpress編集部)
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