「スター・ウォーズ」デイジー・リドリー、ヒロイン抜てきは「少し怖かった」“最高の6ヶ月”経て変化した心境 モデルプレスインタビュー
2016.01.02 12:00
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現在公開中の「スター・ウォーズ」最新作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」でヒロイン・レイを演じるデイジー・リドリーが、モデルプレスのインタビューに応じた。デイジーは、イギリス出身の新人女優で、オーディションでヒロインに抜てき。今作で、本格的なブレイクが期待されている。
最新作は、「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」から約30年後を舞台にした、フォースを巡る全く新しい“家族の愛と喪失の物語”。シリーズで初めて女性ヒロインが登場することでも話題を集め、世界中で注目の的となった。
「あのインタビューの頃は、『スター・ウォーズ』を背負って公の場に出たことがほとんどなかったから、少し怖かったの。でも、気持ちが楽になってきたわ。みんなが作品に興奮してくれていることが分かって、嬉しい気持ちが大きくなったのも理由ね」。
また「撮影中、最も印象的だったエピソード」を聞いてみると、「正直分からないの。“自分の人生の中で最高の6ヶ月間”だったから、毎日が印象的で楽しくて濃い時間だった。6ヶ月間の全部を話さなきゃ伝わらないのよ(笑)」と充実感のある表情で笑った。その笑顔は、彼女にとって「スター・ウォーズ」作品への参加が、どれだけ大きな出来事であったかを表しているようだった。
「正直、私は実際に夢が叶ったし、ラッキーなポジションにいる。もしも、私のが夢を叶えた人の一例だとするならば、ただ一生懸命に頑張ることが秘訣ね」――彼女は、夢の体現者だ。
「頑張って自分でチャンスを作るということは、大切だと思うわ。何も行動せず何かが起こると思っているのはダメ。もちろん、行動に出たからといって人を押しのけることもダメよ。行動に出たら、質問するの。その質問が吉と出るか凶と出るかは分からないけれど、それも大きな一歩になると思うわ。そしてね、忘れてはいけないのは、クレイジーなことって日々起きているってこと。夢が途中で変わることもあるし、もしも実現しなくても世界は終わりじゃない。またきっと、何か夢中になれるものが見つかるはずよ。私たちはとても恵まれているし、特に日本には豊かな文化と最新のテクノロジーが絶妙なバランスで存在しているから、色んなチャンスが溢れている。だから、希望を捨てないで」。
「自分自身が心から信じられるような作品に携われたらいいなと思う。その現場から、何かを学んでたくさんの人ともっと親密な関係を築いて、そしてプロフェッショナルとして成長してきたい。それが私の幸せよ。あと…日本に行ったときにしたこともいくつかあるの。それも楽しみだわ」とまっすぐに前を向いた。
今作は、デイジー演じるレイを中心に物語が進んでいく。強く優しく、そして美しいその姿は、きっと多くの人々の心を掴んでいるはずだ。7作品目と言っても、ここからが新シリーズ。「スター・ウォーズ」とともに、彼女の物語も幕を開けた。(modelpress編集部)
「少し怖かった」から「リラックス」へ 心境の変化を明かす
今年の春、モデルプレスがデイジーにインタビューを実施した際には「とにかく信じられない。世界中の人が注目しているってことは、よく分かっているわ」と驚きを語っていたが、今では少し「リラックスしている」と心境の変化を明かした。「あのインタビューの頃は、『スター・ウォーズ』を背負って公の場に出たことがほとんどなかったから、少し怖かったの。でも、気持ちが楽になってきたわ。みんなが作品に興奮してくれていることが分かって、嬉しい気持ちが大きくなったのも理由ね」。
“自分の人生の中で最高の6ヶ月間”を振り返る
今作では、ハン・ソロ(ハリソン・フォード)とチューバッカ(ピーター・メイヒュー)とともにミレニアム・ファルコン号に乗り込むシーンも登場する。ハリソンとの撮影については、「『今まで自分は誰かを見る立場だったのに、これからは見られる立場になるんだよ。それが1番大事で、理解しなきゃいけないことだよ』と言ってくれたの。きっと、ハリソンなりの警告ね。彼も通ってきた道だし、『こうするべき』とか『あああるべき』とか一切言わないけれど、優しく接してくれてとても協力的だったわ」と振り返る。また「撮影中、最も印象的だったエピソード」を聞いてみると、「正直分からないの。“自分の人生の中で最高の6ヶ月間”だったから、毎日が印象的で楽しくて濃い時間だった。6ヶ月間の全部を話さなきゃ伝わらないのよ(笑)」と充実感のある表情で笑った。その笑顔は、彼女にとって「スター・ウォーズ」作品への参加が、どれだけ大きな出来事であったかを表しているようだった。
「夢を叶える秘訣」は?
そして、一躍スターの仲間入りを果たしたデイジーに「夢を叶える秘訣」を尋ねてみた。「正直、私は実際に夢が叶ったし、ラッキーなポジションにいる。もしも、私のが夢を叶えた人の一例だとするならば、ただ一生懸命に頑張ることが秘訣ね」――彼女は、夢の体現者だ。
「頑張って自分でチャンスを作るということは、大切だと思うわ。何も行動せず何かが起こると思っているのはダメ。もちろん、行動に出たからといって人を押しのけることもダメよ。行動に出たら、質問するの。その質問が吉と出るか凶と出るかは分からないけれど、それも大きな一歩になると思うわ。そしてね、忘れてはいけないのは、クレイジーなことって日々起きているってこと。夢が途中で変わることもあるし、もしも実現しなくても世界は終わりじゃない。またきっと、何か夢中になれるものが見つかるはずよ。私たちはとても恵まれているし、特に日本には豊かな文化と最新のテクノロジーが絶妙なバランスで存在しているから、色んなチャンスが溢れている。だから、希望を捨てないで」。
これからの夢「それが私の幸せ」
「2014年、2015年とエキサイティングな日々を過ごすことができたから、そういう1年をこれから何度でも経験できたらハッピーね」。これは彼女の夢。「自分自身が心から信じられるような作品に携われたらいいなと思う。その現場から、何かを学んでたくさんの人ともっと親密な関係を築いて、そしてプロフェッショナルとして成長してきたい。それが私の幸せよ。あと…日本に行ったときにしたこともいくつかあるの。それも楽しみだわ」とまっすぐに前を向いた。
今作は、デイジー演じるレイを中心に物語が進んでいく。強く優しく、そして美しいその姿は、きっと多くの人々の心を掴んでいるはずだ。7作品目と言っても、ここからが新シリーズ。「スター・ウォーズ」とともに、彼女の物語も幕を開けた。(modelpress編集部)
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