「スター・ウォーズ」最新作に帰ってきたキャラクターって？

「スター・ウォーズ」シリーズはエピソード1～6まで存在し、1977年『スター・ウォーズ エピソード4／新たなる希望』、1980年『スター・ウォーズ エピソード5／帝国の逆襲』、1983年『スター・ウォーズ エピソード6／ジェダイの帰還』は旧3部作、1999年『スター・ウォーズ エピソード1／ファントム・メナス』、2002年『スター・ウォーズ エピソード2／クローンの攻撃』、2005年『スター・ウォーズ エピソード3／シスの復讐』は新3部作と呼ばれている。

最新作は「ジェダイの帰還」から約30年後を舞台にした、フォースを巡る全く新しい“家族の愛と喪失の物語”。シリーズで初めて女性ヒロインが登場することで話題を集めている。

男前で大胆な“ハン・ソロ”

ハリソン・フォードが演じるハン・ソロは、銀河のならず者で密輸船の凄腕の操縦士として「スター・ウォーズ エピソード4／新たなる希望」（77）で初登場。

旧3部作に登場するルークやオビ＝ワン・ケノービとの出会いにより、帝国軍に囚われたプリンセス、レイア救出に力を貸すことに。旅の間、レイアとはいがみ合ってばかりだったが、数々の危機を切り抜けた2人はいつしか愛しあう仲になる。

強靭な肉体と勇敢さをもつ“チューバッカ”

ピーター・メイヒューが演じるチューバッカはハン・ソロの相棒でミレニアム・ファルコン号の副操縦士。もともとは銀河帝国の奴隷だったが、自由の身になってソロと出会い密輸業者として活動していた。強靭な肉体と、勇敢さ、忠誠心の3つを併せ持っている。

ツンデレなお姫様“レイア・オーガナ”

キャリー・フィッシャーが演じるレイア・オーガナは帝国軍と戦った勇敢なプリンセス。

実はルークの双子の妹で、プリンセスとは似つかわしくない勇敢な姿は、当時から現代でも常に人気を獲得。ハン・ソロとレイアのツンデレ系カップルは30年以上もの間、多くのファンから愛され続けている。

全シリーズに登場する“C-3POとR2-D2”

過去全作品に登場しているドロイド・コンビ、C-3POとR2-D2はシリーズの道先案内人的存在。アンソニー・ダニエルズが演じるC-3POは、知覚生物とコミュニケーションを取るために設計されたドロイド。おしゃべりで心配性な性格だが、600万を超える言語に精通している。最新作のビジュアルで金ピカボディーがお馴染みだった彼の左腕は、鮮やかな赤になっている。

一方で、R2-D2は特徴的な動きや声で、女性からも「かわいい！」と長年多くの支持を集め続けているケニー・ベイカーが演じるキャラクター。宇宙船の操縦や電子、機会の修理、さらには暗号解読やホログラム映像の録画再生などさまざまな能力を持っていて、最新作ではどんな活躍を見せてくれるのか期待が高まる。

ルーク・スカイウォーカーは登場するの？

そして、最新ビジュアルや予告編を見ると、シリーズの不朽のキャラクターたちが登場する中、ルーク・スカイウォーカーの姿が見つからないことが分かる。旧3部作で主人公として活躍したルークだけがいないことに、ファンからさまざまな憶測を呼んでいる。

最新作「スター・ウォーズ／フォースの覚醒」は、シリーズファンも最新作ではじめて作品に触れる人も、全ての人々を魅了していくこととなるだろう。（modelpress編集部）