ピクサー設立30周年「トイ・ストーリー」「ファインディング・ニモ」…人気作品のアートワークを一挙公開
2015.11.19 21:58
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「トイ・ストーリー」や「ファインディング・ニモ」など、世界中を熱狂させる作品を世界に送り続けるアニメーション・スタジオ「ピクサー」の設立30年の歴史を振り返る展覧会が開催される。
1986年、アメリカのカリフォルニアで、ジョン・ラセター、エド・キャットムル、スティーブ・ジョブズらが奇跡のような運命で共に集い設立されたピクサーは、2016年にスタジオ設立30周年を迎える。
それを記念し、来年3月5日~5月29日にかけて、東京都現代美術館にて「スタジオ設立30周年記念ピクサー展」を開催。同展覧会は2005年にニューヨーク近代美術館でスタートし世界各国で好評を博した世界巡回展。2016年、スタジオ設立30周年という記念すべき年に新たな作品群を加え日本に上陸する。
ピクサーがアニメーション制作で最も大事にしている「ストーリー」「キャラクター」そして「世界観」を、多才なアーティストたちが様々な技法を使って表現している様を感じ取ることができる。
また、この世界巡回展覧会のために特別に開発された2つのインスタレーション、「トイ・ストーリー ゾートロープ(円盤の上に配置されたキャラクターの立体フィギュアを暗闇の中で高速回転させ、それらをストロボライトで照らすことでキャラクターたちがあたかも生きて動いているように見せる装置)」と「アートスケープ(平面に描かれたアートワークをデジタル技術を用いて3D動画に変換し、幅10メートルを超える大型スクリーンに投影)」も登場。見た人を、まるでピクサーの世界に紛れ込んだような臨場感あふれる空間へと誘う。
同展覧会では、そうした創作活動にスポットライトを当て、ピクサーに所属するアーティストたちが創り出したドローイング、カラースクリプト、マケット(キャラクター模型)など多種多様なアートワークの数々を紹介する。(modelpress編集部)
それを記念し、来年3月5日~5月29日にかけて、東京都現代美術館にて「スタジオ設立30周年記念ピクサー展」を開催。同展覧会は2005年にニューヨーク近代美術館でスタートし世界各国で好評を博した世界巡回展。2016年、スタジオ設立30周年という記念すべき年に新たな作品群を加え日本に上陸する。
アートワーク約500点、特別開発のインスタレーション…見どころ満載
世界初のフルCGアニメーション映画「トイ・ストーリー」(1996年日本公開)から最新作「アーロと少年」まで、映画制作の源となったアートワーク約500点を一挙公開。ピクサーがアニメーション制作で最も大事にしている「ストーリー」「キャラクター」そして「世界観」を、多才なアーティストたちが様々な技法を使って表現している様を感じ取ることができる。
また、この世界巡回展覧会のために特別に開発された2つのインスタレーション、「トイ・ストーリー ゾートロープ(円盤の上に配置されたキャラクターの立体フィギュアを暗闇の中で高速回転させ、それらをストロボライトで照らすことでキャラクターたちがあたかも生きて動いているように見せる装置)」と「アートスケープ(平面に描かれたアートワークをデジタル技術を用いて3D動画に変換し、幅10メートルを超える大型スクリーンに投影)」も登場。見た人を、まるでピクサーの世界に紛れ込んだような臨場感あふれる空間へと誘う。
魅力的なストーリーとキャラクター誕生の裏側
日本やアメリカだけでなく、世界中で上映され多くのファンに愛され続けているピクサー作品。それはコンピュータ・アニメーションという優れた技術だけによるものではなく、独創的なストーリーや魅力的なキャラクターの存在があるから。ピクサーには技術スタッフと同じくらい多くのアーティストやデザイナーたちが在籍しており、ストーリーや映画のビジュアルなどを考える企画の構想段階で、手描きのドローイングやパステル画、彫刻などを多数生み出している。同展覧会では、そうした創作活動にスポットライトを当て、ピクサーに所属するアーティストたちが創り出したドローイング、カラースクリプト、マケット(キャラクター模型)など多種多様なアートワークの数々を紹介する。(modelpress編集部)
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