「スター・ウォーズ」キャラクター誕生秘話解禁、トリビアも一挙紹介
2015.09.10 10:00
views
映画「スター・ウォーズ」の人気キャラクターの誕生秘話と貴重な資料が9日、解禁となった。
1977年の第1作映画公開以来、世界中の人々を魅了し続け、映画という枠を超えた史上空前のエンターテイメントとなった、同作。今年12月18日には、その新たな3部作となる「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の公開を控えている。
今回、セット・デザイナーのロジャー・クリスチャンがR2-D2の制作秘話を明かすインタビューの模様を収めた特別映像が解禁。R2-D2の誕生秘話と初期デッサンが映像内で公開された。
監督のジョージ・ルーカスが初日に「R2-D2に最初にとりかかるべき」と言ったことから、R2-D2は当初から「スター・ウォーズ」にとって非常に重要なキャラクターだった。しかし、初日にはまだラフスケッチしかない状況で、そこからR2-D2を制作しなくてはならず、スタッフたちは非常に苦労した。
さらに、ルーカスはR2-D2の腕について「ナイフとフォークのように」という要望を出し、その言葉を解釈して描かれた初期デッサンも映像に登場。映像の途中では、制作中のR2-D2が映っており、ファンならずとも堪らない内容となっている。
いまや「スター・ウォーズ」シリーズにおいて、なくてはならない存在となったR2-D2。シリーズ6作品では、毎回名脇役ぶりを発揮しているC-3POとの名(迷)コンビはもちろん、メインキャラから脇役キャラまで、それぞれが適材適所で個性を発揮しており、非常に高いクオリティに驚かされる。
なお、デジタル配信されている「スター・ウォーズ エピソード1~6」が、9月1日よりデジタルレンタルを開始している。(modelpress編集部)
今回、セット・デザイナーのロジャー・クリスチャンがR2-D2の制作秘話を明かすインタビューの模様を収めた特別映像が解禁。R2-D2の誕生秘話と初期デッサンが映像内で公開された。
特別映像公開 誕生秘話と初期デッサンが明らかに
C-3POは、アンソニー・ダニエルズが金ピカのコスチュームで演じていたが、R2-D2はどのように制作されたかが映像で明らかとなった。監督のジョージ・ルーカスが初日に「R2-D2に最初にとりかかるべき」と言ったことから、R2-D2は当初から「スター・ウォーズ」にとって非常に重要なキャラクターだった。しかし、初日にはまだラフスケッチしかない状況で、そこからR2-D2を制作しなくてはならず、スタッフたちは非常に苦労した。
さらに、ルーカスはR2-D2の腕について「ナイフとフォークのように」という要望を出し、その言葉を解釈して描かれた初期デッサンも映像に登場。映像の途中では、制作中のR2-D2が映っており、ファンならずとも堪らない内容となっている。
R2-D2とC-3POのトリビアを一挙紹介
また、シリーズを支えてきた名脇役にして愛されキャラであるドロイドのR2-D2とC-3POの魅力に注目し、彼らにまつわるトリビアを一挙紹介する。1.全作に出演するキャラクター
これまでのシリーズ6作で、壮大な「スター・ウォーズ」サーガが語られてきたが、1977年に幕を開けた本シリーズすべてに出演しているのは、C-3POとR2-D2のみ。2.R2-D2はしゃべるはずだった
ジョージによると「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」の脚本の初稿は、完成した映画とはかなり異なったものだった。初期の脚本では、R2-D2の会話は電子音ではなく、完全な文章(セリフ)になっていた。3.C-3POは座ることができなかった
C-3PO役のアンソニー・ダニエルズは、衣装が硬くて曲がりにくかったので、転ぶと1人では起き上がれず、着用中は座ることすらできなかったという。劇中でC-3POが座っているシーンもあるが、腰から下が映っていないか、もしくは最初にアンソニーが衣装なしで座り、後から衣装を着けて撮影していた。4.C-3POの移動の音は、製氷皿の音
「スターウォーズ」1作目では、超大作ながらも潤沢な予算はなく、スタッフ陣はなるべく低予算でたくさんの小道具を作ろうと工夫した。例えば、C-3POとR2-D2の脱出カプセルは、ペンキ用バケツ2つで作ったもの。C-3POが移動する効果音に、数個の製氷皿をバンバンぶつけた音を使った。5.C-3PO役のアンソニー・ダニエルズは、顔を出してカメオ出演していた
C-3POはドロイドという役柄上、顔出しはNG。しかし、「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」で、アンソニーは素顔でカメオ出演を果たした。クラブのシーンで、オビ=ワンとアナキン・スカイウォーカーの後ろに出演している。いまや「スター・ウォーズ」シリーズにおいて、なくてはならない存在となったR2-D2。シリーズ6作品では、毎回名脇役ぶりを発揮しているC-3POとの名(迷)コンビはもちろん、メインキャラから脇役キャラまで、それぞれが適材適所で個性を発揮しており、非常に高いクオリティに驚かされる。
なお、デジタル配信されている「スター・ウォーズ エピソード1~6」が、9月1日よりデジタルレンタルを開始している。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】