「スター・ウォーズ」最新キャラクターも“ねぶた祭”に出現 史上初の試みに3万人が熱狂
2015.08.02 22:23
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「スター・ウォーズ」シリーズの新たなる3部作の第1作目にあたる「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(12月18日公開)が世界的にも認知度が高く、国の重要無形民俗文化財でもある「青森ねぶた祭」に参戦し、約3万人を熱狂させた。
2015年はSTAR WARS YEARということで、ルーカスフィルムが監修した4台の“ねぶた”をねぶた師が立体的に制作。8月1日(土)に、翌日から実施される「青森ねぶた祭」に先駆けて開催された前夜祭セレモニーにて初お披露目された。
「スター・ウォーズ」は元々、黒澤明作品や日本の文化から多大な影響を受けており、違和感なく日本の伝統的なお祭りに溶け込んだ。また映画作品の登場人物やキャラクターが“ねぶた”として精緻に制作されるのは史上初の試み。
また、この“スター・ウォーズねぶた”を見るための優先観覧エリア整理券は、僅か25分の早さで配布を終了。日本全国より100人を超える報道陣が参加した。
ねぶた制作者を代表し、12月公開の最新作を題材とした“フォースの覚醒ねぶた”の制作を担当したねぶた師の北村春一氏は今回の制作について「下絵の段階からねぶたをよく研究しキャラクターを克明に再現するだけでなく、ねぶた独自の技法との表現を理解し尊重してくださったスタッフの皆さんに深く感謝します」と熱い気持ちを語った。
ドロイドねぶたは、完成度の高さに加えて、人気のキャラクターが描かれており、歓声が沸き起こった。さらに、ねぶたにも表現されたR2-D2がこの日のために応援に駆け付け、自分のねぶたでの晴れ姿に満足している様子に会場から「カワイイ」という女性ファンの声も上がった。
ジェダイねぶたは、ルーク・スカイウォーカーとヨーダというジェダイを代表する2人が描かれ、フォースの強い熱気が感じられるデザインにファンも大喜びとなった。
ジェダイねぶたのお披露目の際には、どこからともなく「コーホー…」という呼吸音と共に、おなじみのテーマ曲に乗ってダース・ベイダーとストームトルーパーが会場に登場。シスねぶたから発せられる闇黒のフォースを感じ取ったかのようなダース・ベイダーの合図をきっかけに続けてシスねぶたがステージに。見事なデザインに加え、凝った演出に会場からは拍手が湧き起こった。
そして最後に、この日までそのデザインも極秘とされていたフォースの覚醒ねぶたが登場。12月に公開される最新作に基づき、左にはヒロインのレイ、右手には人気沸騰中の新キャラクターBB-8、中央には新たな3部作の悪役と発表されたばかりのカイロ・レンがデザインされており、ひときわ大きな歓声が上がった。
会場の盛り上がりが最高潮となったところで、青森工業高校ねぶた研究会によるスター・ウォーズねぶた4台を使ったデモンストレーションを開始。「スター・ウォーズ」のメインテーマが流れる中、4台のねぶたが前後左右に移動し回転。一斉に動き出す4台のねぶたの大迫力に会場も終始釘づけとなり、観客の興奮も冷めやらぬ中イベントは終了した。
なお、このスター・ウォーズねぶたは、8月2日(日)から7日(金)までの「青森ねぶた祭」開催期間中、2台をワ・ラッセ展示スペース、もう2台をワ・ラッセ屋外の西側広場に展示される。展示されるねぶたについては、ローテーションを組む。
「スター・ウォーズ」は元々、黒澤明作品や日本の文化から多大な影響を受けており、違和感なく日本の伝統的なお祭りに溶け込んだ。また映画作品の登場人物やキャラクターが“ねぶた”として精緻に制作されるのは史上初の試み。
また、この“スター・ウォーズねぶた”を見るための優先観覧エリア整理券は、僅か25分の早さで配布を終了。日本全国より100人を超える報道陣が参加した。
前夜祭セレモニー
前夜祭セレモニー会場となる青森市の青い海公園特設ステージには実物を見るべく駆けつけた約3万人で埋め尽くされ、19時の開始前から熱気と興奮で大盛り上がりとなった。ねぶた制作者を代表し、12月公開の最新作を題材とした“フォースの覚醒ねぶた”の制作を担当したねぶた師の北村春一氏は今回の制作について「下絵の段階からねぶたをよく研究しキャラクターを克明に再現するだけでなく、ねぶた独自の技法との表現を理解し尊重してくださったスタッフの皆さんに深く感謝します」と熱い気持ちを語った。
初お披露目された“スター・ウォーズねぶた”4台
初お披露目された“スター・ウォーズねぶた”は“ドロイドねぶた”“ジェダイねぶた”“シスねぶた”“フォースの覚醒ねぶた”の4台。ドロイドねぶたは、完成度の高さに加えて、人気のキャラクターが描かれており、歓声が沸き起こった。さらに、ねぶたにも表現されたR2-D2がこの日のために応援に駆け付け、自分のねぶたでの晴れ姿に満足している様子に会場から「カワイイ」という女性ファンの声も上がった。
ジェダイねぶたは、ルーク・スカイウォーカーとヨーダというジェダイを代表する2人が描かれ、フォースの強い熱気が感じられるデザインにファンも大喜びとなった。
ジェダイねぶたのお披露目の際には、どこからともなく「コーホー…」という呼吸音と共に、おなじみのテーマ曲に乗ってダース・ベイダーとストームトルーパーが会場に登場。シスねぶたから発せられる闇黒のフォースを感じ取ったかのようなダース・ベイダーの合図をきっかけに続けてシスねぶたがステージに。見事なデザインに加え、凝った演出に会場からは拍手が湧き起こった。
そして最後に、この日までそのデザインも極秘とされていたフォースの覚醒ねぶたが登場。12月に公開される最新作に基づき、左にはヒロインのレイ、右手には人気沸騰中の新キャラクターBB-8、中央には新たな3部作の悪役と発表されたばかりのカイロ・レンがデザインされており、ひときわ大きな歓声が上がった。
期間中は展示を実施
全てのねぶたが勢ぞろいした後、青森市長の鹿内博氏が「明日から始まる青森ねぶた祭りにこうしてスター・ウォーズが、応援しに元気を与えに励ましに、前夜祭に駆け付けていただき、心から感謝申し上げます。先人たちが残してくれた素晴らしいねぶたを次の世代にもしっかりと受け継ぎ伝えていきたい」と挨拶した。会場の盛り上がりが最高潮となったところで、青森工業高校ねぶた研究会によるスター・ウォーズねぶた4台を使ったデモンストレーションを開始。「スター・ウォーズ」のメインテーマが流れる中、4台のねぶたが前後左右に移動し回転。一斉に動き出す4台のねぶたの大迫力に会場も終始釘づけとなり、観客の興奮も冷めやらぬ中イベントは終了した。
なお、このスター・ウォーズねぶたは、8月2日(日)から7日(金)までの「青森ねぶた祭」開催期間中、2台をワ・ラッセ展示スペース、もう2台をワ・ラッセ屋外の西側広場に展示される。展示されるねぶたについては、ローテーションを組む。
最新作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」
「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」は、新たな3部作の序章として描かれること以外はまだ多くの謎に包まれるが、リドリー演じるレイなど、これまでのシリーズに登場しなかった新キャストが中心の作品となる。(modelpress編集部)
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