マーベル最新作“1.5ｃｍ”のヒーロー、迫力の変身映像モデルプレス先行解禁

今回公開されたのは、マーベル史上“最小”にして“最大”のアクション・エンターテイメント映画「アントマン」（日本公開は、9月19日）のアントマンことスコット・ラングが初めて小さく変身するシーン。映像では、特殊なスーツを着て、手元についているボタンを押すと一瞬で1.5cmに縮んでしまい、バスタブへ落下。シャワーを浴びようとやってきた友人が巨人のように見え、蛇口から流れる水は大洪水のように感じられる。このように小さくなると、何気ない日常の風景もがらりと変わってしまうという面白い映像となっている。

同作は、何もかも空回りの男が、最愛の娘のヒーローになるために身長1.5cmの“アントマン”の仕事を引き受ける物語。大富豪でもなく、超人パワーも持たず、鍛練しつくされたスパイ能力もない普通の男がつかんだ人生のセカンド・チャンスを描く。

アントマンの見どころや魅力

この映像のほかにも劇中では、掃除機に吸い込まれたりネズミに追いかけられたりと、1.5cmならではのピンチに巻き込まれ続ける。まるでスコットと一緒に“1.5cmの世界”を冒険しているような、臨場感たっぷりの映像は必見。

また、その反対に、小さくなって鍵穴を通り抜けたりと「そんな便利な使い方があったのか！」と目からウロコな“アントマン活用法”も見どころの1つとなっている。

さらに、ただ小さいだけではなく、特殊なスーツの力で小さくなると同時にパワーが増大。劇中では、スコットが一生懸命トレーニングをして格闘術を覚えるシーンもあり、たとえ敵が銃を構えていても、小さくなって相手に見つからずに顔面パンチでノックアウトとという華麗なバトルを繰り広げることができる。倒された敵は、誰にどうやってやられたかもわからない。数あるヒーローの中でも、実はアントマンこそが最強なのでは！？と思わされる瞬間だ。

そんな最強のアントマンも、スーツを脱げば普通の男性、愛する娘の幸せを願う心優しい父。幼い娘を守りたい、娘のために良い父親でありたい。一見するとヒーローっぽくはないかもしれないが、親近感たっぷりで応援したくなる…それが小さなアントマンの大きな魅力となっている。（modelpress編集部）