ディズニーチャンネルで人気上昇中のマイア・ ミッチェルが目指す先 活躍期待の美女の素顔とは インタビュー
2015.07.24 18:30
views
ディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービー最新作「ティーン・ビーチ2」に出演している女優、マイア・ミッチェル(21)が自身について語った。
2013年に放送され世界中で人気を呼んだ「ティーン・ビーチ・ムービー」で、主人公のマッケンジーを演じ、ブレイクしたマイア。その続編「ティーン・ビーチ2」が25日よる7時30分より、ディズニーチャンネルにて日本で独占初放送される。同作は、ブレイディ(ロス・リンチ)とマッケンジー(マイア・ミッチェル)が夏休みに60年代ビーチ・ミュージカル映画の世界に迷い込むという不思議な体験を描く物語。現実へ戻り、新学期を迎えた二人の前に突如、今度は映画の世界で出会った仲間たちが現れる。60年代から来たサーファーやバイカー仲間たちとの感動の再会も束の間、ブレイディとマッケンジーは彼らを一刻も早く映画の世界に帰さねばならない。歌や踊りが満載の青春ビーチムービーとなっている。
今月15~19日まで来日していた彼女。今回が初来日となった彼女は、滞在中の思い出や、撮影時のエピソード、自身のことをインタビューで語った。
マイア:日本はすべてが美しくて、すべてが整っていて、すばらしいところだわ。ショッピングも楽しいし、ファッションも、着たいものを自由に着ている感じでクールよね。日本の皆さんが私にとても親切にしてくださって、日本に恋したって感じよ!また絶対に戻ってくるわ。
― どこかに行かれましたか?
マイア:明治神宮や原宿に行ったんだけど、原宿でいろいろなものを買いすぎちゃったわ。シャツやパンツ、靴にアクセサリーに仮面のようなマスク…アメリカとは全然違うファッションで興奮してしまったわ。今つけている指輪も日本で買ったのよ。あとは東京ディズニーランドと東京ディズニーシーにも行ったし、スカイツリーも少し曇っていたけど楽しかったわ。今回は仕事が詰まってしまっているけど、次は京都でゆっくりと芸者さんや桜を見たり庭園を巡ったりしたいと思っているの。
マイア:1作目の「ティーン・ビーチ・ムービー」の後に、続編もできたらいいねという話はしていたんだけど、正式には決まっていなかったの。実際に聞いたのは、撮影開始の3~4ヶ月前よ。スタッフが色々と準備をしてまとめてから、私たちに話を持ってきてくれたの。
― ブレイディとマッケンジーの関係性をどう思いますか?
マイア:2人とも将来の夢や目標が異なっていて、ブレイディはマッケンジーがそれを受け入れてくれないのではないかと不安になるの。あとは学校が始まったことで、純粋に夏のロマンスを楽しんでいた2人の気持ちにも変化が出てくるわ。「ティーン・ビーチ2」では2人の関係性が試されているわね。
― マッケンジーとご自身が通じているなと思うところはありますか?
マイア:マッケンジーも私もとても頑固ね。強い意見を持っていて、自分が興味を持っていることにはとても熱心よ。でもマッケンジーの方が私よりも勇敢ね。他の人が戻ってきているのに果敢に大波に向かっていくところとか。私なら絶対にしないわ(笑)。あとは私の方がシャイね。マッケンジーは学校でもいろいろなことに自ら関わっていくけど、私はどちらかと言えば一人でいるタイプ。でもマッケンジーの活発な部分はステキだと思うし見習いたいわ。
マイア:ロスのことは大好きよ。とにかく努力家で、あれだけ成功していても、さらに努力して頑張っているの。今のポジションに到達するまでに努力を積み重ねてきて、さらにもっと頑張るという姿勢がある人なので、将来的に何も心配ないと思う。ロスは事前に準備をして、努力して仕事に臨むタイプの人で、一緒に気持ちよく仕事ができたし、とてもやりやすかったわ。演技も歌もダンスもできて、トリプルの驚異よね。それとは別に、少年のような心を持っていて、一緒にいて本当に楽しいの。彼はいたずら好きなんだけど、私の方が常に一歩先を行っているから引っ掛からないわ(笑)。「ティーン・ビーチ2」の撮影中も、私がトレイラーで休んでいるときに「地震だ!」って叫びながらトレイラーを揺らして驚かそうとしたんだけど、すぐにいたずらだって気づいたから無視したの(笑)。
― ではロスに直してほしいところは?
マイア:ロスってしょっちゅうバック転をするの。運動神経も良くて、体も鍛えているんだろうけど、ぬかるみでもどこでも走り回ってバック転をしているので、見ている方が心配になっちゃう。彼の立場上、いろいろあるでしょ(笑)。みんながドキドキしちゃうので、ちょっとそこは直してほしいかな。でも、そういうことをしちゃうのも彼の良さなのかもね。
マイア:60年代はもともと大好きな年代だったの。その文化、音楽、ファッションもだし、フェニミスト運動があった時代で、その内容に魅了されて学校でも勉強していたわ。「ビーチ・ブランケット・ビンゴ」も好きだったわ。今回の作品ではそのフェミニズムも描かれているし、とてもかっこいい時代だと思うわ。実際に60年代の衣装を着られて、音楽も60年代風で楽しかったわ。
― 撮影中に楽しかったシーン、大変だったシーンを教えてください。
マイア:あれだけ若者が集まっていたから、集中すること自体が大変だったかも(笑)。私たちは3年間くらいずっと一緒にやってきているから、みんな家族みたいな関係なの。お互い同時に話し始めて、かぶっちゃってよく聞こえなかったりしてね。とにかくワイワイしていたわね。振り付けの先生や監督が、まるで先生が教室にいる生徒に「ちゃんとしろ!」って怒るみたいなこともあったわね。仕事ということを忘れてしまうくらい楽しい現場だったわ(笑)。
マイア:1作目の「ティーン・ビーチ・ムービー」は60年代の音がメインだったけど、「ティーン・ビーチ2」は現代という設定の中に60年代の音がフュージョンしていて、とても新鮮なの。こういう組み合わせは、ティーン向けの作品には珍しいと思うわ。多様な音が登場してダイナミックなものに仕上がっているわ。
― 「ティーン・ビーチ2」でお気に入りの曲はありますか?
マイア:ジョーダン・フィッシャーの「Wanna Be with You」、サブリナ・カーペンターの「Rescue Me」がとても素晴らしいわ。一番のお気に入りは全員で歌っている「Gotta Be Me」ね。
― 「ティーン・ビーチ」シリーズでは、60年代と現代のタイムスリップが描かれていますが、タイムスリップできるとしたらどこに行きたいですか?
マイア:60年代のスタイルが好きだから実際に行ってみたいんだけど、もう行ったような気がするから(笑)。フェミニスト運動が盛んだった70年代に行ってみたいわ。あとは90年代のスタイルもすごく好きよ。残念ながらその頃私は幼すぎたから行ってみたいわね。
― 「ティーン・ビーチ3」が制作されるとしたら、どのような展開にしたいですか?
マイア:レイラとタナーと過去に戻ったり…。あとは未来に行くというのもアリね。色々考えるとワクワクするわ。
マイア:子どもの頃からダンスや舞台をやっていて、ずっと演者になりたいと思っていたの。両親も強要するのではなく応援してくれたわ。17歳のときに、マネージャーがオーストラリアで私を見つけて、アメリカへテープを送ったり色々と後押ししてくれたから今の私があるの。それがなかったら、「ティーン・ビーチ・ムービー」シリーズにも出演していないわ。だから運が良かったのと、準備をして正しい時にその場所にいたからチャンスが巡って来たんだと思うわ。
― 渡米したきっかけをお聞かせください。
マイア:高校卒業を控えていたから、すぐにというわけにはいかなかったの。オーストラリアからテープを送る形で色々なオーディションを受けていて、「ティーン・ビーチ・ムービー」でようやく渡米して、ロスと初めて会ったのよ。友人の中には、アメリカに渡ってから仕事を探している人も多いけど、私は先に仕事があって、ディズニー・チャンネルが支えてくれている中でアメリカへ渡れたから、とても恵まれていると思っているわ。
― 海外でカルチャーショックを受けたことはありますか?
マイア:LAではカルチャーショックの連続だったわ!オーストラリアと同じ西洋文化だと思っていると、生き方や物事の見方が全然違っていて驚くことが多いわ。ステキなところだけど慣れるのに時間がかかるわね。それに比べると、日本は違った意味でとても居心地が良くて、皆のおもてなしの心や親切さが伝わってきて、とてもアットホームな気分になれるわ。
マイア:アメリカでは押しが強かったり圧倒されることが多くて、正直心地よく感じたことはあまりないの。でも日本のファンはとても親切で礼儀正しくて、純粋な気持ちで接してくれるのですごく嬉しいわ。そういう女の子たちと会うと、友達がたくさんできた気分になれるの。
― 実際に会うと嬉しかったり興奮したりする人はいますか?
マイア:ケイト・ブランシェットやヒュー・ローリー、ベン・メンデルソンにメリル・ストリープも外せないわ。素晴らしい俳優はたくさんいるから。オーストラリア出身の俳優が多いけど、彼らはプライベートをしっかり持っている気がするの。アメリカではみんなさらけ出してタブロイド紙や雑誌の表紙になったりすることも多いけれどね。仕事と個人の生活はきちんと区別しているところを尊敬しているの。
― 来月8月18日の誕生日で22歳を迎えられますが、これから挑戦したいことはありますか?
マイア:友だちとも最近話していたんだけど、次の1年は音楽をやってみたいという気持ちがあるの。私は常に新しいものに挑戦するタイプで、利益のためではなく自分のために、詩を書いたり曲を作ったりしたいわ。来月の22歳の誕生日あたりには、映画の撮影に臨んでいる予定よ。今までとは方向性が違うインディーズ系の作品で、クールで興味深い作品に携わることができるの。あとはもっと旅行をして、世界のいろいろな場所を見てみたいな。今回初めて日本に来て、素晴らしい経験をしているので、もっとアジアを見てみたいし、次にどこか行けるとしたら、インドに行ってみたいわ。
― 最後にファンへメッセージをお願いします。
マイア:「ティーン・ビーチ2」では音楽を楽しんでほしいわ。音楽がそれぞれのキャラクターの内面を表しているの。今回は1作目で好評だった部分をさらに拡大して見せているから、ファンのみんなにも喜んでもらえると思うし、私たち作り手側もとても頑張って良いものができたと誇りに思っているわ。日本の素晴らしいファンにも、ぜひ「ティーン・ビーチ2」を楽しんでもらいたいわ!
― ありがとうございました。
素顔をのぞかせながら、ありのままに、そして気さくに作品のことをはじめ、来日中の思い出話、自身のことを語った彼女。来日中に行われたイベントでは、日本のファンと交流を図った。「ティーン・ビーチ」シリーズをきっかけに注目を集めるようになった彼女の今後の活躍に期待したい。(modelpress編集部)
出身:オーストラリア
身長:168cm
「ティーン・ビーチ」シリーズで一躍注目の存在に。ほかジェニファー・ロペスが製作総指揮を務めるドラマシリーズ「フォスター家の事情」にもメインキャラクターとして出演。
今月15~19日まで来日していた彼女。今回が初来日となった彼女は、滞在中の思い出や、撮影時のエピソード、自身のことをインタビューで語った。
初めての日本
― 初めての日本の印象はいかがですか?マイア:日本はすべてが美しくて、すべてが整っていて、すばらしいところだわ。ショッピングも楽しいし、ファッションも、着たいものを自由に着ている感じでクールよね。日本の皆さんが私にとても親切にしてくださって、日本に恋したって感じよ!また絶対に戻ってくるわ。
― どこかに行かれましたか?
マイア:明治神宮や原宿に行ったんだけど、原宿でいろいろなものを買いすぎちゃったわ。シャツやパンツ、靴にアクセサリーに仮面のようなマスク…アメリカとは全然違うファッションで興奮してしまったわ。今つけている指輪も日本で買ったのよ。あとは東京ディズニーランドと東京ディズニーシーにも行ったし、スカイツリーも少し曇っていたけど楽しかったわ。今回は仕事が詰まってしまっているけど、次は京都でゆっくりと芸者さんや桜を見たり庭園を巡ったりしたいと思っているの。
待望の続編制作
― 「ティーン・ビーチ2」の制作決定を聞いたのはいつ頃ですか?マイア:1作目の「ティーン・ビーチ・ムービー」の後に、続編もできたらいいねという話はしていたんだけど、正式には決まっていなかったの。実際に聞いたのは、撮影開始の3~4ヶ月前よ。スタッフが色々と準備をしてまとめてから、私たちに話を持ってきてくれたの。
― ブレイディとマッケンジーの関係性をどう思いますか?
マイア:2人とも将来の夢や目標が異なっていて、ブレイディはマッケンジーがそれを受け入れてくれないのではないかと不安になるの。あとは学校が始まったことで、純粋に夏のロマンスを楽しんでいた2人の気持ちにも変化が出てくるわ。「ティーン・ビーチ2」では2人の関係性が試されているわね。
― マッケンジーとご自身が通じているなと思うところはありますか?
マイア:マッケンジーも私もとても頑固ね。強い意見を持っていて、自分が興味を持っていることにはとても熱心よ。でもマッケンジーの方が私よりも勇敢ね。他の人が戻ってきているのに果敢に大波に向かっていくところとか。私なら絶対にしないわ(笑)。あとは私の方がシャイね。マッケンジーは学校でもいろいろなことに自ら関わっていくけど、私はどちらかと言えば一人でいるタイプ。でもマッケンジーの活発な部分はステキだと思うし見習いたいわ。
共演したロス・リンチの印象
― ロスはどういう人ですか?また撮影時のエピソードがあったら教えてください。マイア:ロスのことは大好きよ。とにかく努力家で、あれだけ成功していても、さらに努力して頑張っているの。今のポジションに到達するまでに努力を積み重ねてきて、さらにもっと頑張るという姿勢がある人なので、将来的に何も心配ないと思う。ロスは事前に準備をして、努力して仕事に臨むタイプの人で、一緒に気持ちよく仕事ができたし、とてもやりやすかったわ。演技も歌もダンスもできて、トリプルの驚異よね。それとは別に、少年のような心を持っていて、一緒にいて本当に楽しいの。彼はいたずら好きなんだけど、私の方が常に一歩先を行っているから引っ掛からないわ(笑)。「ティーン・ビーチ2」の撮影中も、私がトレイラーで休んでいるときに「地震だ!」って叫びながらトレイラーを揺らして驚かそうとしたんだけど、すぐにいたずらだって気づいたから無視したの(笑)。
― ではロスに直してほしいところは?
マイア:ロスってしょっちゅうバック転をするの。運動神経も良くて、体も鍛えているんだろうけど、ぬかるみでもどこでも走り回ってバック転をしているので、見ている方が心配になっちゃう。彼の立場上、いろいろあるでしょ(笑)。みんながドキドキしちゃうので、ちょっとそこは直してほしいかな。でも、そういうことをしちゃうのも彼の良さなのかもね。
撮影を振り返る
― 前作「ティーン・ビーチ・ムービー」に続き「ティーン・ビーチ2」でも60年代がキーワードとなっていますが、当時の衣装を着たり、60年代の世界で演じたりするのはいかがでしたか?マイア:60年代はもともと大好きな年代だったの。その文化、音楽、ファッションもだし、フェニミスト運動があった時代で、その内容に魅了されて学校でも勉強していたわ。「ビーチ・ブランケット・ビンゴ」も好きだったわ。今回の作品ではそのフェミニズムも描かれているし、とてもかっこいい時代だと思うわ。実際に60年代の衣装を着られて、音楽も60年代風で楽しかったわ。
― 撮影中に楽しかったシーン、大変だったシーンを教えてください。
マイア:あれだけ若者が集まっていたから、集中すること自体が大変だったかも(笑)。私たちは3年間くらいずっと一緒にやってきているから、みんな家族みたいな関係なの。お互い同時に話し始めて、かぶっちゃってよく聞こえなかったりしてね。とにかくワイワイしていたわね。振り付けの先生や監督が、まるで先生が教室にいる生徒に「ちゃんとしろ!」って怒るみたいなこともあったわね。仕事ということを忘れてしまうくらい楽しい現場だったわ(笑)。
音楽は見どころの一つ
― 「ティーン・ビーチ2」の音楽について教えてください。マイア:1作目の「ティーン・ビーチ・ムービー」は60年代の音がメインだったけど、「ティーン・ビーチ2」は現代という設定の中に60年代の音がフュージョンしていて、とても新鮮なの。こういう組み合わせは、ティーン向けの作品には珍しいと思うわ。多様な音が登場してダイナミックなものに仕上がっているわ。
― 「ティーン・ビーチ2」でお気に入りの曲はありますか?
マイア:ジョーダン・フィッシャーの「Wanna Be with You」、サブリナ・カーペンターの「Rescue Me」がとても素晴らしいわ。一番のお気に入りは全員で歌っている「Gotta Be Me」ね。
― 「ティーン・ビーチ」シリーズでは、60年代と現代のタイムスリップが描かれていますが、タイムスリップできるとしたらどこに行きたいですか?
マイア:60年代のスタイルが好きだから実際に行ってみたいんだけど、もう行ったような気がするから(笑)。フェミニスト運動が盛んだった70年代に行ってみたいわ。あとは90年代のスタイルもすごく好きよ。残念ながらその頃私は幼すぎたから行ってみたいわね。
― 「ティーン・ビーチ3」が制作されるとしたら、どのような展開にしたいですか?
マイア:レイラとタナーと過去に戻ったり…。あとは未来に行くというのもアリね。色々考えるとワクワクするわ。
注目の美女のパーソナルに迫る
― ところでマイアさんはどうして女優を志したのでしょう?マイア:子どもの頃からダンスや舞台をやっていて、ずっと演者になりたいと思っていたの。両親も強要するのではなく応援してくれたわ。17歳のときに、マネージャーがオーストラリアで私を見つけて、アメリカへテープを送ったり色々と後押ししてくれたから今の私があるの。それがなかったら、「ティーン・ビーチ・ムービー」シリーズにも出演していないわ。だから運が良かったのと、準備をして正しい時にその場所にいたからチャンスが巡って来たんだと思うわ。
― 渡米したきっかけをお聞かせください。
マイア:高校卒業を控えていたから、すぐにというわけにはいかなかったの。オーストラリアからテープを送る形で色々なオーディションを受けていて、「ティーン・ビーチ・ムービー」でようやく渡米して、ロスと初めて会ったのよ。友人の中には、アメリカに渡ってから仕事を探している人も多いけど、私は先に仕事があって、ディズニー・チャンネルが支えてくれている中でアメリカへ渡れたから、とても恵まれていると思っているわ。
― 海外でカルチャーショックを受けたことはありますか?
マイア:LAではカルチャーショックの連続だったわ!オーストラリアと同じ西洋文化だと思っていると、生き方や物事の見方が全然違っていて驚くことが多いわ。ステキなところだけど慣れるのに時間がかかるわね。それに比べると、日本は違った意味でとても居心地が良くて、皆のおもてなしの心や親切さが伝わってきて、とてもアットホームな気分になれるわ。
世界が注目で思うところ マイアの目指す先
― 世界中の女の子から注目されることについて、どのように思いますか?マイア:アメリカでは押しが強かったり圧倒されることが多くて、正直心地よく感じたことはあまりないの。でも日本のファンはとても親切で礼儀正しくて、純粋な気持ちで接してくれるのですごく嬉しいわ。そういう女の子たちと会うと、友達がたくさんできた気分になれるの。
― 実際に会うと嬉しかったり興奮したりする人はいますか?
マイア:ケイト・ブランシェットやヒュー・ローリー、ベン・メンデルソンにメリル・ストリープも外せないわ。素晴らしい俳優はたくさんいるから。オーストラリア出身の俳優が多いけど、彼らはプライベートをしっかり持っている気がするの。アメリカではみんなさらけ出してタブロイド紙や雑誌の表紙になったりすることも多いけれどね。仕事と個人の生活はきちんと区別しているところを尊敬しているの。
― 来月8月18日の誕生日で22歳を迎えられますが、これから挑戦したいことはありますか?
マイア:友だちとも最近話していたんだけど、次の1年は音楽をやってみたいという気持ちがあるの。私は常に新しいものに挑戦するタイプで、利益のためではなく自分のために、詩を書いたり曲を作ったりしたいわ。来月の22歳の誕生日あたりには、映画の撮影に臨んでいる予定よ。今までとは方向性が違うインディーズ系の作品で、クールで興味深い作品に携わることができるの。あとはもっと旅行をして、世界のいろいろな場所を見てみたいな。今回初めて日本に来て、素晴らしい経験をしているので、もっとアジアを見てみたいし、次にどこか行けるとしたら、インドに行ってみたいわ。
― 最後にファンへメッセージをお願いします。
マイア:「ティーン・ビーチ2」では音楽を楽しんでほしいわ。音楽がそれぞれのキャラクターの内面を表しているの。今回は1作目で好評だった部分をさらに拡大して見せているから、ファンのみんなにも喜んでもらえると思うし、私たち作り手側もとても頑張って良いものができたと誇りに思っているわ。日本の素晴らしいファンにも、ぜひ「ティーン・ビーチ2」を楽しんでもらいたいわ!
― ありがとうございました。
素顔をのぞかせながら、ありのままに、そして気さくに作品のことをはじめ、来日中の思い出話、自身のことを語った彼女。来日中に行われたイベントでは、日本のファンと交流を図った。「ティーン・ビーチ」シリーズをきっかけに注目を集めるようになった彼女の今後の活躍に期待したい。(modelpress編集部)
マイア・ミッチェル プロフィール
生年月日:1993年8月18日出身:オーストラリア
身長:168cm
「ティーン・ビーチ」シリーズで一躍注目の存在に。ほかジェニファー・ロペスが製作総指揮を務めるドラマシリーズ「フォスター家の事情」にもメインキャラクターとして出演。
【Not Sponsored 記事】