ディズニー「インサイド・ヘッド」前代未聞のコラボ映像解禁

2015.07.10 18:00

ディズニー／ピクサー長編アニメーション20周年記念作品となる最新作「インサイド・ヘッド」（7月18日公開）の新映像が10日、解禁された。

同作は、住み慣れた土地を離れ、慣れない新生活を始める11才の少女ライリーの中にいる5つの感情たち、楽しい気分にする“ヨロコビ”、悲しい気分のときに現れる“カナシミ”、怒りを爆発させる“イカリ”嫌いなものから守る“ムカムカ”危険から身を守る“ビビリ”を主人公に、誰も見たことがない無限に広がる“頭の中”で繰り広げられる感動冒険ファンタジー。

今回公開された動画は、5つの感情たちが、映画「アベンジャーズ／エイジ・オブ・ウルトロン」（7月4日公開）の予告編を観ているという前代未聞のマッシュアップ映像。映画の予告編を観ているときに、頭の中の“感情たち”にはどんなことが起こっているのか、私たちの感情はどこから生まれてくるのかが非常によく分かる映像となっている。

「アベンジャーズ」を観ている時の頭の中は？

動画は、少女ライリーがノートパソコンで「アベンジャーズ／エイジ・オブ・ウルトロン」の予告編を観ているシーンからスタート。ライリーを通して、頭の中の“感情たち”も同時に映像を観ており、アイアンマン、マイティ・ソー、キャプテン・アメリカらアベンジャーズが登場する迫力のシーンで一気にヒートアップしている。

臨場感たっぷりのアクションシーンには“イカリ（赤）”も「オレみたいなヤツがいっぱいいるぞ！」と興奮し、アベンジャーズの今回の敵ウルトロンが多数登場するシーンでは“ビビリ（紫）”は悲鳴を上げ失神、アベンジャーズが共闘するシーンになれば“ヨロコビ（黄）”が「やっぱりこうでなきゃね！」とテンションアップ。映画の予告編のシーンごとに“感情”のセンターが入れ替わる。

かわいいと人気の“カナシミ（青）”も活躍。マイティ・ソーが「みんな死ぬのか…」と弱音を吐くシーンでは立ち上がる気力も無くなり、「悲しい…」と可愛らしくコミカルに倒れ込んでしまったり、ホークアイが妻と別れのキスをするシーンでは照れて顔を伏せるキュートな姿をみせており、柔らかそうなプニプニのフォルムと、はじらいを見せるキュートさから日本での人気の秘密が伺える。（modelpress編集部）

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